鋼の錬金術師 第7話 「隠された真実」
特別企画 今週の増田 第7話 「隠された真実!それは・・・」
ロイ「ああ、せいぜい気をつけるとしよう」
リザ内心「大総統ねぇ・・・まずは天気を操る錬金術でも研究して雨の日を減らすことだな、無能が」
ハボック内心「所詮はガンダムがないと狙い撃てない・・・もとい、二枚目になりきれない三枚目の優男が」
何も知らない焔の人「♪」
マスタング部下の上司に対する本音の山々だった――――
なわけねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!違います。もちろん嘘です。
これはこのシーン時に管理人がリアルに脳内突っ込みしたないようです。管理人の脳内を再現するとハボがビリーにしか見えない(笑)。
一仕事終えたラストはグラトニーと共にスカーを追撃!
ホムンクルス2体の前に流石のスカーも絶体絶命の危機に陥る!そして下水道はすさまじく爆発する。
それを知った増田一向は現場に駆けつける。
ロイ「やつの死体をこの目で見るまでは私は落ち着いてデートも出来んのだ!!」
超ビビッてますね・・・これ(笑)。正直なほどビビッてますね、これ。
「無能」が結構心に深い傷を作ったらしい。
さて!兄弟は早く目にしたくて仕方なかったティム・マルコーの研究資料を求めて中央図書館第一分館に到着―――
・・・・・・したが焼けていた。焼けてしまっていた、建物ごと、全図書ごと。
そんなショックのあとに(兄弟的には)嬉しいような、(管理人的には)悲しいような・・・兄弟護衛の交代でアームストロング少佐は仕事に戻ることに。
そして任務に就いたのがマリア・ロス少尉とデニー・ブロッシュ軍曹のコンビ。ハガレンにおいて数少ない常識人であるw
二人は兄弟を第一分館に勤めていた人間とあわせようとする。その中で正直なブロッシュ軍曹は誰もが思っているが口にしないあの質問を彼らにぶつける。
ブロッシュ「何故・・・鎧のお姿で?」
エルリック・ブラザーズ「・・・・・・・・・・・・・・趣味で(゚ー゚;」
それが一番いい逃げ方かもしれない・・・(爆)。多少どころか、大分変態と思われていたほうが動きやすいかもしれない。
ブロッシュ『趣味って!?少尉殿!趣味って何でありますか!?』
ロス『わからないわ!何なのこの子達!』
想像してください、洋服を着ないで鎧兜を着て市中を歩く中学生を。
想像してください、学ランを着ないで鎧を着てチャリ登校している中学生を。
想像してください、そんな弟と仲良さげに話ながら歩いてる小さい中3の兄を。
ホント何なのっ・・・!この子たちっ・・・(絶句)!!!
リアルなロス少尉とブロッシュ軍曹の率直な気持ちはぶっちゃけこんな感じかもしれない。そう考えたとたんにこのコンビに親近感が湧いた。そして、他のキャラがいかに異様な光景に慣れきってしまっているのか・・・恐ろしいとおもった(笑)。
着いた場所には本の山。部屋が本で敷き詰められていた。光も入らないほどぎっしりと蔵書が積み上げられている・・・なんて素敵な空間!
救出ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!全員、土を掘るのではなく本を掘る!!
発掘されたのは元第一分館の職員シェスカ。文字通り「本の虫」であり、本が大好きなあまり一度読みふけると止まらず、それが原因で本に手を出してしまい仕事をしょっちゅう忘れてしまった結果首にされた哀れな人だ。
兄弟は彼女の口からマルコーが隠した研究資料が実際に第一分館にあったことを知る。そしてそのことは紛れもない、その資料は灰と化していたことを意味していた。
絶望・・・!手に届きそうだったのに!兄弟は落胆の果て帰ろうとするが・・・
エド「そうだけど・・・焼けちまったぁ・・・」
アル「どうも、お邪魔しました」
シェスカ「私中身全部覚えてますけど」
エルリックブラザーズ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ´・ω・`)」
シェスカ「いや、だから、一度読んだ本の内容は全部覚えています」
受験生には喉から手が出るほど欲しい能力だろうね。てか普通に普通に羨ましいぞ!シェスカ!!
天は兄弟を見放さなかった!!そして数日後・・・
複写完成!!兄弟超歓喜!!
シェスカ「ティム・マルコー著の料理研究書『今日の献立1000種』です!」
一同「は?」
実は賢者の石とはカレー粉からカレーを作る並みの特殊スパイスの調合具合によっていとも簡単に作り出せる、どんなクソまずい飯でもミュシュラン3星並みにうまくなるために作り出された練成増幅器だったのだ・・・
違います、すんません、違います、ふざけました。
だが兄弟はそうではなかった。
何かに確信を持ったエドは資料を持って中央図書館へ向かう。シェスカへの報酬として自身の研究資金から指定した額を引き出すようにとロス少尉に頼む。
ロス「ふぅん・・・研究資金から・・・・・・・・・・・・・・・」
シェスカ「キャァァァァァァァァ!!何ですかこの金額!?」
ロス「こんな金ポンと出すなんて何なのあの子!!」
いくらっ!?いくら出したのぉ!?この子!!
まあ、兄弟にとって賢者の石の方が大事だしな。賢者の石が手に入らないなら金なんてあったって意味ないようなもんだし・・・しかし、子どもでも大人がビビる金額出せるとは、国家錬金術師の一年間の研究費とは・・・どんぐらいなんでしょうね?そして増田も莫大な財産持ってるわけですね!だから女とっかえひっかえ・・・いやいやいやいやw
結論、ウィンリィはエドに嫁入りした方が玉の輿。
恐るべし・・・国家錬金術師!
兄弟はこの料理研究所が暗号化した錬金術師の研究所だという確信を持っていた。そして一刻も早く解読すべく、さっそく作業に取り掛かるが・・・・・
そこにシェスカが訪れる。シェスカは彼らの役に立てたことでダメ人間だと思っていた自分に少し希望が持てたと礼を述べる。
アル「ダメ人間じゃないよ。何かに一生懸命になれるってことはそれ自体才能だと思うし、それにすごい記憶力持ってるし、自信持っていいよ!!」
何かに集中して一生懸命になれる人、そうではなくすぐに諦めてしまう人。生まれ持った気質によって小さい頃からこういった差異が人には見られます。アルは才能と言っているが「性格は才能に影響する」と言った方が個人的にはしっくり来ます。自信を持つことこそ成功への第一歩です。今までのシェスカのように「自分はダメ人間」と思ってしまうと無意識の内に無気力になり自身へ変革を起こそうと言う行動力を奪います。そして何もしなくなってしまう、そして何もしなくなってしまった自分をまた「ダメだ」と思ってしまう。ダメだスパイラルです。でもダメだスパイラルはちょっとした事で突破口を見出せます。エドやアルの感謝の言葉にシェスカは小さな自信を見出しました。「たったそんだけのことだろ」とへそを曲げたら絶対に何も変わらない、素直に「ありがとう」の言葉を喜び誇ることが大切。心には柔軟性も必要です。これは実体験ありなので何となくシェスカに共感してしまった。最近の人は「どうせ~」「こんぐらいでいいや~」とか口にするのが多い。もっと自分が思うような望みはないのか?全力でやって得た達成感と感動を感じたことはないのでしょうか?またそれに憧れたことはないのでしょうか?
無気力に溺れる人間にぜひ今日の鋼のこのシーンを重く受け止めて欲しい。少しでも自分を褒めることが出来れば人間変われます。自信はきっと努力に繋がります。
ブラザーズに訪問者あり!常識コンビの顔から冷や汗が!!
ヒューズ襲来!
ヒューズ「少佐に聞いたぞお前ら、なんだよ、セントラルに来たら声かけろって言ったのによ~」
エド「いやぁ、急ぎのようあってさ~」
ヒューズ「まぁ、俺も忙しくて持ち場を離れられなかったんだけどよ」
ロス「何なの!?この子たち何なの!?」
単なるオジさんと近所のクソガキ達です・・・(違)。
ヒューズは誰にでも対してアットホームな雰囲気で接してくるのが最大の魅力でしょうね。きっと話していて自然と安心するんでしょう。だからロイやエドなんか見たいな比較的野心家な人間が寄って来るんでしょうね。グレイシアはいい旦那を見つけましたねw
ヒューズの話では第一分館が焼けてしまったせいで軍の刑事記録が消失してしまいその処理でてんてこ舞いだそうだ。
そしてその一大事に兄弟はふと閃く!いい解決法があるじゃないか!その白羽の矢が立ったのは・・・
シェスカ「えー―――――!!??確かに軍の刑事記録も読んで覚えてますけど・・・」
エド「どうだろう?中佐、この人働き口探してるんだけど」
ヒューズ「よっしゃあ!早速手続きだ!うちは給料いいぞぉぉ!」
即採用決定!これにて就活終了。人攫いは彼女を軍法会議所に連れて行った。
そして再び解読作業続行開始。
だが、作業開始10日経過し―――
エド「ふざけんなっ!!」
エドの怒声に外にいたロスとブロッシュも駆けつける。それは兄弟喧嘩ではなく・・・暗号解読に成功し、真実を知ってしまったためだった。
この隠された真実に兄弟は再び絶望のどん底に突き落とされる。
ガラにもなくエドは弱音を漏らす。人の命を使ってまでも元の体に戻るなんて事は何があってもできない、許されない。
エド「俺さ・・・ずっとお前に言いたくて言えなかったことがあるんだ」
アル「何?」
エド「お―――」
その時、超シリアスかつ重要な会話にKYなまでに介入してくるあの人がやって来た。
マッチョなキューピー「エルリック兄弟!居るのであろう!?我輩だ!!ここを開けんか!!」
アル「どうしよう?」
エド「シカトだ!シカト!」
この人の前では超合金の分厚い扉を作ったとしても無駄。
いや、誰だって喋るって。無理だって。そんなん喋んなかったら・・・ヒィィィィィィィィィィィィ(喜)!!!!←何故!?
アレックスは真実は残酷なものだと嘆くが、エドは真実と言う言葉にマルコーの言葉を思い出す。
まだ何かあると思い、地図を広げる。そしてそれには真実の奥の更なる真実が書き込まれていた。
エドはこの構図に囚人を材料として賢者の石を研究していたという事実に気づく。
ならば、早速第五研究所へ・・・
とも、行くわけがなく。アレックスによって厳しく止められてしまう。
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