鋼の錬金術師 第59話 「失われた光」
マスタァァァァァァァァァァァァァンッグッ(涙)!!!!!!
タイトルからして今日は増田の日。
エド「てめぇさっき『正しい絶望を与えるのが真理』って言ったな。まぁ俺たちみたいに自発的にやらかしたのは納得するさ。だがする気の無いやつが無理矢理人体練成に巻き込まれて視力を持っていかれて・・・それを正しいというのか!」
強制的に人体練成させる方法とは理不尽、不条理そのものの姿!それで代価として己の人体の機能の一部を「持って行かれる」なんて非情ですね。
ここでは、練成した側よりも練成された側に代価を求められる。扉を開くのは練成される側だったロイとは言え、力を手に入れても失ったものの方がなくてはならないものです。
これでロイも兄弟と同じように手を合わせるだけで練成が出来るようになります。しかし真理を目にし、自身が真理そのものになりあらゆる練成が陣無しでできるようになっても、「視力」を失うことを代価には絶対にしたくないですね。
お父様「国の先を見据えた者は視力を持っていかれその未来を見ることが叶わなくなった」
ロイが一番見たかった、自分達の手による新しい未来はこのままでは永久にその目に見ることが出来ない。しかも、歳を重ねて変わり行く人々の姿はロイにとって永遠に記憶の中にあるもので止まってしまう。そこから先は「想像」でしかない。
前向きに向き合っていったとしても、光情報のなくなった彼は画面の映らないおんせいだけのテレビが世界そのもの。より楽しい場面に遭遇するたびに虚しさは募るでしょう。
上記も自分の「想像」でしかないが、光情報が視覚を通して映し出すものは真実。それが消えてしまい確かな真実がなくなるとしたらどんなに心は不安定か・・・。聴覚だけでも、他の感覚でも足りない。支えてくれる人間の言葉でも足りない。真実への不安を取り除くことは決して出来ないのだろうと思った。
そして、人間にとって一番「真実」として無意識に我々に日常を理解させ、信頼し、安心させているのは視力なのだと改めて思いました。
指ぱっちんが使えないことが問題じゃない。正しい絶対的な情報を得られないことが大問題なのだ。他の感覚では敵と味方の距離感が図れない。エドが言葉で位置を示したとしてもそれが本当にエドの言葉なのか?敵が騙してるのではないか?と信頼性にもかけてしまう。疑心暗鬼の連鎖・・・ロイのように感のいい人間ならなおさら抜け出せない。
よって、今ロイは心理的地獄とに陥ったいってもいいでしょう・・・軍人生命も終わりか(涙)。
自発的に人体練成をしてしまった人は仕方ないとして・・・ロイは視力を取り戻る権利はあります。しかし・・・どうなるのかさっぱりわからん!
増田ショックで皆さん欝になる一方で、個人的にテンション上がりまくりだったシーン―――
ブラッドレイ「全く人間と言うやつは・・・思い通りにならなくて腹が立つ」
おじ様ァァァァァァァァァァァッ(照)!!!そのうれしそうな顔ォォォォォォォォォォォォ(喜)!!!
シリアスのはずが・・・素敵過ぎて変な意味でテンション上がって増した(=´Д`=)ゞ
な、何度も言うが!管理人はオッサン全般好きとかそう言う人種ではないっ!!
ただのダンディな老け専ry―――( 自 主 規 制 )
ダンディと肉体美どんとこい。草食系はお断りだぜ(´,_ゝ`)プッ
スカーVSブラッドレイ
え?何この組み合わせww管理人の光情報は何興奮させようとしてんの!!
あ、え、えっと真面目に・・・
絶対的反逆者とされた者と絶対的正義とされていた者―――
アメストリス人にとってイシュヴァール人=反乱分子、そして国家錬金術師殺し=犯罪者という世界からの異端児として認識されていたスカー。そしてその固定観念を作り出したブラッドレイ。彼はこの国にとっての絶対的な法典。
しかし、蓋を開けてみれば「絶対」という観念は崩れ去った・・・立場は逆転し、因縁はこの両極端にいた人間を導き会わせた。
この戦いはたとえ神とされた「真理」にさえも邪魔できない。人間による人間のケジメ。
決着はどうであれ・・・作中類を見ない名勝負になること間違いなし!
そしてアルフォンス!
アルフォンス「気高い僕の魂よ。君の入れ物として誇りに思う」
やっとみつけた自分の肉体。しかし状況が一体化を許さない・・・アルは鎧の姿で元に戻る。難しいところです・・・状況がと書きましたが、確かに肉体を取り戻してしまうとこの状況では何のメリットもない。戦場に変えるのならば鎧の体の方が断然都合がいい。
そう考えると、人間の肉体とは何と脆くて儚いのか。
アルの決断がどう事に影響するのか見ものです!
さあっ!来週ついに60話突入です!この時代に長編アニメは貴重なものだと改めて実感です・・・最近半期で終わりが大半過ぎて寂しス、昔は一年ものしょっちゅうだったんだけど(懐)。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (14)
最近のコメント