鋼の錬金術師 第4話 「錬金術師の苦悩」
へこむ・・・超へこんだ・・・(涙)。だからこの話見たくなかったんだよ・・・だけどやっぱ日曜の楽しみ減るから見ることにしたわ(意志の弱い管理人である)。
今日のアイキャッチは反則過ぎる・・・(欝)。ま、タッカーはどうでもいいとして、ニーナとアレキサンダーとか・・・やめろよ、原作知らない人間に展開なんかバレンだろうがァァァァ!!
そんな感じで今日は非常に突っ込みづらい!
冒頭、行き成りスカー登場!!管理人、スカーマジ好きだぜ!何か渋い系なのに荒川先生に崩されてしまう愛されっぷりがいいぞ!!
ああ、早くメイが出て来て欲しい・・・!この二人の絡みは好きだったw
さて記念すべき(!?)スカーの最初のターゲットは・・・
鉄血の錬金術師として豪快な戦術を披露してくれて数分・・・スカーにあっさり神の元へ召されてしまいました・・・(惜)
旧作では何か悪役でしたが、原作イシュヴァールの准将はそれはそれは・・・・・すばらしい決断力でしたよね!
In 東方司令部
ヘタレキザ大佐の溜め込んだ仕事の処理を黙々とやる増田家の皆さん。
リザの本音(管理人の妄想)「ふざけんなよ、湿気たマッチが。毎度毎度部下に尻拭いばかりさせて自分はようようと女の下にGO!かよ!一体私達がどんだけお前の地位を支えてるのか分かってんのかねぇ~ってかよぉ、お前がこんなに仕事残してくれたおかげで仕事増えて出会いを求めに行こうとも行けないっての!ああ!チクショー、マジ婚期遅れたら増田のせいだ、全部あいつのせいにして一生呪ってやる。いっそのこと私が大総統になってアイツの人生どん底に落としてやろうかそれとも―――」
・・・・・・とか思ってたりして。
さりげなく・・・
唯一の黄金時代の話をしないなんて・・・この先ただの浮浪者じゃないか!つっても、階層とかでやりそうですね、炭鉱の話。
ってか、今日地味に軍部メンバーたくさんでてるな!
そこにエルリック兄弟訪問!
フュリー曹長が苦戦してた無線の故障を意図も簡単に直してしまう豆の錬金術師。
電気屋いらず・・・!
この世界の機械技師は皆錬金術やればいいと思ったw
野郎がお待ちかねじゃあ、いい顔できないよな(笑)。
って感じで、エドワード・エルリック(15)VSロイ・マスタング(29)の皮肉の言いあいが始まった。
ロイ「綴命の錬金術師ショウ・タッカー、キメラ練成の研究者だ、会わせてやろう」
アル「大佐がわざわざ・・・?」
ロイ「疑わしい目で見るんじゃないっ!これでリオールの件はチャラだ!君に借りを作るのは気色悪いからな」
おい、増田、一体いくつ年下に向かってムキになってんだよ・・・(笑)
そしてちっとも信用されていない辺りが笑える。何でしょうね~この関係、上司と部下つうか伯父さんと甥っ子みたいだなw
生体練成に詳しい錬金術師としてロイが紹介したのは綴命の錬金術師ショウ・タッカーだった。
彼のうちに着くなり、さっそくお出迎え・・・
押しつぶされた国家錬金術師、実際のエドの身長はいくつなんでしょうかねぇ~。
ロイは早速、二人に生体練成の研究資料を見せてやって欲しいと頼む。タッカーはこれを快く承認。
毎度毎度思うんだが・・・エルリック兄弟、増田に感謝しろよ?
何やかんだでよく世話をしてしまう増田であった。いいオジ様だなw
タッカー「人の手の内を明かすのなら君の手の内も明かしてもらわないとね。それが錬金術師というものだろう」
最もです。かつ抜かりねェェェェ!!こんなひょろひょろした身なりのクセにしてそう言ったところはしっかりしてるんですね~なんか不気味だな・・・。
そして兄弟はタッカーの要請に応え、自分らの禁忌を明かす。それを見たタッカーはエドの器量と同時に最年少錬金術師といわれる所以に納得する。
資料室に案内された兄弟は早速読み漁る。その集中力は周りの声が聞こえなくなってしまうほど。
・・・・・・・・・・・・・・・(゚ー゚;ゴクリ。
いちいちこいつ、キモいんですが。
こういう人がボソッと言った一言は聞きたくなかったと聞いていない振りしつつも後悔する。(実体験あり)
そんな目で見つめられたら・・・遊んでやるしかないじゃないかァァァァァァァァァァァァァ(照)!!!
アルは素直で良い子だな。管理人なんか照れちゃって、何かそういう童心に変える姿見られたくないもんですから、身内のチビにこういう顔されても知らん振りしてしまうひどいやつです(笑)。
そんな感じで遊び出してしまうアルフォンス。仕事的には「おめぇ、何やってんだ!!」って感じなんですが・・・遊んでやってくれ、お願いだから・・・(涙)
「このエドワード・エルリックが全身全霊で相手してくれるわ!犬畜生めェェェェっ!」
ハボック「よう大将、迎えに来たぞ?・・・・・・・って何やってんだ?」
そしてそのまま遊び過ぎて・・・お迎えが来る頃にはアレキサンダーにねじ伏せられてしまったエドワード。
ってかハボックゥゥゥゥゥゥゥゥっ(喜)!!!
ま、松本さんじゃねぇっ・・・・(悔)!
ギャァァァァァァァァァ!SHOCK!!ダメっしょ・・・?こいつの声はあの人じゃないとだめっしょ・・・・ノリスケェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!
しかも・・・うえだじゃん!ビリーじゃん!ダブルオーキャスト多すぎ!やばい、このままだとこの先しょっちゅう00ネタに走るぞ!
ってか・・・ファルマンの声、コーラじゃんっ(驚)!!
新キャラに宮野&中村が来たらもう笑うしかねぇ・・・!
ロイからの伝言をハボックはタッカーに伝える。タッカーはもう査定間近だったのだ。研究成果が得られないことで自分の国家錬金術師としての地位が揺さぶられる。後がなかった。
ニーナ「えー?お父さんなら大丈夫よ!だっていつも一杯勉強してるもの!」
タッカー「そうだね。がんばらないともう後がないもんなぁ・・・そう・・・もう後がないんだ・・・」
追い詰められた彼に不気味な雰囲気が漂う。
次の日も兄弟はタッカーの家を訪れた。資料室でニーナは母親のことについて兄弟に話す。
アル「そっかこんな広い家にお父さんと二人じゃあ寂しいね」
ニーナ「ううん、平気!お父さん優しいし、アレキサンダーもいるし!でも・・・お父さん最近研究室に閉じこもってばっかりでちょっとさみしいな・・・」
アレキサンダーがいて一人じゃないといっても、母親のいない小さな子にとっては唯一の肉親である父親に相手にしてもらえないのはどんな理由があろうと寂しいことだった。
エドはそんな彼女の言葉に幼き日を思い出していた。エドもアルも父親に関しては寂しい思いをしていた。父ホーエンハイムは書斎に篭ってばかりの日々でニーナ同様、相手をしてもらえることは少なかった。そして彼は母親が死んだ時にも帰ってこなかった。その時の経験というものはいくつになっても影響してくるもので、ある意味兄弟はニーナの一番の理解者だったのではないだろうか?
アル「少し運動すれば?兄さん」
エド「それもいいなぁ、おら!犬!俺の運動に付き合え!」
素直じゃないが・・・いい子だよ・・・エドワード・・・(涙)。天国のお母さんもよろこんでるに違いない。
こういう少年らしさに心が温まる・・・しかも・・・
ボンズゥゥゥゥゥゥゥ!お願い!!管理人をこれ以上泣かさないでェェェェェェ!ただでさえ最近涙もろくなってしまったのだから!!
子供達の元気な遊び声の傍らで・・・暗い研究室の中でタッカーの中でなんかの糸が切れてしまったらしい・・・。
ニーナ「本当!?」
やめろォォォォォォォォォォ(大汗)!!ニーナァァァァ!!お父さんのこの顔は大人には明らかに裏のある顔に見えるからァァァァ!!
この演出付けたの誰だ!?余計残酷さ残るじゃないか!
エド「タッカーさん・・・人語を理解するキメラの研究が認められて資格取ったのいつだっけ?」
タッカー「ええと、2年前だね」
エド「奥さんがいなくなったのは?」
タッカー「2年前だね」
エド「もう一つ質問していいかな、ニーナとアレキサンダーどこいった!」
アル「!?」
2年前出て行ったといわれるニーナの母は資格を取る際の研究成果とされ、そしてニーナとアレキサンダーは・・・目の前にいるこのキメラこそ彼女達であったのだ。
タッカー「何を怒ることがある・・・人類の進歩は無数の人体実験のたまものだろう。君も科学者なら―――」
エド「ふざけんな!こんなことが許されると思っているのか!?こんな・・・人の命を持て遊ぶようなことが!」
タッカー「人の命!はは!そう、人の命ね!鋼の錬金術師!君の手足と弟!!それも君の言う”人の命をもて遊んだ”結果だろう!?」
エドはその言葉の衝撃にタッカーを鋼の右手で殴ってしまう。
これは・・・行為そのものを言うならタッカーの言い分はその通りだといえる。しかし、その行為に至らせた根本の心理を考えるとエドとタッカーは違うともいえる。エドの場合少年時代の純粋な気持ち、母親にもう一度会いたいという純粋な気持ちが招いた結果であって、タッカーのように国家錬金術師という名誉資格の獲得・継続のためにという下心的な欲求はない。そしてタッカーは妻と娘、そしてアレキサンダーという明らかに命を使う練成を犯した。兄弟の場合は材料は命のない物質でしかない。つまり「命を使用する行為」という認知をしていたタッカーは明らかに殺人に匹敵する残虐行為をやらかした。だが兄弟の場合結果的に出来てしまった人らしきものの命を奪った。「結果的に」という副詞は欠かせない。命の使用を存知していないが行為自体、成功しようと失敗しようと倫理に反する。
結果的には同じだとは思う。最後はどちらも命を奪っているのだから。だが違って欲しいと思うばかりである。
エド「違う!俺たち錬金術師は!こんな事・・・!俺は・・・!俺は・・・!」
自分らの起した禁忌に触れられ、混乱するままタッカーを殴り続けるエド。アルはこのままではタッカーを殺してしまいかねないと彼を止める。
アルは錬金術師としてニーナを元に戻すことが出来ないことを深く悔やみキメラをなでる。
キメラ「あそぼ・・・あそぼうよ・・・」
この「あそぼうよ」はどんな気持ちでニーナは言ってるんだろうな・・・。
ロイ「身もふたもない言い方をするならば我々国家錬金術師は軍属の人間兵器だ。一度事が起きれば召集され命令があれば手を汚すことも辞さず、人の命をどうこうすると言う点ではタッカー氏の行為も我々の立場もたいした差はないということだ」
タッカーと自身を同列に並べられるのはロイ自身がイシュヴァールで多くの人間を焼き尽くしたからだろう。割り切っているロイと受け入れられないエドの壁はこの経験があるかないかのことなのだろう。
だがロイの言うとおり、エドはそういう鬼にならなくてはならない場合のある道を進んでいく事を自分で決めたのだ。だからこそ彼はこの事件で消沈していることなど許されないのだ。
エド「だけどな俺たちは悪魔でもましてや神でもない、人間なんだよ!たった一人の女の子さえ助けてやれないちっぽけな人間だ・・・」
その理屈を頭で理解できても15の少年には受け入れ難い現実と自分は人の命を奪いたくないという本心が抑えられない。エドは叫ぶが、ロイは振り向かずに行ってしまう。しかしロイもその気持ちはわかっている、彼もきっと人殺しになる前はエドと同じだったのだろうから。
身柄を拘束されたタッカーとニーナの前にどこから嗅ぎつけたのか死神が舞い降りた。
スカーの右手によってタッカーは人体破壊されてしまう。国家錬金術師を恨む者に殺された綴命の錬金術師の最期だった。
ニーナは血に塗れる父親の元へ寄ってきて涙を流す。キメラになっても父親が死んだという事実は理解できているようだ・・・。
スカー「哀れな、この姿になってしまっては元に戻る方法はない。せめて安らかに逝くがよい」
そして彼はニーナまでも破壊した。おそらくこの親子は、あの世へ行っても再会することはないだろう。
スカーのこの行為は残酷にも見えるが、この姿のまま生き延びたとしても待っている未来は闇でしかない。きっと研究所に運ばれて実験体にされたりするのだろう。死んでしまったほうがましなのかもしれない。
スカー「神よ、今二つの魂があなたの元へ帰りました。その広き懐にニ人を迎え入れ哀れな魂に安息と救いを与えたまえ」
役者が出揃ってきた!今週はストーリー重視の話だったが、来週は兄弟VSスカーの格闘シーン満載な予感!
そして・・・無能伝説の始まりじゃね?
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