銀魂 142話 「人生は選択肢の連続」
エヴァ並みのブラッディシーンに、美麗な作画・・・スタッフ・・・お前達は神だったのか・・・!
いや・・・お前達が神だった!!
マジハンパねぇよ!阿伏兎VS神楽の作画!!
いやぁ~今日バイト先で変なセレブのオッサンにネチネチ怒られるということがあって、ちょいイライラして帰宅したのですが・・・ぶっ飛んだよ、全部忘れたよw
ありがとう、銀魂!
今回は特に大塚×阿伏兎のすばらしさが明らかな1話だったぁっ!!
共食いは嫌だ何のって言ったってぶっちゃけ戦う気満々の阿伏兎。
そして三人がかりでもやばい相手から銀さんは全員で阿伏兎を片付けようとするが、神楽は足手まといだから自分一人で十分と言い張る。しかし、新八はそれを聞いていない振り。お子様二人は銀さんを先に行かそうとする。
銀さん「ったく・・・おめーら、待ち合わせ場所はわかってんだろうな、おい」
そして銀さんは二人を残し、晴太の元へ急ぐ。
何か、もうここで泣けてきた・・・。何て信頼関係だろう!日頃喧嘩が日常茶飯事のくせに肝心なところでは超太い絆を見せてくれる。もう家族以上の立派なものを手に入れたよ、銀さんは。
さて、自信満々な阿伏兎は超余裕の表情を見せ付ける。たしかに、いくら神楽と新八と言えど歴戦の夜兎相手には無謀すぎる、つーか・・・・
何て、怖いもの知らず・・・!を通り越してバカかぁ!?いやバカだ!お前ら!!
二人「あらびきウィンナーにしてやるよ!!」
何か・・・決まったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!何、このカッコよさ!
特に新八!お前はただの地味キャラじゃない・・・宇宙一強い地味キャラだっ!(←あくまで地味キャラという枠は超えられない)
一方月詠は、追手の百華食い止め時間稼ぎをしていた。しかし、彼女は一方的に攻撃を受け、それを避けるだけで自身は彼女達を攻撃しようとしなかった。それは今まで掟を破ってきたものを排除して来た自身が、掟を破った今自分の命を護るために人を殺せるわけないという理屈・・・
月詠「わっちは何も・・・何も護ってなどいなかった。わっちが護って来たのは日輪でもこの街でもない・・・自分の檻」
月詠は自分の臆病さあまりに変革ができず、鳳仙を恐れ、ただ人形のように吉原の掟に従ってきた。しかし、彼女は吉原に護る価値など無いことを、自分達が張ってきた心の壁をぶち破ることを命がけで百華の女達に訴える。
月詠「最後の最後まで・・・太陽に向って真っ直ぐに立ち続ける・・・!」
今まで何も出来ずに、見ない振りをして来た自分を変える。死ぬ瞬間まで自分の本当の意思で生きる。ボロボロになっても月詠は立ち上がった。
そんな姿に女衆は戦意を喪失した。そして、月詠は何も護っていなかったのではないと彼女に告げる。
マスクを取った顔には無数の傷が・・・。それは吉原から逃げ出した女達に月詠がつけたもの。顔に傷をつけることによって、商品としての価値を失わせ、百華に紛れ込ませるために、彼女達を生かす唯一の方法のために月詠がしてくれたことだった。
女衆「太陽も月もこの常夜の街を照らすかけがいのない・・・光なんですよ」
月詠の優しさが、慈悲の心が彼女達を救い、生きる希望を与えていた。月詠は知らぬ内に吉原の女にとって日輪に匹敵する存在となっていた。
空知・・・恐ろしい子・・・管理人をギャグ漫画で泣かすなんて・・・!卒業式でも泣いたこと名管理人を泣かすなんて・・・!!
空知、認める、お前天才だわ。
神楽「どこアルか。神威は・・・バカ兄貴はどこにいるって聞いてんだよ」
ここで阿伏兎は神楽が神威の妹だと言うことを知る・・・っていうか、薄っすら思ってたことが確信に。
神楽の目が一瞬でも(^^)なっていたら・・・もっと早くわかっただろうよ。
つーか、見てぇぇぇぇぇぇぇっ!!
さて、阿伏兎と神楽以外に、印象深かった人が。
短い出番で、強烈なブラッディシーンをご披露してくれました、はい。ここはギャグ漫画です。
逃げ回る晴太。必死で追いかける百華の連中がコメディタッチで面白かったのに・・・
神威「こんなところで何をしているの?ひょっとしてお母さんでも捜してるのかい?」
お前が何してんだよっ!!
ちょ、笑うなぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!倫理的とかじゃなく・・・怖いからぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!(管理人・・・ダメな子!)
神威「あり?どうしたの?寒いの?大丈夫?そんなに会いたいんなら会わせてあげようか?お母さんに」
いや、これは大人でも泣く。いや・・・むしろ、チビるぞ、確実だぞ、管理人は絶対そうだぞっ!!!(情けなすorz)
神威「会いたくなった。吉原中の女達から太陽と呼ばれすがられる女に」
し、使徒沈黙・・・!てか、どこのエヴァンゲリオンんんんんんん!?また、チャンネルどっかいったぁぁぁぁぁぁ!?
と、マジで思うようなシーンでした。神威は女でも容赦なかった。残酷な男よ!
阿伏兎「・・・そうか、お前さん、誰かに似ていると思えば団長の」
夜兎の血を愛でるがあまり、同類が敵方でなおかつ上司の親類と言うのは阿伏兎にとっては決してよいことではなかった。
神楽「そこをどくアル。バカやらかした兄止めんのが妹の役目アル」
阿伏兎「悪いな、場かやらかした上司の知り取るのが部下の役目だ」
耳を食いちぎって得意げな表情の毒舌娘。
神楽カッケェェェェェェっ!!!
神楽「私は自分の戦場は自分で決める。血ではなく・・・心で。自分の護りたいもののために戦場に立つアル」
阿伏兎のもう攻撃を受けながらも立ち上がる神楽。たとえ同じ夜兎であっても自分は血には負けないと神威達とは違うと言い放つ。
神楽「その邪魔をするというなら、同族だろうが、兄貴だろうが、誰だろうが、ぶっ潰すアル!」
ここからスタッフの本気が発揮される!
神楽も負けじとやり返す。そして渾身の一撃が阿伏兎の顔に入ったぁぁぁぁぁっ!!が、阿伏兎は動じず―――
阿伏兎「さて問題だ・・・倒す拳と殺す拳一体どっちが重いかな?正解は・・・」
オッサァァァァァンっ!!卑怯だおぉぉぉぉ!?そりゃ!!
阿伏兎「血を拒絶するお前と、血を誇る俺達、ハナから勝負になんてなりゃしねぇ」
神楽の顔がぁぁぁぁぁっ(泣)!!かわいい顔がぁぁぁぁ!!
阿伏兎は歴戦の戦士の圧倒的な強さを見せ付けるのであった。しかし、その背後から――――
新八ぃぃぃぃ!良い子ぉぉぉぉぉぉっ!!
誰もが手も足も出ない状況の中、神楽を救いたい一心の思いは彼を勇気に走らせた。
阿伏兎「今のはよかったぜ坊主、殺す気満々だった。戦場はこうじゃなきゃいけねぇ。だが・・・残念、そっちはもうありゃしねーよ」
新八の長刀が突き刺したのは・・・すでに鳳仙によって吹っ飛ばされた左腕だった。その隙が新は血にとって命取りとなった。阿伏兎に長刀を取られ天井へ押し上げられてしまう!棒がすごい圧力で新八の腹に食い込む。
阿伏兎「さぁ、ここで選択肢だ。どちらが先に死ぬ?選べ」
神楽「やめろぉぉぉぉっ!!新八を放すアル!」
絶体絶命・・・!このままではどちらも死ぬのは時間の問題だった。
新八「お前・・・が死ね。え?詐欺だって?固いこと言うなよ・・たかがクイズだろ?」
こんな時でも万事屋節を・・・(超汗)!!絶対危機の状況下でも信念を曲げない・・・新八は真の「漢」であった。こんなに新八をカッコよく思えたことは今までなかった。
真面目な話・・・何でモテないんだろうね?(真剣)
阿伏兎「・・・決まりだな」
死の淵に立たされた仲間の危機に・・・神楽の中で何かが目覚めた。
新八「か、神楽ちゃん・・・」
阿伏兎「ようやく目を覚ましやがった、ケモノが」
そしてスタッフ覚醒―――
神楽の覚醒顔が不気味ですごい迫力だった。鳥肌モンだね。
さっきとは全然違う神楽の動き。阿伏兎が投げた長刀を素手で受け止める!
阿伏兎「理性どころか、知性もぶっ飛んだか!両手をなくせば攻めも守りもままならねぇぜ!所詮はケモノはケモノでも仔兎か!!」
ここの神楽の顔がたまらない・・・!
阿伏兎「・・・おいおい冗談だろう?今のは結構マジだったんだぜ?オジさん傷ついちまうわ」
神楽の頭突きが阿伏兎に直撃する!完全に神楽は阿伏兎を圧倒していた!!
阿伏兎「俺が解いた鎖に繋がれていたのはケモノなんかじゃなかったらしい。バケモノだぜ、こりゃ」
神楽の潜在能力は歴戦の夜兎をも凌駕する力・・・阿伏兎は開けてはならないパンドラの箱を開けてしまったのだ。
阿伏兎「それが死ぬまで戦い続ける獣達の宿命・・・夜兎の宿命よ!」
神楽が阿伏兎にとどめを刺そうとした時、新八はそれを阻止した。
新八「神楽ちゃんは僕が護る!僕が・・・神楽ちゃんを・・・僕らが信じる神楽ちゃんを護るんだ!ぶっきらぼうで、生意気で、大食らいで・・・でもとっても優しい女の子!僕らの大切な仲間を護るんだ!」
新八は神楽が阿伏兎を殺してしまうことにより、神威と同じように血なまぐさい道を歩まないために必死で神楽を止める。そして目を覚ませと彼女に呼びかける。
すごい、新八の仲間への想いにジーンと来た。
しかし、それもつかの間、激しい戦いで崩壊した屋根が耐えられなくなり崩れてしまう。新八達は奈落の底へと落っこちてゆく。
阿伏兎「さて・・・またここで選択肢だ。鳳仙を殺さずに鳳仙に殺されるか、鳳仙を殺そうとして鳳仙に殺されるか、さて、どっちを選ぶ?」
阿伏兎は落ちながらも神楽と新八を上へ上げる、そして二人は屋根の上に戻ってこれた。
あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!渋い、渋いねぇ~まったくよぉっ!!
新八はその行動に驚きを隠せない。そして落ちていく阿伏兎を見つめる。
憎み切れねぇぇぇぇぇっ!!いい奴なんか悪い奴かわからない、いい「漢」だよっ!こいつ!!こんな奴に出会ってみたいもんだ。
今日は阿伏兎に最後は持っていかれたw
さて来週は我らが主人公の出番!今週出番なかっただけに暴れておくれ!!
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