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2010年6月

鋼の錬金術師 第63話 「扉の向こう側」

63_001エド「代価ならここにあるだろ?でけーのがよ!!」

63_002↑真理君「(°д°)ポカーン」

エド「こいつは俺の真理の扉だ。ってことはどう使おうが俺の自由だ。違うか?」

63_004(気を取り直して)真理「そう来たか!しかしいいのか?真理の扉を失えば二度と錬金術を使えなくなるぞ?」

63_005エド「そうだな・・・確かにこの扉の向うには錬金術の全てがある。でもおかげで踊らされたよ。真理とかいうものを見せられて・・・錬金術で全てを解決できると思い込んだ。だけどそれは間違いだった・・・ただの傲慢だ・・・」

真理「錬金術の使えないただの人間に成り下がるのか?」

63_006エド「成り下がるも何も最初からただの人間だ・・・キメラにされた女の子一人助けられないちっぽけな人間だ」

真理「いいんだな本当にそれがなくても」

63_007エド「錬金術がなくても皆がいるって!」

63_008真理「正解だ!錬金術師!!お前は俺に勝った!持ってけ全てを!!」

63_009これが、最善であり唯一の正解・・・!

「貰ったものを返す」

これが人の命を使わない強大な通行料だった!

最後にここに行き着くとは盲点!思えば代償を払って力を得たなら、力を返して代償を返還してもらうことは実に理に適うっ!ずっとこの方法を探して旅に出てたなんて・・・(懐)名作ほど、結末は単純で灯台下暗しっ!!爽快です!

代償として錬金術が使えなくなるなんて些細なこと。ただの人間になるだけなんだ。それで弟が帰ってくるなら―――

63_010エドはついに真理に打ち勝った。そして真理が消えた後には扉の前で待っていた生身の弟の姿・・・。

63_011お帰り・・・(涙)本当によかった・・・(感)

63_013ああああああああ。゜゜(´□`。)°゜。もうどんだけ泣かせる気だ!?エルリック・ブラザーズ!!(号泣)

最後において全ての願いがかなっていく・・・親子愛にも超感動!

エド「バカ言ってんじゃねぇよ!?クソ親父!!!ニ度とそんなこというな!!張っ倒すぞ!!」

ホーエンハイム「!?・・・すまない、エドワード・・・」

初めて親父と呼んだ・・・初めて父親として認めた言葉。劇中で多くのファンが待ち続けた瞬間が訪れました。

そうっ・・・だからっ―――

誰でもいいっ!この顔の穴という穴から出てくるしょっぱい汁を止めてくれっ・・・!梅干になっちまうだろがァァァァァァァァァっ!!!!(見た目と塩分的な意味で)

ゴホゴホ・・・失敬。もどります

父親として自分の命を代価として息子を救おうとする・・・親の鑑とも言える言動ですが、残された子供達からしてみれば非情な選択でもあります。それに兄弟は母親の死に直面しました。これ以上大事な人を失うことは耐えられなかった。それにトリシャは失いたくないのに失ってしまった・・・しかしホーエンは失わずに済むのに何でそんなこというんだ。彼らが父親としてしてもらいたかったのはただずっとそばにいて欲しかっただけ。それなのにまだこの親父はわからないのか!?

エドの涙はそう見えた。初めてこんなに人前で号泣して訴える息子の意にこのときやっと気づいたのでしょう。そして空白の時間分後悔したのでしょう。

些細なことだけど・・・時が深めてしまった溝は、この戦いを通してやっと埋まりお互い歩み寄れた・・・同時に家族という特別な繋がりがこの世にあることが素敵に思えてならなかった。

63_016先週からチョコチョコ気になっていたが・・・ホーエンハイムの練成痕が消えていない。

やはり、限界を突破していたのか・・・人目を避けていた。

ホーエンハイムが向かった先・・・最後の旅先は・・・リゼンブール。

トリシャの墓―――

ホーエンハイム「エドワードが親父って呼んでくれたんだ・・・クソがついてたんだけどなぁ」

やはり肉体が朽ちていく・・・彼にはちょっと遅すぎた旅立ちの時が来ていた・・・。

63_017ホーエンハイム「ああ、でもやっぱり死にたくねぇって思っちゃうなぁ・・・本当俺ってしょうがねぇなぁ・・・」

トリシャに全ての終結を報告し終えた・・・悲しみではない、立派になった息子たちは見届けた。次は長らく待たせた最愛の妻の元に出発するだけ・・・旅先にはきっと共に戦ったクセルクセスの人々もいるだろう。

やっと狂った時計が刻むべき時を刻んだ。

63_018ピナコ「ホーエンハイム!何だ帰ってたのかい・・・ああ!?・・・バカタレが・・・なんて幸せそうな顔して死んでんだい」

63_019最後に取り戻したものは大きかった・・・それがこの死に顔だったのだろう。全てここの描かれている・・・。

だからこそピナコの口から出たのは嘆きの言葉ではなく、彼女なりの祝福。

エドたちが帰ってくる頃には仲良くお墓が並んでいることでしょう。

ホーエンお疲れ様です。トリシャの膝枕で安らかな眠りを。

そしてもう一人、お別れしてしまった惜しい人――

グリード「十分だ・・・ああ・・・もう十分だ・・・もう何もいらねぇや・・・じゃあな・・・魂の友よ・・・」

やっと手に入れた欲しかったものは「強欲」そのものである彼さえも満たしてしまった・・・。肉体的にも、終わりを迎えたが・・・「満ち足りた」時点で強欲は死んだ。

しかしその果ては人格としてのグリードには充実した、ホムンクルスとして生まれた以上のものを手に入れた。それは一瞬でも彼が人間になれたといってもいい・・・リン・ヤオとの出会いが彼に存在すること以上の価値を与えた。

ホムンクルスはいてはならないもの・・・惜しいですが、グリードにとって最善の結末だったでしょう。これは他ならぬ彼が勝ち取ったもの。そしてまた、満ち足りたと発言させ「強欲」そのものの死を演出させた荒川先生の粋な発想に感服いたします。

あれ?そういえば最近中の人がハムの人だってことすっかり忘れてry―――(自主規制)

それだけグリードがかっこよかったんだYO!

さて、来週はついに最終回です!長かった・・・ずっと応援し続けた作品が終わってしまうのは悲しいですが、人は結末を求めて物語を読む!期待と笑顔で来週を迎えてやる!!

新番組の方も待ってたもんですからっ!早く置鮎ゴリラが吠えるのをみたいwwww

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鋼の錬金術師 第62話 「凄絶なる反撃」

にーさぁぁぁぁぁぁんっ(涙)!!!腕戻ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!

ああああああアルフォンスゥゥゥゥゥゥ!!!何て・・・出来た弟・・・ちゃんと戻れるか確証なんて信頼以外ないのにっ!

録画して時間経ってみたけど―――

予想以上の神展開過ぎていろんな意味で泣いた。

なぜリアルタイムで見なかったんだ自分っ!この感動を皆さんと分かち合いたかった・・・馬鹿管理人っ!!

今日はマジで感想だけで行きます。

凄絶なる反撃・・・あの一体感大好きですっ!お決まりだからこそ、ここまでの高揚感を作り出す話の構成はとても難しいはず!

しかしハガレンは見事にやってのけたっ!最後の最後に来てバラバラのピースが繋がっていくこの謎解き感覚の爽快感っ!たまりませんっ!

荒川先生・・・日本の漫画会に後世に語り継がれる名作を残しましたっ!

ロイ&リザのコンビ大活躍で涙出た・・・。やはり視力を失ったからといって黙っている増田じゃないっ!

グリードもようやく自分と向き合えたんですな・・・入れ物がリンでよかったんだか悪かったんだか(笑)。

エドですが・・・念願の右腕が戻ってきました。しかしそれは大事な弟が自らの魂を代償にしての戦う力。もうここで全国の皆さんが兄弟に泣かされたことは言うまでもありません。

来週はついに真理の野郎との決戦ですねっ!取り返せ弟をっ!

コミックス版よりも先にアニメで結末を知ることになりそうです。ガンガンで最終回が再録されるようですが・・・買いませんっ!アニメに付き合い、コミックスで再び読ませていただきますっ!

ああ!次が楽しみすぎるっ!なるべくちゃんと日曜日に感想書けるようにがんばりますっ!

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鋼の錬金術師 第61話 「神を呑みこみし者」

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉwwwwwwwすげぇぇぇぇぇぇぇぇぇwwwwww(感)!!!!

  ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/   /

と、エロ本に興奮する中2並みに目を輝かせて観ていたハガレン・・・もう一生アニメは卒業できそうにもありません!

しかしそんな超展開の最中、お父様神様ごっくんご降臨時に―――

61_001お父様「ご苦労だった人柱諸君」

ホーエンハイム「!?やりやがったな」

61_002 暇をもてあました神「私だ」

61_003暇をもてあましたホーエン「お前か」

エド「・・・・・・(テレビは見ていたようだ)」

暇をもてあました神々の戯ry

絶対管理人以外にもいたと思います(断)。絶対モンスターエンジン浮かんだろっ!!

ていうか、お父様最終形態がどうしてもこのネタに引っ張ろうとするwwだれか!?お父様とホーエンハイムで神々の~のパロディ作ってくれ(願)!!

ってな感じで、

案外ツッコミどころ満載よ?

61_004ホーエンハイム「長い年月を掛け、計算に計算を重ねこの日のために俺の中の賢者の石を!仲間をこの国全土に配置しておいたのさ!」

神と呼ばれたものを抑えるだけの力を蓄えたはずのお父様だが、ホーエンハイムの仕掛けたカウンターにより内部のアメストリス人の魂は下の肉体へと解き放たれる。

これがホーエンハイムの旅の意味だったんですね。ここに来てあらゆることが一つの線で繋がれた。最終回直前って案外気持ちいい話の運びだったりしますよね。

61_005お父様「どうあっても邪魔をするつもりか!ホーエンハイム!!」

61_006ホーエン「そのためにここに来たんだよっ!フラスコの中の小人ホムンクルス!!」

あ、あれ主人公―――

61エド(しまった・・・完全に主役の座をry)

↑という風に見えました。

メイ「おじ様!正面!!」

61_007ホーエンハイム「!」

え?だから主役って―――

アル「父さん!踏ん張って!」

エド「てめーこの野郎(涙)!(息子より目立つからって)気抜くんじゃねぇぞ!!」

61_010ホーエンハイム「まいったねこりゃ・・・ボンクラ親父だけどいいトコ見せたくなっちまうだろうがぁぁぁぁぁ!!!」

↑こういう風に見えました。※大事なことなので2回言いました。

親父大活躍。

ああそうか!1期のOPの待遇は親父が本当の主人公だってことを示す伏線だったんだ!!うんそうか!!・・・・・・・・

恐 る べ し ホ ー エ ン ハ イ ム 。

数回の活躍で息子たちの存在を食いやがりました(笑)

そしてその上では―――

61_011すごいよこの人たち・・・魂戻った瞬間よーい、どん☆で戦闘再開してんもん!

いやしかし―――

61_01261_013あ”ぁ”ぁ”あ”ぁ”ぁ”あ”ぁ”ぁ”あ”ぁ”ぁ”(悶)!!!!!ブラッドレェェェェェェェェイッ!!

スカァァァァァァァァ!!!

この白熱する展開!!名作の名にふさわしい戦いそのものの高揚感!!!

熱いっ!熱いぜっ!!ヒッヤッホォォォォォォォォォッwww!!!!

※管理人は少々(リアルに)アルコールが入っているため頭が冷えるまでお待ちください。

ブラッドレイ「こころのどこかで思っていたはず!神などこの世界のどこにもおらんとっ!!」

61_016 61_017 腕千切られても、折れた刃先をくわえスカーを刺すブラッドレイ鬼気迫る展開・・・

61_018ブラッドレイ「お前たち人間のおかげで・・・まぁ・・・多少・・・やり応えのあるよい人生であったよ・・・」

ブラッドレイの最期・・・激しい戦いの果てが嘘のように穏やかで満ち足りた死でした。

正直人間として目覚めるかと思っていましたが・・・ここまでホムンクルスとして誇りを失わず一本道を全うした彼の生き様には敬服するばかりです。彼は最後まで敵でいてよかったと思います。決して折れない鋼の信念・・・エルリック兄弟よりもこの人の方が全くぶれないものを持っていました。穏やかな表情と戦いでの激しい形相とのギャップを持ち合わせたとても魅力的なキャラ・・・キッと何度読み返してもこの部分の楽しみは消えない気がする。レールの上の人生でしたが、妻と死に様だけは彼が勝ち取ったものなんでしょう。

ハガレン最強キャラの一人・・・ついに逝ってしまいました。ある意味これを立派な生き様というのかもしれません・・・。

61_019 そしてスカーの兄の練成陣発動で地下の賢者の石は発動しなくなった!障害は取り除かれ地殻エネルギーは使い放題!お父様はついに逃げの体勢をとる!

61_021主役を奪われたエドはプライドとの一騎打ちを迎える。

ボロボロのプライド・・・その姿と気にも留めない父のことに触れるとかすかな動揺がはしった。

61_023家族ごっこと・・・言っていたが、やはり彼の深層には家族への憧れ的なものがあったのでしょう。ホーエンハイムがお父様に指摘していたことの反映か・・・ここのところはもっと掘り下げて欲しかったですね。

61_026ブラッドレイ夫人とこの姿で対面することになるのでしょうか・・・あまりにも小さすぎる胎児・・・エンヴィーとはまた違った形。この形が性格や姿を作り出すのか。

先が気になって仕方ないです!来週が楽しみすぎる!今度もがんばって更新できるようにしたいと思います。

あ、忘れてた――――

幸村「全国ネットですぞォォォォォォォォォォォォ!!御館様ァァァァァァァァ!!!」

戦国武将がそんな事を気にするなァァァァァァァァァァァァ(爆)!!!

来週は・・・筆頭バージョンかな・・・(笑)

BASARAも楽しみでしばらく退屈せずにいられそうです。

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