劇場版 機動戦士ガンダム00
会いたかった・・・会いたかったぞ・・・!
劇 場 版 っ !!
見てきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!けどっ―――
言いたいことが山ほどあるんですが、一体どこから手をつければいいんでしょう(真顔)?
わからないよ・・・ガンダム!
うん、落ち着きな、自分。とにかく話は長くなりそうだ。ってことで―――
こっから先は超ネタバレOK?
おkなかただけスクロォォォォォォォォルッ!!!
↓
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↓
ええと、まずは一発目に叫んでいいでしょうか?
っグラハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァムッ(絶望な涙)!!!
ちょっと待てやっ!
敵が人間じゃないなんて聞いてないぞっ(←)!!
情報不足の点は認める・・・にしても―――
壮大過ぎだろうwwそういう意味で賛否両論でしょうね。
しかし、新しいガンダム像に挑むべくして作られた作品だったんでしょう。テレビシリーズの全貌が明らかになった感じです。
では私なりの意見を言っていきたいと思います。
まず、ガンダムとマクロスの境界線を見た気がした・・・。
敵は今回木星に生息していた金属性異生物でした。確かにガンダムシリーズで人間じゃないものを相手にするものはあります。Gガンのデスアーミーしかり、Wガンのモビルドールしかり・・・しかし、それらは人間が原因になって作られたもの。
今回、ようするにあれ・・・地球外生命体なんですよね?
おそらくとってつけた設定でないのはわかります。1stから「来るべき対話」と騒いでいたのでこの結末に持っていくつもりだったのでしょう。
しかし、壮大過ぎた・・・と、残念ながら感じました。
1stは現代を反映したようなリアリティーに溢れたストーリーでした。2ndだってそうです。そういう面が00の売りだったのに・・・それがあだになってしまったのが否めない。せっかくリアルを追求して来たのに、一気に別のアニメになってしまった感じ。
管理人はてっきり、木星にはイノベイダー(純正種)集団とか、ソレスタルビーング以上の力を持つ「人間」がいるんだと思ってた。
「対話」と「理解」、この二つのキーワードを劇場版で謳い上げたかったのはよくわかった。刹那の台詞なんかもすごく共感できたし、世界がその姿勢を見せていることに00の持ち味を感じた。「下手に知識があるから人は理解に誤解が生じる」まったくその通りであります。確かにそれを実証するには言葉の使えない相手、人間と意思疎通が出来ない存在を相手に対話させる必要性もわかる。
しかし、それを先にやってしまったのが、マクロスとファフナーでした。
この二作品を並べて比較必要なんてないし、すべきではないこともわかります。
しかし、こうやって見たとき知らない間に出来てしまったガンダムのリミッターってのがあると感じました。
マクロスもファフナーも地球外生命体が敵ですよね?だから、その持ち味ってやはり意思疎通が出来なかった相手との対話と理解。最後に理解が成立して感動する感じ。
地球外生物を倒すというガンダムがいてもおかしくはない。ぶっちゃけ、いそうでいなかった。しかし、やはりガンダムがガンダムたる魅力って人間同士の戦いなんだとじみじみ感じた。結構、自分以外にも「ガンダムっぽくない作品!」とよくも悪くも思った人がいると思います。それはやはり人間同士の戦いっていうもんだとリミッターが掛かってるからじゃないでしょうか?人間同士あるいは人間に作られたもの同士の対話と理解を自分は期待していたのだと気づきました。
改めて、既成の概念で言ったらガンダムは人間相手で地球圏が範囲。マクロスは地球外生物相手で範囲外宇宙って感じにアニメによってリミッターがあり、それを越えると何となく受け入れがたい。
昔はなかったかもしれないが、マクロスやファフナーみたいに先例が増えてしまったことが00劇場版の悲劇かな・・・Gガンの次ぐらいだったら見方が違ったかも。
少々、衝撃的な作品であったことは間違いないです。しかし駄作とは絶対言いません。なぜなら、上でも出しましたがGガンだって放送当時は偉く叩かれたのではないでしょうか?でもあれがきっかけで平成ガンダムの可能性は広がりました。
それと同じで、「人間以外と戦う」ガンダムを劇場版という短い時間で挑戦したのがこの00だったのだろうと思いました。ある意味、UCに囚われている部分を払拭しようとしたのではないかと・・・。
でも、こういう挑戦がなかったらいつまでもUC調の繰り返しになりそうですね。これをきっかけにまたガンダムに革命が起こるかなとちょっと期待してます。今は賛否両論だろうけど・・・何年後みたら違うかもしれない。
平成ガンダムの新たな挑戦。
と、今回の劇場版は捉えておきます。
が・・・話そのものについてまだ言ってない!こっからさきは素直な気持ちで行くお!
とにかく・・・
ハムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ(泣)!!!
やりやがった・・・何で地球外生命体相手に・・・彼のおかげで刹那はエルスの内部に入れて人類は救われたけどっ!!
あんだけ魂の文字が似合うキャラをどうして・・・殺すなとは言いませんけど、
だったらせめて・・・2ndで刹那に殺されたほうがよかった・・・(涙)
ああいう男は人間同士の戦いで魂を、命を懸けて散っていって伝説になるのにっ!!
ダンクーガのアランしかり・・・どうして金髪熱血野郎は特攻したがるんだ!?
しかし、グラハムスペシャルが見れたのはよかった。
迷言がない・・・怪しいぐらいのがあったけどwブシドー・・・どこにいってしまったんだ!?ってぐらい昔のグラハムに戻ってたのが救い。ワンマンアーミー時代とは対照的で、やっぱり仲間連れて「隊長」やってんのがこいつには合うのかな・・・。相変わらずMSでのかっこよさが異常です。残念ながらネタはないw
で、その友達のカタギリさんですが―――
今度はお前がネタとギャグ担当かァァァァァァァァァァ(爆)!?
あの根暗さはどこに!?本作唯一のギャグ担です。ネーナに似た学者のミーナに超アプローチ食らってて「優しくしてください」には爆笑!
こうなると・・・スメラギさんってサゲマry。
ビリーお幸せに・・・。
グラハムのシーン見た後、
コーラサワーが死ぬほど羨ましかったのは言うまでもない。
結婚したのに夫婦感を感じさせないwマネキンとの漫才はついに夫婦漫才になった!ラブいシーンもお預けにされて・・・どうしていつも期待通りなんでしょう?こいつはwよくよく考えたら妻が上司とか・・・すごい斬新夫婦!!
アレルヤが空気じゃない件。
超兵的なアクションシーン良かった!しかし戦闘時はやはり能量子派使えるハレルヤがほとんどだったけどw
んで、ティエリアさんのラファエルは・・・
あれで終わりかよォォォォォォォォォォォォォォ!?
しかもTV版よりも強くなってません!?
ちょ、もうちょっと出して!!メカは相変わらずかっこいいんだから!もっと性能とか・・・(悲)
「肉体は入れ物でしかない」と、まさに有限実行過ぎるwそのあとずっとヴェーダの中だからね!
ついにクワンタの中に搭載されてミニマムティエリアまで出てきちゃたからね!これは・・・スパロボだったら二人分の精神コマンドが使えるとはしゃいでいた、自分。
ってか、
クワンタの登場時間も短すぎる件。
だから劇場版で新型って嫌なんだよォォォォォォォォォォォォォォォォォ(涙)!!!
尺がからむとこうなる!!もっといろんな動きもあるだろうに!武装もあるだろうに!見たりないんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!
刹那さんに関して言うと・・・
刹那さん、ついに人間辞めました。
やったな、刹那。ついに(物理的に)ガンダムになれる時が来たじゃないか!
エルスと同化して最後はメタル刹那です。劇場版からエルスの特性を伺うに、間違いなくガンダムとの一体化も可能でしょう(笑)。
最後のマリナ婆に会いにきたところは反則ですがね。
ってか、史上初か?ヒロインを年取らせるとは!?
帰りのエスカレーターでこのシーンに失笑気味だった人は多かったwいきなりだったもんね!
だけど、ああいう展開弱いんだよ・・・管理人。時間を経てメタル刹那とマリナ婆がわかりあったところは謎の感動でしたね。
イオリアとリボンズの元になった人の会話のところ・・・あそこよかったのに。TV版に組み込んで欲しかったかな・・・。そうすると歴史的な重みにしみじみする。ここが原点だったんだって改めて感じたし。
ってな感じで自分には壮大すぎたのと、やっぱり人間同士のぶつかり合いが見たいなと改めて感じた。
さて楽しみが終わってしまった・・・ユニコーンに手を出すか!
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