ガンダム00 2nd season 第24話 「BEYOND」
え?もう、何か・・・泣いていい?泣いていい?泣いてよくね?何かもう・・・いろんなことに泣きそうになった回だった。
いや~今日はまさに「理解」がテーマの回でしたな。
とりあえず、一番最初に突っ込んどくポイントは―――
グラハァァァァァァァァァァァァァム!!!!どこ行ってんだァァァ!?お前!!
おおおおおおおおおいいいいいいいいいいい後1話だよ~何やってんだよ~
歴代の仮面は皆・・・セミファイナルには絶対いた気がしましたが・・・気のせいか!?
来週は絶対出るだろうが・・・あれ・・・どんだけ出番あるんだろうか?ここまで焦らして数秒だったら・・・
も う 、 本 当 に 泣 く ぞ ? サ ン ラ イ ズ 。
今日は何か色々疲れたので、ピンポイントで突っ込んでいきます。(ぶっちゃけ手抜き)
◆サジルイ
前回に引き続きレグナントと交戦中のダブルオー。よほどリボンズによる強化が強かったのかいつも以上に聞く耳持たず。
サジ「僕たちは分かり合うことで未来を築く!そうだろ!?ルイス!」
ルイス「その未来を奪ったのはソレスタルビーングだ!戦争を仕掛けたのも!世界を歪めたのも!」
レグナントはMS形態に変形。関係ないがこのレグナント・・・何かよくね?
そしてダブルオーにアンドレイのアヘッドが襲い掛かる。
もう元彼としてアンドレイの中では認知されているようだ・・・(汗)
しかし、ソレスタでもないのに名指しで攻撃されるとは・・・サジの人生を思うと居た堪れない。
刹那「特攻兵器!?」
サジ「やめるんだ!このままじゃルイスも―――」
ルイス「それがどうした!」
サジ「!?」
ルイス「貴様達を倒すためなら」
サジ「ダメだぁぁぁぁぁっ!」
咄嗟の行動がサジの中の掟を破った。ガンダムを道連れに使用としていたルイスを助けるためにサジは今まで決して使う事が無かったオーライザーのミサイルを使い、特攻兵器の三機中二機を撃墜。
爆破後、大破したレグナントから刹那はルイスを助け出す。そしてサジに彼女を安全なところへ連れて行かせた。
目覚めたルイスの目の前にはサジが、サジはそれに安堵するが彼女はとたんに攻撃的な人格のスイッチが入り彼に襲い掛かり首を絞める。
しかしサジの指輪を目にした彼女は遠き日々を思い出す。そして矛盾した感情に彼女は発狂しだす。
サジ「それ・・・!」
その直後、ぷっつりと静かになり、目を開けたまま彼女は・・・動かなくなった。
あれ・・・?え・・・?マジで・・・?
あの頃みたいに青い空が映る~♪じゃなかったのかァァァァァァ!?
OPがまさかの釣りだったと管理人は憤っていました。
でもGN粒子の光により、彼女を支配していた脳量子派が乱れたせいか、ルイス復活。
よかった・・・よかったな・・・サジ・・・(泣)!
散々死ぬとかなんかあったが・・・もう大丈夫だな!!
ルイス「私・・・もう・・・」
サジ「何も言わなくていいさ・・・わかってる」
ルイスはやっと最愛の人の胸の中でなくことができた。本当のルイスに戻ることが出来た。
ルイス「ねぇ、この暖かな光は何・・・?心が溶けて行きそうな・・・」
サジ「刹那だよ・・・」
ルイス「刹那?」
サジ「そうだよ・・・彼の心の光・・・未来を照らす光だ」
これにてサジルイ、一件落着!!
長い二人の戦いはここで終わった。未来は二人で歩んでいくことが出来る。この先何があってももう離れたりなんてしないことを祈る。
◆ティエリア
リボンズ「ティエリア・アーデ、君はイノベイターの分際で―――」
ティエリア「違う!僕達はイノベイターではない。僕達はイノベイターの出現を促すために人造的に生み出された存在、イノベイドだ。」
リボンズ「僕はイノベイドを超え、真のイノベイターすら凌ぐ存在となった」
次のシーンで現れたのは・・・銃声とティエリアの血だった―――
(´Д`;≡;´Д`)アワアワ
リボンズ「言ったはずだよ?僕はイノベイターをも超える存在だと」
リボンズは容赦なく彼を撃ち、そして―――
あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!?ティ、ティエリアァァァァァァァァァァァァァァァァっ(泣)!?
と内心吠えまくりだった管理人だったが、先週のリボンズも打たれてアライヴだったのを思い出し・・・
あ、これ、それ系の展開来んじゃね?
案の定―――
リボンズ「今のGN粒子は何だ・・・!?僕の脳量子派を乱して―――」
リジェネ「このときを待ってたよ」
リボンズ「リジェネ・レジェッタ!?」
リジェネ「リボンズ・・・君の思い通りにはさせない。そうだろ?ティエリア」
眼鏡コンビ生存確認ィィィィィィィィィィィィん!管理人超歓喜!!
やはり肉体が滅びただけで、意識そのものはヴェーダと共にあった!!
ティエリアはセラフィムを起動させ、ヴェーダが乗っ取られて以来使用できなくなっていたトライアルシステムを使用した!
これによりヴェーダの元にある機体は全て行動不能に。ソレスタルビーングのヴェーダ奪還はティエリアの帰還という形で達成された。
刹那「あれは・・・ティエリア・アーデ!」
刹那はティエリアの無惨な姿を見るなり絶句。
ティエリア「勝手に殺してもらっては困るな」
いや!誰だってこんなんみたら死んだと思うぞ(汗)!?
刹那「どこだ!?どこにいるティエリア!」
ティエリア「今僕の意識は完全にヴェーダとリンクしている」
刹那「ヴェーダ?」
ティエリア「僕は・・・イノベイター、いやイノベイトでよかったと思う。この能力で君達を救うことが出来たのだから。ヴェーダと繋がったことで僕は全てを知ることが出来た。今こそ話そう、イオリア計画の全貌を・・・」
Cパートで明かされた真実。外宇宙進出を考慮に入れて人類の「理解」を促すための戦争って・・・・無理がある!
そもそも、外宇宙へ行く必要があるのか!?それは勝手なイオリアの理想世界じゃないのか!こんな理由で世界を引っ掻き回すとは・・・結果はどうであれ、暇な人間が思いつきは信じられん!
◆スメラギとビリー
スメラギ「ビリー・・・どうして」
ビリー「わからないのかい?恒久和平を実現させるためさ。そしてその最大の障害になっているのは君達だ」
ビリー「よりすぐれた存在よって統率されるのは論理的に考えて正しい選択さ。それに人類を導くために生み出された彼らは我々に何の見返りも求めやしない。理想的な関係じゃないか」
スメラギ「それでは自由が失われるわ」
ビリー「完全なる自由はモラルの放棄、その先には滅びしかないよ。秩序ある社会構造の中、人々は限定された自由を満喫する。檻の中で守られた方が居心地がいい、それが平和というものだ」
スメラギ「未来は私達で作り出さないと意味がないわ。過去に犯した過ちを自分たちで払拭しなくちゃ、本当の未来は訪れない・・・だから私は戦う」
自由からの逃亡・・・人間は自由な選択肢があるほど先進的に困惑し不安になる。ある程度の束縛された環境の方が落ち着くもの。
いつかCMでやってたいろんな手帳があっても結局いつもと同じものを買ってしまう心理。宗教を信仰し自分の行いに制限をかける心理。
ビリーの言っていることは嫌な印象を受けるが我々の日常ではありふれたかつ最も求めがちな原理だ。これは推測だがおそらくビリーの言うような世界になっても人々は自分に危害さえなければそのぬるま湯に浸かり続けることを所望してしまうのではないだろうか。秩序化された世界を何の疑いも無く平和と勘違いする。それに反抗し更なる自由を求めればそれは反逆者。だがみんなそう思うだろう、何にも無い平穏な日常を壊すものだから。
だが管理人はスメラギの言うように未来は自分で掴むものだと思う。こんな世界規模の話じゃなくても、自分のことで考えてみる。自分の将来迷うことがたくさんある。そしてただ同じ日常を繰り返すばかりでは何も変わらない。自分にあらゆる可能性を信じがむしゃらに興味のあることに手をつけて行って新しい発見をすべきだと思う。そうすることで運命は自分で切り開かなくてはいけない。何にもせずに受身でいては時間の無駄だ。
変えたいと思ったら行動すべし。
ダブルオーの光が一体を包んだあと。ビリーにも人々の声が届いていた。それに戸惑う中、スメラギは脳量子派で彼に本当の自分の気持ちを伝える。
スメラギ「ごめんなさいビリー・・・あなたの気持ちを知っていながらそれに甘えて・・・」
ビリー「やめろ!そんなんじゃない・・・」
ビリー「僕は恒久和平実現のために・・・そのために戦うと決めたんだ・・・決めたんだ・・・君を・・・ぼ、僕は捨て・・・僕は・・・」
スメラギはビリーを抱きしめる。それにビリーは今まで偽ってきた心の壁が崩れ落ち、本心のまま彼女を抱きしめる・・・。
よかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ(ノ_-。)!!!
相打ちとかなったらどうしようかと思った・・・オートマトンで二人とも昇天とかなったらどうしようかと思った・・・
いやぁ・・・本当によかった・・・!
愛が憎しみ変わったビリーは理解する道を選び、憎しみは再び愛へと再生した。
どうかこの二人に幸あらんことを!
◆ロックオンVSぎっちょん
ロックオン「貴様・・・!」
ぎっちょん「声が!?」
ぎっちょん「へっ!てめーあの男の弟か!」
ロックオン「それがどうした!」
兄貴の敵討ちなんて行動しないだろうと思われた登場して間もない頃、こんな展開誰が予測できようか。
何やかんやいってもやはり兄弟、家族を奪った男に今命掛けの戦いをしている。
ティエリアのヴェーダ奪還後―――
ぎっちょん「何がどうなってやがる!くそ!動けってんだよ!!」
当然、アルケーもヴェーダとリンクしているために行動不能に。いくらサーシェスと言えど機体が動かないのであれば赤子の手を捻るようにやつの始末は容易だ。
なんと、まあ、悪人にはお似合いのシチュエーションだろうか。
ロックオンは慈悲などくれず、容赦なくアルケーを攻撃する。
しかし、サーシェスはこのままやられ続けるはずも無く、機体を置いて逃走。それを見るなりロックオンも彼を追う。そして後からサーシェスを撃ち、窮地に追い詰める。
そこに立ったロックオンは怒りの炎に燃えていた。目の前にいるのは自分の家族を全て奪った仇。
ロックオン「こいつが・・・こいつが、父さんも母さんもエイミーも・・・兄さんも!」
しかしその時、アニューの言葉が蘇る。
え?マジ?ここでその言葉入れちゃう??無理じゃね?いやいやいやいやいやいや、ないないないないない!!!
他の面子が分かり合っていく中、この二人は―――
ロックオンは引き金を緩めてしまう。
サーシェス「バカが!」
それを野性の本能で察知したサーシェスはここぞとばかりに銃を取り、ロックオンに発砲しようとするが―――
やはり、慈悲などくれてやるはずもなかったライル・ディランディ。
ついにガンダム史上、名を残したクレイジーな戦争野郎死す!!
こいつと「理解」なんてありえない(断)!!アニューも人が悪いわ~
サーシェス殺害後・・・
ロックオン「アニュー、お前のおかげで人と人とが分かり合える世界も不可能じゃないと思えたんだ・・・だから世界から疎まれても、咎めを受けようとも・・・俺は戦う!ソレスタルビーングのガンダムマイスターとして!」
今後もマイスターとして戦い続けることに更なる決意を固めるのであった。
ライルも変わったな、人間的に。
◆アレルヤ
アレルヤ「ハレルヤ!?」
ハレルヤ「マリーだけ見てりゃいいだろ!?」
・・・これだけ??
ハレルヤこれだけ??
ハレルヤァァァァァァァァ!!
誰か教えてくれ・・・なんでハレルヤが蘇ったわけを・・・
そしてもっとアレルヤの存在感が増す方法を・・・!
◆子供達の対話
そしてこれもまた管理人が待ち続けたイベント!
マリー「私はあなたが許せない・・・あなたを憎み続けて恨みを果たしたとしてもきっと大佐は喜ばない・・・」
アンドレイ「黙れ!この裏切り者が!!」
アンドレイ「あの男は軍も裏切った!報いを受けて当然の行為をした!恒久和平を乱す行為だ!!」
マリー「大佐はそんなことをするような人じゃないわ」
アンドレイ「違う!あいつは母さんを見殺しにするようなやつだ!信じられるか・・・」
アンドレイ「あいつは・・・あの男は何も言ってくれなかった!言い訳も!謝罪も!僕の気持ちなんて知ろうともしなかった!だから殺したんだ!この手で!」
子共の頃に経験した出来事とはその後の人生に大いに影響してくるもの・・・だけど、アンドレイの場合、一度でも自分がもしセルゲイと同じ立場だったらと考えたら彼との理解の道に踏み出そうと出来たかもしれない・・・。
言い訳が無いのも、謝罪が無いのも、もう大人なんだから考えれば分かるはずじゃないのか?
マリー「自分のことをわかってほしいんなら、何故大佐のこと分かってあげようとはしなかったの?」
アンドレイ「!?」
マリー「きっと大佐は・・・あなたのこと思ってくれてたはずよ?」
やめてくれ・・・ここで・・・大佐の最期をリピートしないでください(泣)。
アンドレイ「ならどうしてあの時何も言ってくれなかったんだ・・・!言ってくれきゃ分からないじゃないか・・・言ってくれなきゃ・・・!」
あの、気のせいでしょうか・・・某シリーズのサイ・アーガイル君がゲスト出演してるような気がするんですが。どっかで聞いたことある泣き声なんですが。
アンドレイとマリー、この二人の子供達はこの先何年もの時間をかけて歩み寄っていくしかない。そしてアンドレイ自身、死んだ親父と向き合っていかなくては今後の世界を生き抜けまい。
◆刹那
イノベイターへと革新してもはやイノベイト二人に相手にしても引けを取らない戦いが出来るようになっていた。
リヴァイヴ「これが純粋なるイノベイターの力!」
リヴァイヴとヒリングはトランザムでダブルオーに仕掛ける。
トランザムした刹那の元にGN粒子の光に導かれ、さまざまな人の声が響く。
刹那「みんなの命が・・・消えていく・・・そんなこと・・・させるかァァァァァ!!」
刹那の叫びが、ダブルオーの光が包んだ。
ヒリング「な、何よ!」
リヴァイヴ「このGN粒子は・・・!」
ダブルオーライザー、刹那・・・覚醒!
鳥肌モンだ・・・これ!
刹那「そうだ、未来を作るために俺達は・・・変わるんだァァァァ!」
あの日の神々しきOガンダムを凌駕する神々しい姿を見せ付けたダブルオー。刹那はバブルオーと共に世界を導く道標となった。
リヴァイヴ「あのガンダムだ・・・あのガンダムさえあれば僕達だって!」
リジェネ「それだけじゃない」
リヴァイヴ「リジェネ・レジェッタ」
リジェネ「純粋なるイノベイターの脳量子派がツインドライヴと連動し純度を増したGN粒子が人々の意識を拡張させる・・・完全なる進化を遂げたか、刹那・F・セイエイ!君こそが真のイノベイターだ」
リジェネは刹那に何を期待していたのか未だにわからん。リボンズの計画をとりあえず捻じ曲げればよかったんか?
なににせよ、刹那はソレスタルビーングが待ち続けた真のイノベイターとして今後の人間の行くべく道を先に行くことになる。
変革者として彼はあの日のOガンダムを超えたのだった。
◆最終カード
やはり黙っていなかったか・・・アムロ!
刹那「そこか!リボンズ・アルマーク!!」
どしたのかな~これ、カイ・シデンから奪ってきたのかな~これ。
リボンズ「感謝してほしいな、君がその力を手に入れられたのは僕のおかげなんだよ?刹那・F・セイエイ」
脱ニートしたリボンズは隠し玉を引っ張り出して、ついに自ら戦場に出てきたのだった。
さぁ・・・みなさん!来週はついに―――
最 終 回 で す !
ああ・・・寂し・・・寂しいぜ・・・
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