新日本フィルハーモニー交響楽団 ベートヴェン 交響曲第九番
やっべっ。何か真面目に芸術鑑賞活動してるぅ自分。
初クラシック・・・フォーマルなんか着てしまった自分が恥ずい(正しくはフォーマルっぽい服装)。似合わな過ぎるっ
バレエとかミュージカルで生演奏は聞いたことがあるが、クラッシックの演奏だけってのは今回が初めてだったりする。そんな感じで一番初めだし年末ということで第九を選んでみた。
サントリーホールでのコンサートだったのですが、お馴染みドラマ「のだめカンタービレ」でやったような光景がそのまんまありましたね!コンマス出てきてチューニング始めたときからもう自分「ふぉぉぉぉぉぉっ!」って内心興奮しまくりでしたよ、マジで。隣のオバちゃんすんません。気分がのだめの佐久間さんになっていたw
第九の前にハイドンの「クリスマスのパストレッロ」を演奏。始まったばかりなのに管理人マジ感動・・・!
な、何だこの臨場感・・・!・・・音に包まれていくようだっ!
ああ、神よ・・・何故こんな美しい物を我々に与えたのか。楽器とは人の心を豊かにするのかぁっ!!
※以後管理人の恥ずかしいポエムじみた感想をなるたけ当時の感動のまんまお送りします。若干吐き気とイラつきを覚えた方は速やかに回れ右!!!
はいっ。そんな感じで十分後にはすっかりいい気持ちでいい意味で睡魔が襲ってきたのは言うまでもないっ(ちなみに辺りをチラッと見回した結果自分以外にもいました)。
意識が朦朧とする中、第九の第一楽章が始まった。
航海仲間「やっべ・・・コンマスかっけぇー」
これはコンサート終了後の友人の第一声だった。いつもなら「お前、何見てたんだぁ!?」と言ってやりたいところだが・・・く、悔しいが、自分も内心そう思ったので否定できるわけ無かったっ・・・!
し、紳士だ・・・!滅多にいない凛々しい系眼鏡紳士だ!
一番最初にコンマスの西江さんを見た時こう思ってしまった。同性から見てもカッコイイと思えるのでは?何せ、激しくバイオリン弾くところ何か「漢」って感じしましたよ。この人だけじゃないですけどね。やはり芸術家の人って「作品」よりも「作品を作っている自分の姿」が一番人を魅了するもんかな?
第二、第三楽章ときて、そして合唱が入る第四楽章が来た。
音の雨を浴びてるかごとく・・・ずぶ濡れの私の心まで染み渡ってくるっ・・・!!
※激しくキモいですが真面目に思いました。
べ、ベートーヴェンってこんなに偉大だったのか!?お堅い感じがあったのであんま好きになれなかったんだが、そんな先入観が一発で吹っ飛んだ。すばらしい!一番有名な歌詞のところはもう素敵過ぎだった。何かもう人間に声と音楽を与えてくれた偶然に感謝でしたよ。何か、こう・・・何層もある音の集まりがまぐわう感じがたまらない・・・!CDで聞くのと違って生だと座ってる場所によって聞こえてくる音が若干違う。管理人が座ってた場所は何かやたらトライアングルが聞こえた。そう言う発見もあってなかなか面白かった。
一番盛り上がるとことで楽団の全員が全員本気で弾いて歌った音楽はもうすごいとしか言いようが無い。管理人は演奏の良し悪しはよくわからないが終わって自然に自分は拍手が出たので良いものが聞けたんじゃないかと思う。音楽ってすげぇ
いやぁ、クラシックの良さを感慨深く実感!これを機にまた以降と目論見中。
「クリスマス前にはしゃいでんじゃねーぞ!?こらぁっ!」とすさんだ心を癒してくれた新日フィルに感謝!
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