ガンダム00

劇場版 機動戦士ガンダム00

会いたかった・・・会いたかったぞ・・・!

劇 場 版 っ !!

見てきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!けどっ―――

言いたいことが山ほどあるんですが、一体どこから手をつければいいんでしょう(真顔)?

わからないよ・・・ガンダム!

うん、落ち着きな、自分。とにかく話は長くなりそうだ。ってことで―――

こっから先は超ネタバレOK?

おkなかただけスクロォォォォォォォォルッ!!!

ええと、まずは一発目に叫んでいいでしょうか?

っグラハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァムッ(絶望な涙)!!!

ちょっと待てやっ!

敵が人間じゃないなんて聞いてないぞっ(←)!!

情報不足の点は認める・・・にしても―――

壮大過ぎだろうwwそういう意味で賛否両論でしょうね。

しかし、新しいガンダム像に挑むべくして作られた作品だったんでしょう。テレビシリーズの全貌が明らかになった感じです。

では私なりの意見を言っていきたいと思います。

まず、ガンダムとマクロスの境界線を見た気がした・・・。

敵は今回木星に生息していた金属性異生物でした。確かにガンダムシリーズで人間じゃないものを相手にするものはあります。Gガンのデスアーミーしかり、Wガンのモビルドールしかり・・・しかし、それらは人間が原因になって作られたもの。

今回、ようするにあれ・・・地球外生命体なんですよね?

おそらくとってつけた設定でないのはわかります。1stから「来るべき対話」と騒いでいたのでこの結末に持っていくつもりだったのでしょう。

しかし、壮大過ぎた・・・と、残念ながら感じました。

1stは現代を反映したようなリアリティーに溢れたストーリーでした。2ndだってそうです。そういう面が00の売りだったのに・・・それがあだになってしまったのが否めない。せっかくリアルを追求して来たのに、一気に別のアニメになってしまった感じ。

管理人はてっきり、木星にはイノベイダー(純正種)集団とか、ソレスタルビーング以上の力を持つ「人間」がいるんだと思ってた。

「対話」と「理解」、この二つのキーワードを劇場版で謳い上げたかったのはよくわかった。刹那の台詞なんかもすごく共感できたし、世界がその姿勢を見せていることに00の持ち味を感じた。「下手に知識があるから人は理解に誤解が生じる」まったくその通りであります。確かにそれを実証するには言葉の使えない相手、人間と意思疎通が出来ない存在を相手に対話させる必要性もわかる。

しかし、それを先にやってしまったのが、マクロスとファフナーでした。

この二作品を並べて比較必要なんてないし、すべきではないこともわかります。

しかし、こうやって見たとき知らない間に出来てしまったガンダムのリミッターってのがあると感じました。

マクロスもファフナーも地球外生命体が敵ですよね?だから、その持ち味ってやはり意思疎通が出来なかった相手との対話と理解。最後に理解が成立して感動する感じ。

地球外生物を倒すというガンダムがいてもおかしくはない。ぶっちゃけ、いそうでいなかった。しかし、やはりガンダムがガンダムたる魅力って人間同士の戦いなんだとじみじみ感じた。結構、自分以外にも「ガンダムっぽくない作品!」とよくも悪くも思った人がいると思います。それはやはり人間同士の戦いっていうもんだとリミッターが掛かってるからじゃないでしょうか?人間同士あるいは人間に作られたもの同士の対話と理解を自分は期待していたのだと気づきました。

改めて、既成の概念で言ったらガンダムは人間相手で地球圏が範囲。マクロスは地球外生物相手で範囲外宇宙って感じにアニメによってリミッターがあり、それを越えると何となく受け入れがたい。

昔はなかったかもしれないが、マクロスやファフナーみたいに先例が増えてしまったことが00劇場版の悲劇かな・・・Gガンの次ぐらいだったら見方が違ったかも。

少々、衝撃的な作品であったことは間違いないです。しかし駄作とは絶対言いません。なぜなら、上でも出しましたがGガンだって放送当時は偉く叩かれたのではないでしょうか?でもあれがきっかけで平成ガンダムの可能性は広がりました。

それと同じで、「人間以外と戦う」ガンダムを劇場版という短い時間で挑戦したのがこの00だったのだろうと思いました。ある意味、UCに囚われている部分を払拭しようとしたのではないかと・・・。

でも、こういう挑戦がなかったらいつまでもUC調の繰り返しになりそうですね。これをきっかけにまたガンダムに革命が起こるかなとちょっと期待してます。今は賛否両論だろうけど・・・何年後みたら違うかもしれない。

平成ガンダムの新たな挑戦。

と、今回の劇場版は捉えておきます。

が・・・話そのものについてまだ言ってない!こっからさきは素直な気持ちで行くお!

とにかく・・・

ハムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ(泣)!!!

やりやがった・・・何で地球外生命体相手に・・・彼のおかげで刹那はエルスの内部に入れて人類は救われたけどっ!!

あんだけ魂の文字が似合うキャラをどうして・・・殺すなとは言いませんけど、

だったらせめて・・・2ndで刹那に殺されたほうがよかった・・・(涙)

ああいう男は人間同士の戦いで魂を、命を懸けて散っていって伝説になるのにっ!!

ダンクーガのアランしかり・・・どうして金髪熱血野郎は特攻したがるんだ!?

しかし、グラハムスペシャルが見れたのはよかった。

迷言がない・・・怪しいぐらいのがあったけどwブシドー・・・どこにいってしまったんだ!?ってぐらい昔のグラハムに戻ってたのが救い。ワンマンアーミー時代とは対照的で、やっぱり仲間連れて「隊長」やってんのがこいつには合うのかな・・・。相変わらずMSでのかっこよさが異常です。残念ながらネタはないw

で、その友達のカタギリさんですが―――

今度はお前がネタとギャグ担当かァァァァァァァァァァ(爆)!?

あの根暗さはどこに!?本作唯一のギャグ担です。ネーナに似た学者のミーナに超アプローチ食らってて「優しくしてください」には爆笑!

こうなると・・・スメラギさんってサゲマry。

ビリーお幸せに・・・。

グラハムのシーン見た後、

コーラサワーが死ぬほど羨ましかったのは言うまでもない。

結婚したのに夫婦感を感じさせないwマネキンとの漫才はついに夫婦漫才になった!ラブいシーンもお預けにされて・・・どうしていつも期待通りなんでしょう?こいつはwよくよく考えたら妻が上司とか・・・すごい斬新夫婦!!

アレルヤが空気じゃない件。

超兵的なアクションシーン良かった!しかし戦闘時はやはり能量子派使えるハレルヤがほとんどだったけどw

んで、ティエリアさんのラファエルは・・・

あれで終わりかよォォォォォォォォォォォォォォ!?

しかもTV版よりも強くなってません!?

ちょ、もうちょっと出して!!メカは相変わらずかっこいいんだから!もっと性能とか・・・(悲)

「肉体は入れ物でしかない」と、まさに有限実行過ぎるwそのあとずっとヴェーダの中だからね!

ついにクワンタの中に搭載されてミニマムティエリアまで出てきちゃたからね!これは・・・スパロボだったら二人分の精神コマンドが使えるとはしゃいでいた、自分。

ってか、

クワンタの登場時間も短すぎる件。

だから劇場版で新型って嫌なんだよォォォォォォォォォォォォォォォォォ(涙)!!!

尺がからむとこうなる!!もっといろんな動きもあるだろうに!武装もあるだろうに!見たりないんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!

刹那さんに関して言うと・・・

刹那さん、ついに人間辞めました。

やったな、刹那。ついに(物理的に)ガンダムになれる時が来たじゃないか!

エルスと同化して最後はメタル刹那です。劇場版からエルスの特性を伺うに、間違いなくガンダムとの一体化も可能でしょう(笑)。

最後のマリナ婆に会いにきたところは反則ですがね。

ってか、史上初か?ヒロインを年取らせるとは!?

帰りのエスカレーターでこのシーンに失笑気味だった人は多かったwいきなりだったもんね!

だけど、ああいう展開弱いんだよ・・・管理人。時間を経てメタル刹那とマリナ婆がわかりあったところは謎の感動でしたね。

イオリアとリボンズの元になった人の会話のところ・・・あそこよかったのに。TV版に組み込んで欲しかったかな・・・。そうすると歴史的な重みにしみじみする。ここが原点だったんだって改めて感じたし。

ってな感じで自分には壮大すぎたのと、やっぱり人間同士のぶつかり合いが見たいなと改めて感じた。

さて楽しみが終わってしまった・・・ユニコーンに手を出すか!

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ガンダム00 2nd season 2010年まで待てねーから、とりあえずキャラ別に感想でも書いとく編

1stシーズンか~ら~思い出してご~らん♪あんなこと~こんなこと~あ~った~でしょ~♪

オレがガ~ンダ~ム♪ところがぎっちょ~ん♪サ~ブキャラクタ~も~忘れない~♪

・・・・・・・・・・・ちと、無理矢理すぎたかw

はい、そんな感じでキャラ別に感想まとめつつ、管理人ランキングでもやってみる。

管理人の主観と偏見によるキャラ別感想

武力介入開始!

◆刹那・F・セイエイ

00はキャラには最初あんま興味が無かった。ぶっちゃけると高河ゆんとか全然知らんかった。

政治的背景となによりもエクシアのフォルムぐらいしか気にしてなかった。だが刹那の設定上、中東の少年兵をいう過去は非常に興味を湧かせた。それが「00は現代社会の延長上を仮想してかいてるのか」と思わせた。1話のクルジス戦は一発目ながら印象は強かった。それと同時に00においてガンダムと言う存在はどんなものかと言うのが刹那の発言、行動から一番読み取りやすかった。

主人公としてはwのヒイロっぽいなとか思ってたら「オレがガンダムだ!」とか言い出す変な奴だった。

しかし変人グラハムの前にはいささか地味な印象を受けた。しかしガンダムが好きなキャラは今までいたがガンダムになりたい奴は今までいなかったwそんな感じの少年臭さが愛らしくも思えた。何よりも無口で不器用なもんだから人に自分の本心を口で伝えるよりも行動してしまう無鉄砲ぶりは実に主人公らしかった。時々、親目線的になってしまったり、刹那にはヒヤヒヤさせられたこともしばしば(笑)。ようするに少年時代の「僕はヒーローになりたい」のもっと複雑化した願望を持っていた奴だったんだな。

2ndあれだけのものを犠牲にしても未だ変わらぬ世界に憤りを感じる想いは真っ直ぐ彼を戦場へ連れて行った。そのひたむきさが好きだった。

同時にこんな強い思いを抱いてるのに多くの人間には届いていない、理解されないような部分を見ると悲しくて仕方なかった。サジとのすれ違いでも、アニューを撃ちロックオンに憎しみを向けられても、黙って彼らの拳を受け止める彼の健気さが切なくて息苦しくもなった。

管理人は刹那の不器用で優しいところが大好きだった。ガンダム大好きだったところは好きだった。いやだって管理人エクシアマジ好きだしwぶっちゃけると管理人は2ndの刹那とあんまり歳が違わない。何となく彼の生き様にあこがれるところがあった。もしもこんな奴いたら、全力で話聞いてやりたいくらいだ。

劇場版でまた刹那に会えるのは嬉しい。その時までゆっくり休め!お疲れさん。

◆ロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)

兄貴の称号は永遠にお前のものだ・・・!

1st23話で退場してしまった時はどんなに悔やんだことか・・・。一番親近感湧いたキャラだったんだないかな。いやほら、その辺にいそうな気前のいいあんちゃんだし。家族の敵討という復讐の炎をあの爽やかな笑顔の下に隠していたポーカーフェイスの人でもあった。仇である刹那を許してしまうあたり、人間的にはめっちゃくちゃ出来上がっていた24歳だったんじゃないか、いないな・・・こんな奴(涙)。飄々とした性格だからかやたらとトラブルの仲介に入っていった。彼がいなかったらトレミーはどうなっていたか・・・(怖)。おそらく彼がいなかったら刹那とティエリアは2ndのような戦友関係にはならなかったような・・・何か別々に行動してそうな気もしなくはない。

ニールはある意味2ndのソレスタルビーングの基礎を作り上げた。それは彼の死を含めてだ。管理人的にはDVDのおまけでいいから少年時代のニールとライルの絡みを見たい。本編でも彼の口からライルについてもっと語られることがあればよかったのだが・・・残念だ。

幽霊になっても出てきたり、夢の中に出てきたりと死んでも仲間達の心配ばかりしていたようでw本当に世話焼きな人間だ。一段落して安心したんじゃないか?今回ソレスタが誰も死ななかったのは彼の霊的力としか思えない(笑)。

ニールは・・・トレミーの守護霊となっていたのだ(笑)。

何にせよ、とりあえず、マイスター達は全員ニールの墓前にお礼を言いに行け。以上!

◆ロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)

ちゃライルから戦士へ。

登場初期は兄貴に似て飄々してんだけどどこか違う、何か親しみの湧かないやつだった。だが兄貴と比べられたくない発言等々でようやく個人としてみることが出来た。ニールほど世話焼きではなく、どっちかっていうと一匹狼のような印象を受けた。学生時代とかそうだったのか?

フェルトにキスするなど言動が大胆かつ軽いことから管理人はちゃライルと連発していたが、後半以降チャラさも軽さもなくただ一つの目的に向かって真っ直ぐ進む戦士となっていた。そう考えると自分を作っていたのか?兄貴以上に熱い人間だったのかも知れない。

アニューの存在により00で数少ない恋愛担当となった。彼とアニューは「理解」の先駆けとなりその先の00においての主題を示していた。アニューの死を受け、彼は本物の戦士と化し自ら世界の歪みへと「ロックオン・ストラトス」として再び立ち向かっていく。

もう三十路手前だっただけに、読み取りづらかったがこいつも著しく成長していった人間ではないでしょうか。ラスト辺りでケルディムに乗る彼はニールよりも重みがあったと思う。

劇場版ではどんな活躍をするのか楽しみだ。

◆アレルヤ・ハプティズム&ハレルヤ

空気と呼ばれてもがんばった。ハレルヤがいたほうが強かった・・・ハレルヤが蘇った意義を誰か教えてください・・・。

1stではティエレンタオツーとの戦いが毎度毎度のようにあって比較的出番が多かった。なのにピーリスがソレスタルビーングに来てしまって以来、その存在感は・・・一層空気と化した(笑)。

ナンバー3とは・・・やはり地味になってしまうものなのか・・・?

一番最初に脳量子派の存在を視聴者にアピールしたのはこいつらだった。超兵という00においての特殊設定を背負い、人間の倫理を遵守すべく一番モラルのある奴だったかもしれない。そう言う奴が人革連の超人機関を破壊した時は・・・なんとも胸に重いモンを残していった。

2ndではマリー救出を切願し、何よりも争いを嫌っていた。そんなバカ正直なほど優しい彼がセルゲイには初対面ながら何となく分かってしまったのではないだろうか?だからマリーを引き渡してくれたような気がする。叶うなら・・・アレルヤと荒熊の絡みがもっと見たかった。

優しさを前面に出しすぎたから戦士としては製作陣も動かしづらかったのかもw

00で出てきた超兵はアレルヤとマリーだけだが、もう一人ぐらい出てきてアレルヤと戦うとか見たかったな。

最終回でアレルヤはどこに向かったのでしょうか・・・?00版野口健になってヒマラヤを掃除するのでしょうか?わかりません。劇場版まで待たにゃあいかんのか。

◆ティエリア・アーデ

何でか知らないけど刹那と一緒に親目線で見守ってたキャラだった。

最強のツンデレ。何で女じゃないんだと悔やんだこともしばしばありました。彼の女装姿は失礼ながら00のどの女性陣よりも輝いていました。

1stでは冷淡かつムカつく奴でした。そう言うポジション担当なのねと割り切っていましたが、あんまり好きではなかった。何よりもヴェーダの計画を重んじる奴でしたので、感情で動く刹那が理解できなかったのが衝突が絶えなかった。そういう温度差が一番ティエリアと刹那によって生じていた気がする。

ヴェーダの言うことは絶対と信じていた岩のような意思を持っていたが、岩は砕けたら元には戻れない、想定外の出来事への対処が弱い人間だったと思える。意外にもナドレを敵に晒してしまう泣き崩れる人間臭さを持っていた。本当は精神的に弱い部分があったのだと初めてわかった。そんな弱さを一番最初に理解したのはロックオンだった。ヴェーダに見放され消沈しきっていた彼を奮い立たせたのは他でもないロックオンだった。

そう考えると・・・ティエリアはこの苦しみを誰かに理解して欲しくて仕方なかったのではないか?

他人を遠ざけようとする態度も、その本心の裏返しだった。こうでなくちゃいけないと思い込んでいたある意味不器用だった。

そんな彼に柔軟さを与えたのはロックオンだった。ロックオンの死で初めて自分を理解してくれた、欲しかった存在を失い、その喪失感に自分の人間らしさに気づかされ、誰かを失うことへの恐怖を覚えた。自分はしらないうちにクルー達が大事なものとなっていた。

その気持ちが彼を成長させ、2ndの意志の強い、仲間を重んじるティエリアを作り出したのではないだろうか。

リボンズにより彼は一時、自分存在がイオリア計画に支障をもたらしていると言う疑念を抱くが、やはり最後は仲間と共に自分の信念のままに生きた。イノベイドとしてではなく、人間のティエリア・アーデとして学んだものがもたらした結論だった。

ティエリアは管理人の中では最も成長し、人間らしい人物だった。一気に好きになれたな。

劇場版では再び肉体ありで登場して欲しい。

◆フェルト・グレイス

聞くところによると・・・外伝の主人公とヒロインとの間に出来た子共なんだってね?そういったいい設定があるんだからもう少し本編でそれに触れて欲しかったな~。

ずっとトレミーのオペレーションでしたorz

ロックオンがらみで最初は目立ったが、それ以降は何もなし・・・(哀)。せめてライルと兄貴の思い出話でもあればよかったな・・・。

フェルトはクリスとの絡みは非常に和みました。緊張緩和役ですかね。2ndでもミレイナのお姉さん役を務め、サザエさん一家で言うワカメちゃんでした(笑)。

もっと彼女の活躍の場があれば思います。劇場版でもそんなに期待できなそうだ。

◆スメラギ・李・ノリエガ

脱酒びたり戦術予報士。

1stでは戦術予報士の存在意義がまったく見れなかった・・・。目立ったのはビリーとの関係ですかね。

2nd初頭の彼女のダメさといったらもう何も言うことがないwあんなにイライラしたのは今まで無かった。

マネキンとのライバル関係、過去の事故が浮上して来て「どうしたの!?スメラギさん!!」ってぐらい出来る人に変わった人でもあった。

変わって以来、恐ろしいほど熱血でしたね、彼女は。皆を護るために戦う、世界の変革させることへの想いは生半可なものではなかった。

ビリーとの関係も(刹那が機密情報を暴露したため)彼女がソレスタルビーングとわかって怨恨という大きな溝を生み出し。もう修復不能ってか「あ、これ、ビリーに殺されるんじゃね?」と思い込んでしまうほどだった。人に頼ってしまうところからも、精神的に弱い人だということがわかる。スメラギの甘えは決して許されるべきものではないと思う。だから最後に彼女が撃たれなかったのはビリーの中に彼女への本当の愛が憎しみの負けずに残っていたからだ。彼女は一生彼に感謝して生きていかなくてはならない。

とはいっても再びソレスタとして動き出して・・・ビリーとは大丈夫なのか??

◆ヴァスティ一家

中間管理職の重鎮、影の功労者、トレミーの生きた守護神などなどこの一家にはマイスター達はいくら頭を下げても足りないはずだ。

イアン、ミレイナ、リンダ、全員トレミーにも組織全体にも欠かせない存在であった。お笑いの方も担当してもらった。劇中で一番働いた人たちではないだろうか。

本当にお疲れ様でした。

◆ラッセ・アイオン

ラッセはちゃんと生き残ることが出来た!

今後もソレスタルビーングのクルーとしてマイスター達をサポートしていくことになった。彼の仕事の幅は賞賛に値する!戦ったり、トレミーの砲撃担当したりと・・・色々忙しかった。しかも前大戦での細胞異常のせいで常に死に晒されていた。死なんで本当によかった。

◆沙慈・クロスロード

視聴者・・・というか日本人の視点、立ち場をすべて投影したキャラクターだった。

もう一人の主人公だろう。彼がいなかったら戦争は全てやる側の言い分で語られてしまう。サジの存在は我々の言いたいことを変わってマイスター達に、世界に言ってくれたとしか言いようがない。戦争の加害者と被害者という二重視点で追っていった物語は彼がいなくては成り立たなかった。

キャラとしても真実を知り、自分だけが平和でいいと思っていた狭い籠から抜け出した。ルイスを助けるために戦場に立つという結論に達するまで長い時間が掛かった。だが彼は最後見事にその目的を果たした。彼の人生において刹那の存在とはとても大きくなくてはならないものだったに違いない。

そして自分たちは世界とどう向き合っていくかと言う00が最も言いたいことを最後彼の口から語ってくれた。サジはこの物語においての主題を痛感し、自らの口で語った製作陣の分身のようであった。

これでもう出る幕もなさそうな感じなのだが・・・劇場版では出るのか??

◆ルイス・ハレヴィ

平和に生きる人々が陥る可能性、戦争の被害者として生きること、全てを背負った人だった。

登場当初はKYなほどにワガママ、膨れっ面と我々の日常がそのまま劇中で行われていた。サジとのバカップルさは00のお笑い担当になっていた・・・というか、「いるのか!?こんなん!」というほど浮いていた(笑)。

しかし、そんな彼女が戦争に巻き込まれ家族を失い悲観にくれる姿は我々が決して戦争とは無関係でいられないことへの危機感を示してくれた。

アロウズへ入ったのはストーリー上の進行のためともいえるが、被害者の憎しみが起こす行動の一つととってもいいだろう。自分もどうかと考えると・・・あながち、やらないとも言い切れない。

本当は戦いたくないのにそんな泣いている本心を家族の仇、恒久平和というエゴで塗り固めてしまった。それが周りにはバレバレであったからアンドレイもジニンも彼女のことを放っておけなかったのだろう。

ソレスタルビーングを倒すために戦場に身を投じる中で再会してしまったサジに対して、彼が敵陣にいたから許せなかった、愛してるからこそいて欲しくない場所にいたから許せなかった、自分がしようとしていることへ理解してくれないことが許せなかった・・・これらのことが彼らの和解を遅らせたのだった。それに苦しみ何度も情緒不安定に陥ったが、リボンズの掌中にいる以上戦場に出されてしまうのが運命だった。

だが、刹那により彼女は再びサジの胸の中へ帰ることができた。これから彼女は昔のように能天気に生きるのではなく、ちゃんと世界の真実を見据え自分がどう生きていくべきかよくわかっているからこそ、未来に向けて歩んでいくことが出来るようになったのではないだろうか。

◆グラハム・エーカー&ミスター・ブシドー

ガンダム史上類みないタイプの金髪美男子。ガンダムを女性に例えて接するというある意味ライバルキャラに革新をもたらした。変態と呼ばれたキャラも初めてだった・・。

人物画見た初めはただの金髪坊やかと思ってました。全然違ったね。

ぶっちゃけ、シャアみたいな渋いカッコええ仮面ライバルよりもこいつみたいに黙ってればカッコイイのに喋ると何か違う感じな方がいいな。親近感湧く。久々に現れた好キャラクターだったんじゃないだろうか。いろんなブログ見て回った結果、何やかんやで一番愛されてる感じがしたぞ!

1stではガンダムよりも性能が劣るフラッグを駆りそれでもガンダムを苦しめた。マイスター達を脅かした最も怖い存在の一人。久々の強豪敵キャラとしてものっそい好きだった。戦闘のたびに発せられる迷言には期待しつつも毎回笑わされでも二枚目を維持したままと言う恐ろしい奴だった。

~乙女座迷言集~

「乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない・・・」

「抱きしめたいなガンダム!」

「身持ちが固いなガンダム!」

「今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!!」

「この気持ち・・・まさしく愛だ!!」

「干渉、手助け、一切無用!」

「切り捨てごめん!!」

などなど・・・

書ききれねぇよ。

これだけ見たらやはりただの変態だな。っていうか、武士道になってからアイツがアメリカ人であることも忘れることもしばしば・・・アメリカンだったのか!お前(驚)!!!

こんなアメリカ人は嫌ですね・・・ってか国籍ぐちゃぐちゃ過ぎんだろ!

基本的に生き様は一本道だった。この時点でこれが武士道に繋がるとは・・・当時誰も思っちゃいまい。しかしよくよく考えれば武士道精神のある奴だったんだよな。

ミスター・ブシドーになってからはガンダムへの復讐心に従うままに戦場を駆け抜けていった。ハワードやダリル・・・失ったものへの悲しみはガンダムを興味の対象から憎しみの対象へと変えていった。そして彼はガンダムとの戦いこそ自分の全てという狭い固定観念にとらわれてしまった。

思い出してみると1stラストでハムは刹那に「行き過ぎた信仰が新たな紛争を呼ぶ」、愛が憎しみに変わる世界的な危惧を説いていた。何気にこいつはちゃんと世界の動きを見据えていたのだが、それを理解しても自身の生き方に反映させることはなかった。そうしなかった。おそらく奴は自身のエゴのままに生きる方が納得できたのだ。その生き方は否定しない、自分の信念を貫いて生き抜くことは決して誰にでも出来ることではない。だが、見えなくなるものは多い。それがこの男の残念なところなのである。

ブシドーはまさにエゴの塊だった。ガンダムへの復讐のためなら世界などどうでもよかったのだ。以前のハムならアロウズのやり方を嫌い、イノベイターの傀儡になる道など選ばなかったはずなのだ。ここらにハムの弱さが垣間見れなくも無い。

ハムの本心を心から理解していたのがビリーだったのではないだろうか。だからこそ、仮面を被り、以前の自分と決別したブシドーが「グラハム」として彼と共にいられたのはまさに強い男の友情があったからではないか。それが彼に残された唯一の大事なものだったのかもしれない。

しかしこれはハムだけの問題ではない、劇中で刹那が言ったとおりこの男を歪めたのはガンダム以外の何ものでもない。

そして最後の愛機スサノオを駆って挑んだダブルオーとの一騎打ちでハムは世界の核心に触れた。今まで理解していながらも関わるのを遠ざけてきたことに引き込んだのは他でもない自身を歪めた存在、刹那とガンダムだった。

戦うものが到達する極を求めた彼が、戦いではなく人間の「理解」を求めた刹那に敗れた時、自身のエゴが打ち砕かれたのだろう。何せ、戦うことそのものに人生をかけた男が人間が理解することへ人生を見出した男に「戦い」で負けたのだ。180度違う思想の男に。

そんな屈辱を受けたらもう彼は死ぬしかなかった。だから刹那に自分を殺すように求めた。だが、彼はハムに生きる道を示した、未来のために。それもまたハムにとっては屈辱以外の何ものでもなかった。

そのあと切腹も出来た・・・だか、彼は出来なかった。刹那の言葉が脳裏から離れなかった。それはきっと彼の深層で復讐の鬼と化した戦うだけの自分に疑問を持っていた自分がいたのだろう。だけどそれが許せなくて無理矢理しまいこんでいた。ルイスのようにエゴで本心を隠してしまっていた。その本心に触れた刹那の言葉が彼の死に待ったをかけたのだ。

ハムは戦士かもしれない・・・だがその前に忘れがちだが、ただの三十路過ぎの男性なのだ。一本道で生きることは美しくも立派かもしれない、そうすることはその人を他の人間と違う存在にするかもしれない、だが管理人はその人の可能性が狭まってしまうことが残念でならない。

悲しいことに00で一番世界に翻弄されたのはハムとルイスだろう。この二人は似ている。

管理人は切腹できなかったことはハムが本当の願いを叫んでいる自分と向き合えたとうことではないだろうか。そういう本心と理性がうまくかみ合わない不器用さに何となく親しみを感じた。ハムは決して特別な人間ではない、特別強いと言うわけでもない。サジやルイスとも違わないと言うことが最後にビリーのところにやってきたことに感じた。何となく中途半端になってしまった自分を受け入れてくれると思ったからではないだろうか。仮面が無いのは世界と向き合うことを決めたからだろうか。

劇場版ではきっと、今まで無かった可能性に道がハムが見れるか・・・?そして、また、口説き迷言が出るだろうか!?2010年が遠い・・・。

◆ビリー・カタギリ

ハムのところにビリーのことまで書いたので長さが全然違ってしまった。

技術者としては文句なしに一流だったでしょう。なんせソレスタの技術のデータ見て、すぐ真似たり、マスラオ作ったり、トランザムつけたりできたんですよ!?この男!!

グラハムとの信頼関係は00の中で最も強い友情関係だと思えた。何かこの二人よかたよね。ブシドーの自分勝手なお願いを聞いたり、見逃したりと年上なだけあるwおまけに最新技術導入したマスラオあげちったんだから・・・坊ちゃんの考えることは分からん。

しかし恋愛に関しては献身的過ぎるというか・・・2年間も酒びたり続けたダメ女を生活させてあげてたんですよ?普通見放すよね。だからそんなに尽くした相手が実はソレスタルビーングでしたなんて聞いたら腸煮えくり返ったのもうなづける。そんな出来事をハムに言わずにソレスタ討伐を依頼なんて・・・黒すぎだよ。普段優しいやつほど・・・裏切ると怖い。

裏切られ、彼女がまた自分の仲間を傷つけても、心のどこかでは彼女が自分の元へ返ってくることを望んでいた。そういうところには共感できた。

だから最後に対峙したスメラギを許してしまった。彼女の本当の声を聞いて張り詰めていたものが切れてしまったんですね。

最終的にはよかったのかな。とりあえず、報われて安心した。

◆パトリック・コーラサワー

ガンダム史上突如現れた異例の三枚目。そしてまさかの00唯一の勝ち組男性。

結婚よかったな

記念すべきエクシアの初陣の相手の時はまさかこんなことになるなんて思ってなかったぞ!何度も死んだと思わせておいて・・・死んでないって言うなんともお騒がせな奴w

こいつが出てくる自体が娯楽でした。最終回は伝説だな!劇場版でも出てきて欲しい!

◆カティ・マネキン

世に言うアラフォー負け組みにならずに済んだ勝利の女神様。軍師同士の戦いは個人的にはすごい好きでした。意外とガンダムで頭脳戦ってあんまりないんですよね。流行ってるの最近だからか?

それにしてもあの大佐・・・いや准将が結婚とは―――

三者面談怖ェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!

コーラん家の子共の担任はさぞ嫌だろうに。

ってかその前に・・・すんごい厳しいお母様だよ、これ。

子供達とコーラは一団となって連邦軍天才戦術予報士カティ・マネキン准将に挑んでいくんだな!ピーマン嫌いとか言ったりしてw

・・・・・・・でも勝てねぇな。

そんなん考えると夫婦の未来は広がるな!

本当にこの人は活躍したな。アロウズ入って、抜けて、クーデター起こして、今の連邦政府を作りあげるのには彼女の存在は欠かせなかった。もちろんハーキューリーもな。

劇場版ではまだ軍人なんだろうか、いや、軍人だろうな。コーラが主夫になってて、カティはママにもなってりゃすごくおもしろいんだが・・・

ありえなくもない。特にコーラ主夫とかw

早く見たいぞ!

◆セルゲイ・スミルノフ

亡くなったのが残念で仕方ない人。この先の連邦に必要だったに違いない。

この人も久々に出てきた激渋オッサンキャラです。こういう人はここ数シリーズいなかった気がする。

純粋に自らの理想を追い求めいた軍人でした。連邦の良心と呼ばれるだけある人望の厚い、誰もがあこがれる理想的な軍人だ。1stでは自らMSを駆り戦場を駆けぬけた、その姿がマジたまらなくよかった。

ピーリスと出会ったときから、彼女を超兵として、戦士として扱っていなかった。ちゃんと十代の少女という目線で見ていた。多くの人間が彼女の戦果を期待する中、荒熊だけは複雑な気持ちで一杯だった。人間が人間に手を加える行為に黙っていられなかったのだろう。アレルヤが超人機関襲撃した直後、彼はその期に一気に他の超人機関に関わった人間達を逮捕した。そうやって軍の利益よりも自分の信念を優先させる素晴らしい人だった。こんな人だからこそピーリスは娘になりたいと心から思ったのだ。

だが不器用な人でもある。軍人としての気質が先行してしまい家庭を顧みれなかった。妻のホリーは運が悪かった。妻を取れば自分たちの部隊は危険に晒される。このときはもう二人が軍人であったことを不幸と思うほか無い。彼の決断は結局妻を死なせてしまった。その決断を下した自分を誰よりも責めていただろう。だからこそ言い訳も許さなかった。だが、そんなことが幼いアンドレイに分かるはずが無かった。子供にしてみれば父親は母親を救えて当然と思っていることだろう。

ちゃんと息子と対話する必要があったのに、自責の念が何も言わせなかった。責任感が強すぎた結果がもたらした親子の溝はあまりにも深くなっていった。

だけど荒熊はアンドレイのことをちゃんと心配していた。だけど伝わっていなかった。この人も00でキャラの代表的な特徴である本心を隠してしまう不器用さの持ち主。

それが悲劇を生んでしまった。

だけど彼は自分を討った息子に恨み節の一つも、言い訳もしなかった。ただ自分の機体が爆発するから離れろと・・・最後の瞬間まで息子の心配をしていたのだった。

言い尽くせない後悔と悲しみを背負って逝ってしまったのだった。

本当に分かり合えていたら・・・と口惜しくて仕方ない。あの世でホリーと幸せに休んでください。

荒熊は管理人にとって今まで見たガンダムシリーズの中でも最も人徳のある素晴らしい人だと思えた。

◆ソーマ・ピーリス

マリーじゃない・・・ピーリスの方が好きだぁ!

超兵という設定から当初はZのフォウやロザミアのように情緒不安定なかつ依存的なキャラかと思ったが、従来にないパターンだった。芯がしっかりしているキャラで見ていて何の不安も無い、安定した人間だった。

しかもMS操縦の腕はハムと同じくらいに達者な強豪だった。ぶっちゃけアレルヤよりも強いんじゃね?

荒熊と行動をともにしているうちに本来持っている普通の女の子としてのやわらかさが徐々に現れた。超兵という孤独な立場にあって荒熊のように自分を平等に見てくれる人が彼女は欲しくて仕方なかったのだろう。彼女と荒熊の絆は普通の父娘よりも遥かに強いものになっていた。

2ndでは大人びてより女性らしい柔らかな印象が強かった。それが軍人モードになると燐とした勇ましさすらある、彼女の魅力は大人になってさらに増した。

個人的にはアレルヤとの戦闘は好きだったのだが・・・マリーになってしばしトレミーの雑務係をして出番があんましなかった時はとってももどかしかった(真剣)!

戦場に出ずにいることは大事だ。それは分かるが・・・

スペクタル的にガンダムの女性パイロットであるからにはバンバン仕事して欲しかったのが正直な気持ち。

なので彼女が途中復活してくれたのは管理人的にはマジで大喜びだった。

でももう戦う必要は無いと思うので、劇場版では出てもアレルヤを見送り今度は待つ強さを持つ女性になってほしい。

◆アンドレイ・スミルノフ

これからの人。

最終回で荒熊への気持ちの変化について語られなかったのが残念!でも考えは変わっていたみたいだが、急すぎる。そこまでの過程を彼の口から聞きたかった。

彼は不器用通り越して石頭過ぎた。子供の頃の感情を大人になってもそのまま引きずっていたのだから。少し考えれば分かったことが分からなかった。

父の気持ちを本当に理解し、自分が父を殺してしまったことを本当に悔やむ時は、セミファイナルのピーリスとの会話ではなくて・・・自分が父親になった時かもしれない。

アロウズが滅び、連邦軍となった彼は劇場版ではどう自身の罪滅ぼしをしていくのだろうか。

そしてルイスのことはもう諦めたのか(笑)?

◆アリー・アル・サーシェス

久々のナイスな悪役!平成のヤザン・ケーブル!

こいつの「ちょいさぁぁっ!」と「ところがきっちょん」は永遠に忘れない・・・!

戦いに生き、戦いを求め、戦いを愛した筋金入りの戦争依存症やろうだった。と同時にリアルで中東の過激派にはこういった人物だいるのではないかとそのせいでテロが止まないのではないかという新しい疑念を湧かせた。

超強敵かつ極悪人という極端なキャラクターが好きだった。とにかく中途半端じゃないのがいいな!

刹那との関係により大人の事情に純粋な子供の心が利用されている不条理そのものを担っていたと思う。己の欲のままに生きた、エゴを貫き通した男だった。刹那と正反対すぎる存在がストーリー上、対比するのに欠かせない存在だった。

汚い手も余裕で使うので劇中最強パイロットじゃないかと思った。

某動画サイトの住民達に「ひろし」と呼ばれ、奴がいつもはいていたブーツはひろし並みに臭いんじゃないかといつも思っていた(笑)。

ストーリー上、何か人の恨みを買いすぎだという違和感があったが、まぁ、ぎっちょんだから仕方ないと最近片付けることにした。

最後は自らが殺したニールの弟ライルに射殺されるというあっけない死だった。できれば死ぬんならMS戦でド派手に散って欲しかった。

極悪人で一切慈悲も優しさも見せなかったのがこいつの最大の魅力だったと思う。

え~と、長くなりましたが、感想はこれで終わり。

こっからは管理人的好きなキャラランキングです。

1位 グラハム(ブシドー)<ぶっちゃけ1st初期では管理人の中でロックオンがダントツだったが変態オーラ全開になってきた頃から一気にお気に入りになった。何よりも主人公達よりも強いパイロットだったのがいいね>

2位 刹那<2ndで一気に好きになった。最初の頃は設定以外に興味は無かったが、オレがガンダム君なところが見えた辺りから見方が変わった。2ndだけならブシドーと順位の違いは無い>

3位 ティエリア<ロックオンに心を許し、どんどん丸くなっていく姿が微笑ましかった。何か和んだ。あの女顔の下にある熱血なところにも惹かれた>

4位 ピーリス<強い女の子は基本的に好きだな>

5位 マネキン、コーラ、荒熊、サーシェス、ビリー、ニール、ライル、アレルヤ、サジ、ルイスなどなど―――

だめだ・・・もう比べられない・・・orz

4位まで自分の中で順位ついてます。

皆さんのはどうですか~?

来週からはハガレン感想やります。遊びに来てくださると嬉しい限りです。

ではガンダム00・・・劇場版まで待つことにしましょう。

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ガンダム00 2nd season 第25話 「再生」

フッ・・・何の冗談かと思えば・・・2010年まで待てるかァァァァァァ(超マジ切れ)!!!

どうりでこんな余裕のある最終回だと思ったよ!なんだよ、最近のサンライズの製作陣はみんなドSか!?焦らすの楽しんでんだろ?視聴者の反応見て楽しんでんだろ?例のアイツが全然でなかったもの伏線だったんだろ?こういうブログ記事眺めて上から笑ってんだろ?

ようし、じゃあ、乗ってやるよ!叫んでやるよ!!今日もバシバシ突っ込んで行ってやろうじゃないか!!

最終回感想スペシャル始まるよ!!

25_001刹那「俺を救い、俺を導き、そして今また俺の前で神を気取るつもりか!リボンズ・アルマーク!!」

25_003リボンズ「いいや。神そのものだよ」

刹那「そこまで人類を支配したいのか!」

リボンズ「そうしなければ人類は戦いをやめられず滅びてしまう。救世主なんだよ、僕は」

刹那「共に歩む気はないと?分かり合う気はないのか?」

リボンズ「人間達が自分の都合で動物達を管理しているのと一緒さ。それに純粋種となった君に打ち勝てば僕の有用性は不動のものとなる」

25_009刹那「そのエゴが世界を歪ませる。貴様が行った再生を俺が破壊する!」

リボンズ「いい覚悟だ」

刹那「ダブルオーライザー」

リボンズ「リボンズキャノン」

25_010刹那「刹那・F・セイエイ」

25_011リボンズ「リボンズ・アルマーク」

刹那「出る!」

リボンズ「行く!」

刹那はリボンズに理解の道を示したがリボンズはこれを拒否。彼は人類を統治することによってのみ紛争根絶が達成されると譲らなかった。

ここに宿命の戦いは始まった。だが―――

25_004ラスボス:リボーンズキャノン 

HP??? EN??? MP???

・・・ネーミングセンスはイノベイターどころか、イノベイトにもなれてねぇ(断)!

そしてリボンズの機体は・・・やはりガンキャノンで終わるわけなく、

25_019僕が1番うまく扱えるんだ!と(平成の少年少女たちに)証明する為に古谷氏は再びガンダムに乗ることとなったのだ。

25_020リボンズ「ツインドライヴシステムが自分だけのものと思ってもらっては困るな。そうとも。この機体こそ人類を導くガンダムだ!」

リボーンズガンダム降臨・・・!

・・・何か、カッコよくね?と思ったのは管理人だけでしょうか???

REBORNS GUNDAM 〔新生ガンダム〕 これを付けたいがために彼の名前がリボンズなんでしょうか?まあ・・・意味合い的にはいいんじゃね?ダブルオー内の初代ガンダムパイロットだけに、全シリーズにおいても初代パイロットだけに、二機目のネーミングとしては十分意味深であるが・・・センスはコーラサワー並みだなw(←何が?)

激突する二つのツインドライヴの機体。

だが刹那は3対1の絶対的不利の状況に陥る。

ヒリングとリヴァイブがリボンズの増援に現れる。純粋種とは言え、イノベイト3人はきつ過ぎる!

そんな時、ケルディムとアリオスが参戦。

25_030ハレルヤ「ひゃあはははははは!超兵復活と行こうぜ!」

何かハレルヤ出てきてるしぃぃぃぃぃ!!

このタイミングでってどんだけ~!!おい、ハレルヤ一つ言わせてくれ・・・

もう(存在感出そうと戦場にでしゃばって出てきて空気返上しようとしても)・・・遅すぎたんだよ・・・

ケルディムに至っては損傷甚だしく、電気バチバチ言ってるし・・・

この時1st23話が浮かんできたのは言うまでも無い・・・ニールが必死に神様仏様に頼み込んでる姿が浮かんでいたのは言うまでも無い・・・「あ・・・これそう思っておいた方がよくね?」と覚悟してしまったのは言うまでも無い・・・。

25_034ロックオン「システムの助けがなきゃ・・・イノベイターもその程度かよ!

しかし予想に反して、ヴェーダのバックアップのないイノベイド達には以前ような強さは無かった。

25_036アレルヤ&ハレルヤは大健闘、ヒリング機を追い詰め―――

25_037ヒリング「助けて・・・!リボ―――」

ついに彼女は散っていった。

やっぱ・・・ハレルヤいないと(戦闘能力的に)ダメじゃね?アレルヤ・・・。

アリオスは続けてリボンズにも仕掛けるが・・・自分は優良種といっているだけあり、一瞬で機体を大破させられた。

だが・・・死なないでよかった・・・!!

そしてロックオンも―――

25_044見てらんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(冷汗)!!!

25_04625_048もうこれ・・・死ぬんじゃね??ってくらいボロボロになりながらもあのアニューと同タイプのリヴァイヴを撃墜。ヒヤヒヤしたぜ・・・まったく。

25_050ロックオン「これが・・・ソレスタルビーングだ・・・アニュー・・・」

戦闘不能状態になったケルディム・・・そのまま宇宙を漂うのであった。

さすがにサンライズは兄弟とも殺すようなことはしなかった・・・!

25_035そして戦闘は再び刹那とリボンズの一騎打ちに。

25_039トレミーも駆けつけるが、リボーンズガンダムの攻撃の前にGNフィールドは効かない。しかし、スメラギは煙幕を指示、リボンズの視界を遮ることを狙った。

25_041そして同時にイノベイターとなった刹那には脳量子派を使う者の位置が丸分かり!

25_043リボンズ「この力・・・純粋種の力か・・・!」

リボンズの後を取った!!

純粋種としての力を発揮する刹那の前にリボンズは苦戦を強いられる。

25_052リボンズ「君のその力、オリジナルのGNドライヴの恩恵があってこそだ!返してもらうぞ!」

刹那「誰が!」

リボンズ「そうさ・・・そうでなければ僕が造られた意義が無い、存在する意味も・・・」

ティエリア「違う」

25_053リボンズ「ティエリア・アーデ!ヴェーダを使って!」

25_056ティエリア「人類を導くのではなく人類と共に未来をつくる。それが僕たちイノベイドのあるべき姿だ」

25_055何故・・・ティエリア・・・服を着ろ(爆)。ヴェーダでプログラムしろ、あのお気に入りのピンクのカーディガンでもいいから!!

そういえば・・・男性陣はよくマッパになりましたね・・・(懐)

リボンズ「下等な人類などと一緒に!」

ティエリア「そうやって人を見下し続けるから分かり合えない!」

25_058リボンズ「その気はないよ」

この「その気はないよ」の言い方!あ、やっぱアムロだわ・・・この人(感)!そんな感じの一言でした。

25_059激闘の末、リボーンズはダブルオーの機能を停止させ太陽炉を一つ奪ってしまう!

25_062しかし、リボンズも無事ではなく機体は行動不能煮まで陥るが・・・運命の悪戯か、目の前にはOガンダムが宇宙に漂っていた。

リボンズ「ああ・・・これは運命だ。まだ僕は戦える」

25_065リボンズは奪ったオリジナルの太陽炉をOガンダムにドッキングさせ、前愛機Oガンダムに搭乗し、刹那にとどめを刺すべく戦場へ戻った。

しかしスメラギによって次の手は打たれたいた――――

25_066_225_067刹那「ガンダムエクシア、刹那・F・セイエイ、未来を切り開く!」

エクシアァァァァァァァァァァァァァァァ!!!マジカッケェェェェェェェェェェ!!!!

※ダブルオーも好きなんですが・・・管理人はエクシアの方が大好きです。

いささか展開が強引過ぎるとか、アムロの目の前にOガンダムが転がってるなんて都合よすぎじゃね?とか、エクシアあるなら早く使えよ!!酒びたり戦術予報士!!!とか、

ま 、 と り あ え ず 、 置 い て と い て (おい、コラ)―――

エ ク シ ア VS O ガ ン ダ ム とか・・・マジ燃えるしぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!

これは嬉しすぎる・・・!!

まさかの展開!!主人公とラスボスの旧搭乗機同士の決戦とは単純にガンダム好きにはたまらない!

25_069リボンズ「この人間風情がっ!!」

25_07525_07825_079あの日の神を・・・自身が抱いていた幻想を自らぶっ壊す!刹那とリボンズ、運命の戦いは最終段階に入った時―――

マリナの歌邪魔ァァァァァァァァ!!!

この演出余計ぃぃぃぃぃ!!!スタッフ!管理人が望む世界(メカ好きのこだわり)を歪めるなっ!!!

そして・・・何故ここにマリナの手紙?無理矢理すぎるぞっ!!台無しだろうがァァァァ!!!

貧乏姫・・・もう遅せぇよ・・・!!今更出しゃばるなぁぁぁっ!!!そして・・・管理人のエクシアとOガンダムの戦いを邪魔するなぁぁぁぁぁっ!!!

ここ普通にBGMギャオネクストのやつでいいだろうがっ!!

せっかく好みの展開が来ても残念でした。そのせいでマリナの手紙から意味性を取り出すことすら面倒臭くなりました。

25_08025_081マリナの独り言の傍ら激闘の末・・・両者は相打ちに!

25_082ついにリボンズの野望は打ち砕かれた・・・。

25_08425_085時は過ぎ・・・

25_087アザディスタン復活。マリナに至ってはいつの間にかアザディスタン皇女に戻って連邦傘下宣言とか・・・

マジなくね?無理矢理じゃね?

25_089非難通り越して・・・可哀想なヒロイン・・・(哀)

笑えない冗談だわっ!

とりあえずマリナのことに触れるのはメンドクサイんで・・・スルーしやすw

25_092病院ではルイスを見舞いにサジは来ていた。ルイスの容態は良好に、細胞侵食も完全に治まったようだ。

ルイス「ねぇ、サジ、世界はこれからどうなるのかな・・・」

サジ「正直、僕にも分からないよ。でも僕達は無自覚ではいられないと思う。平和の中にいた僕らは現実を知り、戦いを知り、その大切さを知った。考える必要があるんだ。本当に平和を求めるなら世界に着いて考えることが」

サジの言うように平和すぎる世界にいるからこそもっと真実を見なくてはいけない。どうするべきか考えなくてはならない・・・。この結論を出すためにサジとルイスは生み出されたキャラクターだったのかと改めて思った。

それと同時に、管理人はあと何年日本は「平和」と呼ばれる微温湯に浸かり続けていられるのだろうと思いました。

戦争は嫌ですね。だけど・・・国家がある限り、利害関係は生まれ市民の意思関係無しに人は戦争に巻き込まれる。00ではその始まりは化石燃料枯渇から太陽光発電エネルギーを巡っての戦争だった。これはただの作り話ではない気がする・・・いつか、それこそ100年以上先かもしれない、世界がまた荒れる日が来るかもしれない。20世紀前半の戦争ばかりの時代のように。

そうならないためにも我々は個人個人でしっかりと戦争行為を否定する意思を持たなくてはならない。

人は動物と違い言葉がある、「対話」ができる、対話で戦争を回避できることも出来る。

人間は動物とは違い話し合うことで争いを止めることができる。そのための言葉なのだ。

そしてそれは「理解」に繋がる・・・00は我々人間の可能性を示唆してくれた。

鼻で笑ってくれてもよし、キレイごとだと罵ってもよし、だけど・・・そう思う人間がいなくなったらもう人類は終わりだ。管理人はこの作品で自分を取り巻く世界に疑問を持つようになれた。今の世の中そんなことは不要と言う人もいるかもしれないが、だけど、自分の生きる世界は自分の意思と信念のまま生きたい。もっと視野を広げたいと心からそう思えた。

ありがとう、サンライズ。とても素晴らしい作品だった。

最後のエンディング「Unlimited Sky」と共にエンドロールだ流れ出した・・・

ハッピーエンド的なオーラ漂う中―――

・・・あれ?あいつ・・・まったく出てなくね??

おそらく全国の(大半の)00視聴者は思ったに違いない。しかも数秒前に激しいネタバレが―――

ショックなことにキャストに・・・中村悠一の名前が・・・

無かった(苦笑)。

だけど・・・パトリック・コーラサワーの名前が・・・

25_088あった(狂喜)。

25_100アンドレイ「准将。司令部はソレスタルビーイングの処遇をなんと?」

マネキン「やつらは腐敗したアロウズを叩いた功労者ではある。だが、武力放棄をしない限り、現政権をおびやかす危険な存在であることはかわりない。やつらに動きがあれば我々も即動くぞ」

めでたく准将に昇進したマネキン。アンドレイと会話している。

なんか・・・さらにキレイになりましたね?

その後に・・・先々週閃光の中に姿を消したアイツが帰ってきた。

25_101幸せ炭酸水「大佐ぁ~!何やってんですか!?」

マネキン「ノックもせずに入るな!それに私は昇進して准将だ!」

生きてやがったか!この野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉっ(歓喜)!!!

つーか―――

タキシード?しかも真っ白?髪の毛まで整えて・・・まさか!

目の前には愛しのマネキン―――

25_103コーラ「ああ、すいません。それより、時間過ぎちゃってますよ!主役が遅れてどうするんですか!」

25_104マネキン「分かっている」

ウェディングドレスですかァァァァァァ(言葉にならない喜び)!!!

まさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかの――――

25_105結婚おめでとうございまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁすっ(涙)!!!

コーラ!よかったねェェェェェェェェェェェェェェ(ノд・。)!!!

夫婦になる関係なのに「大佐~」とか、笑えるが、この二人らしくていいんじゃね?

幸せのコーラサワー「不死身のコーラサワー改め、幸せのコーラサワーになりました~!」

25_106マネキン「やれやれ・・・まったくだ」

ああ!もう!幸せになれよ!!コンチキチョー!!お前なんか一生女房のカティさんに尻に敷かれ続けてしまえ!ツンデレ攻撃たくさん受けて子沢山になってしまえ!

・・・あれ?変だな・・・管理人の目から(マジで)GN粒子が出てきやがった・・・。

最終回で一番感動したのはこのシーンであった事は言うまでも無い。

25_107二人とも末永く幸せに!!

ラブ関係ならこっちも・・・

25_109ビリーとスメラギの写真、未だ立場は正直なところ微妙な感じ。だが再び歩み寄れた・・・ビリーはどんな気持ちでスメラギを送り出したのだろうか・・・なんて考えてたら―――

25_11025_111来たァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!しかももう武士道じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!久々のスーツ・・・グラハム・エーカに戻りました・・・

とだけ、視聴者に(無言の)報告したかったらしい・・・。

そのワンカットで・・・終わった・・・ヽ(○´3`)ノ フッ

おいこらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!スタッフぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!1番話題性あるやつが台詞なしの中村なしって・・・視聴者なめてんのか!!

先週の記事にも書きましたが・・・

本  当  に  泣  く  ぞ  ?サ  ン  ラ  イ  ズ

いや・・・マジ切れたぞこの野郎・・・!

そんなエンディングのワンシーンの中、管理人の心中にグサッと重いモンを残していったのが・・・

25_093ホーマー・カタギリ切腹。

初め、ハムかと思って驚愕したが違って安心。とはいいつつも・・・カタギリと分かってあまりの生々しさにどうしようもない複雑な気持ちになった。

管理人は戦犯者を肯定しない。だけど一人の人間としてみた時、本当にそれは「悪者」だったのかと考えると・・・必ずしもそうではないだろう。昔の軍人にも切腹した人間はきっといた。切腹は自分の武士道に、信念を貫いての行為。カタギリは決して悪人ではない。「恒久平和」という夢のような理想を実現のために彼は走り続けた。だが、それは人間の命の尊さを省みない残忍な行為。確かに実現は迅速になされるかもしれない、だが暴力による強制は受ける側から見ればその背後に隠されている彼の本当の想いなどどうでもいい、彼は悪意の塊以外の何ものでもない。

彼は許されざる行いをした。だが、彼自身の理想としたものは多くの人々が望むもの。

自ら汚れや役を買って出て、自分の武士道を貫き「恒久平和」を夢見た。だがやり方を間違えた、取り返しのつかないことになった。

彼のような屈強な精神の持ち主ならばもっと別の道で理想を掴み取れただろうに、武力による圧制に走ったのが彼の浅はかな選択だったとしかいえない。

理想とは・・・手段を選ぶべきものか、選ばざるべきか、難しい。

が、暴力による強制だけは絶対に間違っている!

マイスター達もそれぞれの道へ。

25_112ロックオン「父さん、母さん、エイミー、兄さん、俺はカタロンから離れてガンダムマイスターとして生きる。ロックオン・ストラトスとしてこの世界と向き合う。例え世界から疎まれようともその罰が下されるまで戦い続ける。そっちへ行くのはもう少し先だ、その時まで待っててくれよな・・・アニュー・・・」

25_114ロックオンは失った家族、恋人の墓前で今後もガンダムマイスターとして戦い抜くこと誓った。

25_116アレルヤ「世界は再び変わろうとしている。けれどそのために僕が犯してきた罪は・・・人の命を奪った罪は決して・・・」

マリー「アレルヤ?」

アレルヤ「この世界は矛盾していて、僕自身も矛盾していて・・・でもそれを変えていかなくちゃいけない。見つけるんだ、僕達が生きる意味を、その答えを」

アレルヤとマリーは・・・・・・・・・・・・・

25_119これ、どこいくの?ヒマラヤ?アルプス?アンデス?

2010年へ多くの謎を残していきやがったのだった・・・。

25_120ティエリア「これで未来は人類に委ねられた。僕はヴェーダの一部になり君達を見守ることとしよう。来るべき対話の時まで、サヨナラ、みんな」

ティエリアはヴェーダと同化し、ソレスタたちを見守ることに。

お前は本当に・・・一番成長したな(親目線)!また肉体ありで登場してほしいな・・・。

そして刹那は・・・ちゃんと生きてましたっ!

25_124刹那「俺達はソレスタルビーング、戦争根絶を目指す者。世界から見放されようとも俺達は世界と対峙し続ける。武力行使してでも世界の抑止力となって生きる。だからこそ俺達は存在し続けなければならない、未来のために」

25_122アレルヤとティエリアを除くお馴染みのクルー達と共に再びソレスタルビーングとして2010年へと武力介入の準備を始めたのだった。

25_131だがその裏で・・・木星で何かが起きようとしていた・・・・!!

あ、そうか、木星のこと忘れてた・・・!

と思った直後―――

劇場版機動戦士ガンダム00 2010年公開

・・・正直、嬉しいんだか、ムカつくんだかよくわかんなかったぞ。

そのための一瞬乙女座か、この野郎。

ってか、木星何があんの?何があんの??外伝とか一斉見てないからわかんないんだけど!!

焦らしすぎだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

25_094

てか・・・↑この時点でもう何かあるとは皆分かってたべよ?

イノベイドだろぉぉぉぉぉ!?どう見てもこれ!

しかもアニューと同タイプって・・・意味深すぎる!!

来週から鋼やってけねぇーよ、もう気になってやってらんねぇーよ!

だが・・・最終回といっても、次があることには違いない・・・まだ完結してないことには違いない・・・

25_129サヨナラは言わねぇぜ!マイスター達!!

楽しみがなくなるよりは先送りになる方がマシじゃ!!!

そういうことで本編・・・お疲れさんでした、スタッフ。

劇場版楽しみにしてるぞ!!

あ、キャラ別感想も書きますので、そっちも見てくれると嬉しいです。明日うp予定。

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ガンダム00 2nd season 最終回やる前に言っておきたい管理人の独り言

まず言いたいことはこれしかない・・・

地デジかつリアルタイムで見たかった・・・!

明日も仕事です・・・5時には間に合わないだろうよorz。しかもうちの録画器具はまだVHSだし・・・アナログしか録画できないし!ああ・・・DVD買っちゃうかな・・・。

最終回って大抵「うええ~」的な終わり方が多いような気がしたので、特にガンダムみたいな戦争物はハッピーエンドでも納得いかない場合が大半。そうなる前にこの作品について管理人的に感じている率直な気持ちを書いておきたい。

普通にU,C以降のガンダムシリーズの中で1番おもしろいかもしれないと思った。

よく富ジイのガンダムと比べてしまう人が多いが、富ジイがガンダムの生みの親である以上富ジイが関わったガンダムは全てガンダムそのものであって他の監督が作ったものがそれ以上になることはない。

だが、富ジイが作り出したガンダムの要素を自ら新しい世界観を作り出し、そこに散りばめて出来上がったアナザーガンダムは異色多彩。G,W,X,∀,種,種死,00と主に平成になってから統一の時間軸ではなくなった。それぞれにここのテーマ性と世界観が作られ、主人公の個性もバラバラになった。

その平成シリーズの中でも00は最も重いテーマを背負い、最も是非を問われる主人公達の存在だった。

そう言う意味では今までになかったパターンだと思った。ソレスタはぶっちゃけリアルに考えれば我々にとって日常を乱す悪意だ。

だけど本人達にはきちんとした行動理念と動機がある。それは決して悪意ではない。そう言う意味で多角度からの視点を視聴者に見せ考えさせる、問答式アニメだと思える。

特に1番初めこのガンダムで興味を持ったのは主人公に中東国家の少年兵を起用したことだった。今、我々が戦争と聞いて思い浮かべるのは大体中東国家か北朝鮮だろう。そして中東での紛争の主な原因は宗教問題によるテロリズム、過激派だ。刹那はまさに何千年、何百年前からその地にある色濃い宗教信仰を受けて育った狭いコミュニティーの出身者だった。彼自身も幼き頃から銃を取り、次々に「神の名の下」という名目で敵対勢力を殺してきた過去を持つ。刹那のような少年兵は現代でも十分に存在しうると思える。それは劇中で彼が言う「世界の歪み」から生み出された存在達、きっとこの瞬間も銃を持って戦っているだろう。

刹那はそんな現代のリアリズムを映し出されたようなキャラクターだった。

中東の宗教観念から抜け出し、広い視点で世界を見つめなおすことが出来た彼が管理人にはすばらしくも、悲しく思えてならない。

劇中で連呼される「変革」は現実で言えば、未だに耐えない宗教戦争、大国同士の軍事競争、先進国による環境破壊と騒がれていても何も変わろうとしない世界に対して刹那からの危惧の念とも取れる。

00はそう言う意味で非常に今までにないリアリズムを描いた作品だった。だから管理人的解釈として、この作品が見せたかったのはイオリア計画ではなく途中で繰り広げられる紛争の原因となる政治的、宗教的背景(主に1st)や人間のみができる「憎しみ」を超える唯一の方法は「理解」だと言う人々の心の接触(2nd)がそれぞれ言いたかったのではないかと思う。だからイオリア計画なんてもんはあくまでオプションであると考えるとこの作品の見方がまた違ってくるかもしれない。

小中学生にはここまで考えてみるのは大変かもしれないが、キャラやガンダムバトルは置いておいて一度この作品を見直してみて欲しい。

他の魅力は・・・やはり人間臭いキャラクターだろう。

グラハム、サーシェス、セルゲイ、マネキンなど敵陣に強豪パイロット、指揮官が出揃ったのはZガンダム、ZZガンダム以来久々のことではないだろうか。これも非常に重要だった。何せ、00は国連が擬似太陽炉入手した直後から安心してマイスター達の戦闘を見ていられなくなるという予期せぬ展開になった。2ndではほぼ戦闘するたびに機体は損傷し、トレミーは危機的状況に陥っていた。

余裕の無い戦闘時の緊張感がいい。特にマイスターVS敵エースの戦いでは本当にどちらに軍配が上がるか予想もつかなかった。そういうハラハラした展開がよいところを心から思う。

あとは多様な人間関係。

セルゲイのピーリスへの親子愛に、実の息子アンドレイとの深い溝。非主人公サイドのキャラにもこういった暖かくも複雑な人間関係を描き出したのはこれまで無かったことではないか。あっても兄弟関係ぐらいだった気が・・・。感情移入できることが多かった。

悲劇的なものと言えばサーシェスによる刹那の兵士としての洗脳、そしてニールとライルは家族を彼らによって奪われたと言う憎しみの連鎖。一言では言い表せない主人公達の人間関係・・・複雑なほど知りたいと言う興味を湧かせた。

そんな感じで管理人にとって00は久々の名作だと思えます。言いたいことがはっきりしている、かつ今の時代に必要なテーマだったかと思えます。

もっと書きたいことがあるのだが・・・それは最終回の感想に取っておく。

あ、ちなみに最終回感想と別にキャラ別感想などなどうpする予定。よかったら遊びに来てください。

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ガンダム00 2nd season 第24話 「BEYOND」

え?もう、何か・・・泣いていい?泣いていい?泣いてよくね?何かもう・・・いろんなことに泣きそうになった回だった。

いや~今日はまさに「理解」がテーマの回でしたな。

とりあえず、一番最初に突っ込んどくポイントは―――

グラハァァァァァァァァァァァァァム!!!!どこ行ってんだァァァ!?お前!!

おおおおおおおおおいいいいいいいいいいい後1話だよ~何やってんだよ~

歴代の仮面は皆・・・セミファイナルには絶対いた気がしましたが・・・気のせいか!?

来週は絶対出るだろうが・・・あれ・・・どんだけ出番あるんだろうか?ここまで焦らして数秒だったら・・・

も う 、 本 当 に 泣 く ぞ ? サ ン ラ イ ズ 。

今日は何か色々疲れたので、ピンポイントで突っ込んでいきます。(ぶっちゃけ手抜き)

◆サジルイ

前回に引き続きレグナントと交戦中のダブルオー。よほどリボンズによる強化が強かったのかいつも以上に聞く耳持たず。

24 サジ「僕たちは分かり合うことで未来を築く!そうだろ!?ルイス!」

24_001ルイス「その未来を奪ったのはソレスタルビーングだ!戦争を仕掛けたのも!世界を歪めたのも!」

レグナントはMS形態に変形。関係ないがこのレグナント・・・何かよくね?

そしてダブルオーにアンドレイのアヘッドが襲い掛かる。

24_003アンドレイ「サジとか言う男!貴様がいるせいで准尉は!」

もう元彼としてアンドレイの中では認知されているようだ・・・(汗)

しかし、ソレスタでもないのに名指しで攻撃されるとは・・・サジの人生を思うと居た堪れない。

刹那「特攻兵器!?」

24_004ルイス「もう逃げられないぞ!ガンダム!」

サジ「やめるんだ!このままじゃルイスも―――」

ルイス「それがどうした!」

サジ「!?」

ルイス「貴様達を倒すためなら」

サジ「ダメだぁぁぁぁぁっ!」

咄嗟の行動がサジの中の掟を破った。ガンダムを道連れに使用としていたルイスを助けるためにサジは今まで決して使う事が無かったオーライザーのミサイルを使い、特攻兵器の三機中二機を撃墜。

24_017しかし残った一機はレグナントに。

24_019爆破後、大破したレグナントから刹那はルイスを助け出す。そしてサジに彼女を安全なところへ連れて行かせた。

24_02424_025目覚めたルイスの目の前にはサジが、サジはそれに安堵するが彼女はとたんに攻撃的な人格のスイッチが入り彼に襲い掛かり首を絞める。

24_029しかしサジの指輪を目にした彼女は遠き日々を思い出す。そして矛盾した感情に彼女は発狂しだす。

サジ「それ・・・!」

24_032サジは彼女の左手の薬指にあの日の指輪があったことに驚く。

24_033その直後、ぷっつりと静かになり、目を開けたまま彼女は・・・動かなくなった。

あれ・・・?え・・・?マジで・・・?

あの頃みたいに青い空が映る~♪じゃなかったのかァァァァァァ!?

OPがまさかの釣りだったと管理人は憤っていました。

24_068でもGN粒子の光により、彼女を支配していた脳量子派が乱れたせいか、ルイス復活。

よかった・・・よかったな・・・サジ・・・(泣)!

散々死ぬとかなんかあったが・・・もう大丈夫だな!!

ルイス「私・・・もう・・・」

サジ「何も言わなくていいさ・・・わかってる」

24_071ルイスはやっと最愛の人の胸の中でなくことができた。本当のルイスに戻ることが出来た。

ルイス「ねぇ、この暖かな光は何・・・?心が溶けて行きそうな・・・」

サジ「刹那だよ・・・」

ルイス「刹那?」

サジ「そうだよ・・・彼の心の光・・・未来を照らす光だ」

これにてサジルイ、一件落着!!

長い二人の戦いはここで終わった。未来は二人で歩んでいくことが出来る。この先何があってももう離れたりなんてしないことを祈る。

◆ティエリア

リボンズ「ティエリア・アーデ、君はイノベイターの分際で―――」

24_007ティエリア「違う!僕達はイノベイターではない。僕達はイノベイターの出現を促すために人造的に生み出された存在、イノベイドだ。」

24_008リボンズ「僕はイノベイドを超え、真のイノベイターすら凌ぐ存在となった

24_009ティエリア「世迷言を!」

次のシーンで現れたのは・・・銃声とティエリアの血だった―――

(´Д`;≡;´Д`)アワアワ

24_021リボンズ「言ったはずだよ?僕はイノベイターをも超える存在だと」

リボンズは容赦なく彼を撃ち、そして―――

24_022額を撃たれ、壁は鮮血に染まった・・・

あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!?ティ、ティエリアァァァァァァァァァァァァァァァァっ(泣)!?

と内心吠えまくりだった管理人だったが、先週のリボンズも打たれてアライヴだったのを思い出し・・・

あ、これ、それ系の展開来んじゃね?

案の定―――

24_074リボンズ「今のGN粒子は何だ・・・!?僕の脳量子派を乱して―――」

リジェネ「このときを待ってたよ」

リボンズ「リジェネ・レジェッタ!?」

24_075リジェネ「リボンズ・・・君の思い通りにはさせない。そうだろ?ティエリア」

眼鏡コンビ生存確認ィィィィィィィィィィィィん!管理人超歓喜!!

やはり肉体が滅びただけで、意識そのものはヴェーダと共にあった!!

24_076ティエリアはセラフィムを起動させ、ヴェーダが乗っ取られて以来使用できなくなっていたトライアルシステムを使用した!

これによりヴェーダの元にある機体は全て行動不能に。ソレスタルビーングのヴェーダ奪還はティエリアの帰還という形で達成された。

24_085刹那がヴェーダに到着後・・・

刹那「あれは・・・ティエリア・アーデ!」

刹那はティエリアの無惨な姿を見るなり絶句。

24_086刹那「仇は討つ」

ティエリア「勝手に殺してもらっては困るな」

いや!誰だってこんなんみたら死んだと思うぞ(汗)!?

刹那「どこだ!?どこにいるティエリア!」

ティエリア「今僕の意識は完全にヴェーダとリンクしている」

刹那「ヴェーダ?」

24_087ティエリア「僕は・・・イノベイター、いやイノベイトでよかったと思う。この能力で君達を救うことが出来たのだから。ヴェーダと繋がったことで僕は全てを知ることが出来た。今こそ話そう、イオリア計画の全貌を・・・」

Cパートで明かされた真実。外宇宙進出を考慮に入れて人類の「理解」を促すための戦争って・・・・無理がある!

そもそも、外宇宙へ行く必要があるのか!?それは勝手なイオリアの理想世界じゃないのか!こんな理由で世界を引っ掻き回すとは・・・結果はどうであれ、暇な人間が思いつきは信じられん!

◆スメラギとビリー

スメラギ「ビリー・・・どうして」

24_012ビリー「わからないのかい?恒久和平を実現させるためさ。そしてその最大の障害になっているのは君達だ」

スメラギ「イノベイターの支配を受けると言うの!?」

ビリー「よりすぐれた存在よって統率されるのは論理的に考えて正しい選択さ。それに人類を導くために生み出された彼らは我々に何の見返りも求めやしない。理想的な関係じゃないか」

スメラギ「それでは自由が失われるわ」

ビリー「完全なる自由はモラルの放棄、その先には滅びしかないよ。秩序ある社会構造の中、人々は限定された自由を満喫する。檻の中で守られた方が居心地がいい、それが平和というものだ」

24_013スメラギ「未来は私達で作り出さないと意味がないわ。過去に犯した過ちを自分たちで払拭しなくちゃ、本当の未来は訪れない・・・だから私は戦う」

自由からの逃亡・・・人間は自由な選択肢があるほど先進的に困惑し不安になる。ある程度の束縛された環境の方が落ち着くもの。

いつかCMでやってたいろんな手帳があっても結局いつもと同じものを買ってしまう心理。宗教を信仰し自分の行いに制限をかける心理。

ビリーの言っていることは嫌な印象を受けるが我々の日常ではありふれたかつ最も求めがちな原理だ。これは推測だがおそらくビリーの言うような世界になっても人々は自分に危害さえなければそのぬるま湯に浸かり続けることを所望してしまうのではないだろうか。秩序化された世界を何の疑いも無く平和と勘違いする。それに反抗し更なる自由を求めればそれは反逆者。だがみんなそう思うだろう、何にも無い平穏な日常を壊すものだから。

だが管理人はスメラギの言うように未来は自分で掴むものだと思う。こんな世界規模の話じゃなくても、自分のことで考えてみる。自分の将来迷うことがたくさんある。そしてただ同じ日常を繰り返すばかりでは何も変わらない。自分にあらゆる可能性を信じがむしゃらに興味のあることに手をつけて行って新しい発見をすべきだと思う。そうすることで運命は自分で切り開かなくてはいけない。何にもせずに受身でいては時間の無駄だ。

変えたいと思ったら行動すべし。

24_056ダブルオーの光が一体を包んだあと。ビリーにも人々の声が届いていた。それに戸惑う中、スメラギは脳量子派で彼に本当の自分の気持ちを伝える。

24_057スメラギ「ごめんなさいビリー・・・あなたの気持ちを知っていながらそれに甘えて・・・」

ビリー「やめろ!そんなんじゃない・・・」

24_05924_060ビリー「僕は恒久和平実現のために・・・そのために戦うと決めたんだ・・・決めたんだ・・・君を・・・ぼ、僕は捨て・・・僕は・・・」

スメラギはビリーを抱きしめる。それにビリーは今まで偽ってきた心の壁が崩れ落ち、本心のまま彼女を抱きしめる・・・。

24_061ビリー「ずっと君のことが好きだった・・・」

よかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ(ノ_-。)!!!

相打ちとかなったらどうしようかと思った・・・オートマトンで二人とも昇天とかなったらどうしようかと思った・・・

いやぁ・・・本当によかった・・・!

愛が憎しみ変わったビリーは理解する道を選び、憎しみは再び愛へと再生した。

どうかこの二人に幸あらんことを!

◆ロックオンVSぎっちょん

24_048ぎっちょん「何だこの気持ち悪い感じは・・・」

ロックオン「貴様・・・!」

ぎっちょん「声が!?」

24_050ロックオン「貴様みたいな奴に、兄さん達は!」

ぎっちょん「へっ!てめーあの男の弟か!」

ロックオン「それがどうした!」

兄貴の敵討ちなんて行動しないだろうと思われた登場して間もない頃、こんな展開誰が予測できようか。

24_051何やかんやいってもやはり兄弟、家族を奪った男に今命掛けの戦いをしている。

ティエリアのヴェーダ奪還後―――

24_077ぎっちょん「何がどうなってやがる!くそ!動けってんだよ!!」

当然、アルケーもヴェーダとリンクしているために行動不能に。いくらサーシェスと言えど機体が動かないのであれば赤子の手を捻るようにやつの始末は容易だ。

なんと、まあ、悪人にはお似合いのシチュエーションだろうか。

24_078ロックオン「兄さんのこと責められねぇな。こいつだけは!」

ロックオンは慈悲などくれず、容赦なくアルケーを攻撃する。

24_080しかし、サーシェスはこのままやられ続けるはずも無く、機体を置いて逃走。それを見るなりロックオンも彼を追う。そして後からサーシェスを撃ち、窮地に追い詰める。

24_081そこに立ったロックオンは怒りの炎に燃えていた。目の前にいるのは自分の家族を全て奪った仇。

ロックオン「こいつが・・・こいつが、父さんも母さんもエイミーも・・・兄さんも!」

しかしその時、アニューの言葉が蘇る。

え?マジ?ここでその言葉入れちゃう??無理じゃね?いやいやいやいやいやいや、ないないないないない!!!

他の面子が分かり合っていく中、この二人は―――

ロックオンは引き金を緩めてしまう。

サーシェス「バカが!」

それを野性の本能で察知したサーシェスはここぞとばかりに銃を取り、ロックオンに発砲しようとするが―――

24_083 一瞬でサーシェスは頭を貫かれた。

やはり、慈悲などくれてやるはずもなかったライル・ディランディ。

ついにガンダム史上、名を残したクレイジーな戦争野郎死す!!

こいつと「理解」なんてありえない(断)!!アニューも人が悪いわ~

サーシェス殺害後・・・

24_084ロックオン「アニュー、お前のおかげで人と人とが分かり合える世界も不可能じゃないと思えたんだ・・・だから世界から疎まれても、咎めを受けようとも・・・俺は戦う!ソレスタルビーングのガンダムマイスターとして!」

今後もマイスターとして戦い続けることに更なる決意を固めるのであった。

ライルも変わったな、人間的に。

◆アレルヤ

24_055ハレルヤ「よそ見してんなよ!アレルヤ!」

アレルヤ「ハレルヤ!?」

ハレルヤ「マリーだけ見てりゃいいだろ!?」

・・・これだけ??

ハレルヤこれだけ??

ハレルヤァァァァァァァァ!!

誰か教えてくれ・・・なんでハレルヤが蘇ったわけを・・・

そしてもっとアレルヤの存在感が増す方法を・・・!

◆子供達の対話

そしてこれもまた管理人が待ち続けたイベント!

24_062マリー「私はあなたが許せない・・・あなたを憎み続けて恨みを果たしたとしてもきっと大佐は喜ばない・・・」

アンドレイ「黙れ!この裏切り者が!!」

24_063マリー「あなたはどうして・・・実の親である大佐を・・・」

アンドレイ「あの男は軍も裏切った!報いを受けて当然の行為をした!恒久和平を乱す行為だ!!」

マリー「大佐はそんなことをするような人じゃないわ」

アンドレイ「違う!あいつは母さんを見殺しにするようなやつだ!信じられるか・・・」

24_065マリー「どうして・・・分かり合おうとしなかったの?」

24_066アンドレイ「あいつは・・・あの男は何も言ってくれなかった!言い訳も!謝罪も!僕の気持ちなんて知ろうともしなかった!だから殺したんだ!この手で!」

子共の頃に経験した出来事とはその後の人生に大いに影響してくるもの・・・だけど、アンドレイの場合、一度でも自分がもしセルゲイと同じ立場だったらと考えたら彼との理解の道に踏み出そうと出来たかもしれない・・・。

言い訳が無いのも、謝罪が無いのも、もう大人なんだから考えれば分かるはずじゃないのか?

マリー「自分のことをわかってほしいんなら、何故大佐のこと分かってあげようとはしなかったの?」

アンドレイ「!?」

マリー「きっと大佐は・・・あなたのこと思ってくれてたはずよ?」

やめてくれ・・・ここで・・・大佐の最期をリピートしないでください(泣)。

24_067アンドレイ「ならどうしてあの時何も言ってくれなかったんだ・・・!言ってくれきゃ分からないじゃないか・・・言ってくれなきゃ・・・!」

あの、気のせいでしょうか・・・某シリーズのサイ・アーガイル君がゲスト出演してるような気がするんですが。どっかで聞いたことある泣き声なんですが。

アンドレイとマリー、この二人の子供達はこの先何年もの時間をかけて歩み寄っていくしかない。そしてアンドレイ自身、死んだ親父と向き合っていかなくては今後の世界を生き抜けまい。

◆刹那

24_034 イノベイターへと革新してもはやイノベイト二人に相手にしても引けを取らない戦いが出来るようになっていた。

リヴァイヴ「これが純粋なるイノベイターの力!」

リヴァイヴとヒリングはトランザムでダブルオーに仕掛ける。

24_031トランザムした刹那の元にGN粒子の光に導かれ、さまざまな人の声が響く。

24_039刹那「みんなの命が・・・消えていく・・・そんなこと・・・させるかァァァァァ!!」

24_040TRANS-AM BURST 発動。

刹那の叫びが、ダブルオーの光が包んだ。

ヒリング「な、何よ!」

リヴァイヴ「このGN粒子は・・・!」

ダブルオーライザー、刹那・・・覚醒!

鳥肌モンだ・・・これ!

24_042刹那「そうだ、未来を作るために俺達は・・・変わるんだァァァァ!」

24_041あの日の神々しきOガンダムを凌駕する神々しい姿を見せ付けたダブルオー。刹那はバブルオーと共に世界を導く道標となった。

24_045リヴァイヴ「あのガンダムだ・・・あのガンダムさえあれば僕達だって!」

リジェネ「それだけじゃない」

リヴァイヴ「リジェネ・レジェッタ」

24_046リジェネ「純粋なるイノベイターの脳量子派がツインドライヴと連動し純度を増したGN粒子が人々の意識を拡張させる・・・完全なる進化を遂げたか、刹那・F・セイエイ!君こそが真のイノベイターだ」

リジェネは刹那に何を期待していたのか未だにわからん。リボンズの計画をとりあえず捻じ曲げればよかったんか?

なににせよ、刹那はソレスタルビーングが待ち続けた真のイノベイターとして今後の人間の行くべく道を先に行くことになる。

変革者として彼はあの日のOガンダムを超えたのだった。

◆最終カード

やはり黙っていなかったか・・・アムロ!

刹那「そこか!リボンズ・アルマーク!!」

24_092ガンキャノンんんんんんんんんんん!?

どしたのかな~これ、カイ・シデンから奪ってきたのかな~これ。

24_093_2リボンズ「感謝してほしいな、君がその力を手に入れられたのは僕のおかげなんだよ?刹那・F・セイエイ」

脱ニートしたリボンズは隠し玉を引っ張り出して、ついに自ら戦場に出てきたのだった。

さぁ・・・みなさん!来週はついに―――

最  終  回  で  す  !

ああ・・・寂し・・・寂しいぜ・・・

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ガンダム00 2nd season 第23話 「命の華」

ケッ、もう見ちゃらんねぇーよ(涙目)。もうハラハラしすぎて集中できねーよぉぉぉぉぉぉっ!!残り2話とか現実見れねぇぇぇぇぇぇよぉぉぉぉぉぉっ(泣)!!!

23話・・・1stでは兄貴が死んだ伝説の回でした・・・さぁ、今回はどう来るのかと思いきや・・・

リジェネ退場、コーラ退場(信じません)、ソレスタルビーングって名前の変な戦艦、サジルイ、ライルVSぎっちょん、ティエリアと愛しのヴェーダの再会、すっかり取り込まれてやがったビリーVSスメラギ、どうした!?マリー!などなど―――

もう、詰め込みすぎて息できねぇーよっ!!

あ、もう、ぶっちゃけ、誰が死んでもおどろかねーや、これ。もう驚いたら負けだろ、これ。てか、終始ハラハラしちゃってる自分もうサンライズのいいカモになってんなこれ。

とりあえず、感想いこか。

23_001リジェネ「これでイオリア計画の全てが僕のものに」

リボンズ「それは傲慢だよ」

リジェネ「!?」

アバン、リジェネの高笑いも数秒・・・すぐにアムロ復活。

予想どおり撃たれたリボンズはただの入れ物。肉体なんてこの男にはオプションでしかないらしい。

23_002リボンズ「君に出来ないことが僕にはできる。言ったはずだよ?僕は君達の上位種だと」

それプラス、リジェネはいつもの挑発を真に受け、再び彼に銃口を向ける。

ところがぎっちょぉぉぉぉぉんっ!!

23_00323_004嫌な予感的中・・・リジェネ、ぎっちょんの凶弾の前に、ご臨終・・・。

待てこらぁぁぁぁぁっ!!

あ、呆気な!?散々大物ぶってリボンズとニート生活送ってきた果てがこれ・・・!?

い、一度も戦わずして・・・誰か教えてくれ・・・

EDのティエリアとの対峙的な描写はなんだったんだ・・・!ラスト戦うってことじゃないんだな?管理人が期待しすぎたんだな?

OKわかった。そういうことで片付けよう。

はい、さらば、リジェネよ

23_005そしてギリギリの再登場を果たした、ぎっちょんことサーシェス。こいつも最終決戦では最も面倒な相手には違いない。

本編突入、マネキンらクーデター派の参戦により、アロウズ艦隊は壊滅に追い込まれた。

先陣切って艦隊中央に突入していったのはこの男!

23_006炭酸「さあ!任せてください!大佐!!」

ハジける炭酸!・・・じゃない、パトリック・コーラサワーだった!

しかし、アヘッドの前にコーラは苦戦!その時助太刀が入った!!

23_008コーラ「遅いんだよよっ!ガンダム!!」

ガ、ガンダム頼みぃっ・・・!?

何か、コーラにとってガンダムとは友達のようでライバル(一方的)のようなものなんか!?

あ、そういえば刹那の初陣の相手はコーラだったな!あの時はまさかこんな一時的でも共闘みたいな瞬間が来るとは思ってなかったぞ・・・!非常に貴重だ。

あ、再会と言えばこの人たちも―――

スメラギ「やっぱり・・・マネキン!?」

23_011マネキン「久しぶりだな・・・クジョウ」

23_012スメラギ「カティ・マネキン!どうしてあなたが・・・」

23_013マネキン「勘違いしてもらっては困る。我々はアロウズを断罪するためお前達を利用したまでのこと。この戦いを終えた後、改めてお前達の罪を問わせてもらう」

スメラギ「カティ・・・」

00を飾った天才女軍師達の再会。そしてこの回線によりスメラギ・李・ノリエガの顔がクーデター派に知られまくってしまったことは言うまでも無い。

ここまで来ると、何もかもそうだろ?罰も悪い事情にはいつも蓋することが出来ない~♪

秘密主義どこいったんか!?

マネキンは一時的にソレスタルビーイングを利用しただけで、協力を否定。全てが終わった後再び彼らとのケリをつけると宣言。

おぉぉぉぉぉっ!!(←うるさい)一生ついて行きます・・・大佐!!

ここいらしっかりしているのがマネキンらしい。始まりはソレスタの武力介入だったことを改めて認識させてくれる。最後はみんなで新世界をと言うわけには行かないのが現実。アニメ的にはアレだが・・・実際リアルだったらソレスタ潰れて当然だべよ?

だから、結末が不安すぎる・・・。

一段落終えた彼女達に容赦なくリボンズは滅びの鉄槌を下す。月面から巨大な熱源反応!

23_014刹那「全部隊に告ぐ!即座に回避運動をとれ!来るぞ、攻撃が来る!禍々しい光が!!」

刹那の察知により、マネキンらは回避することが出来たが、周囲はデブリと化した。イノベイター化してからというもの刹那は見間違えるように強うなったな・・・。

23_018リボンズはついに光学迷彩をときニート生活の結晶・・・自分の自宅を視聴者に公開したのだったぁぁぁっ!!!

23_022リボん家:コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーング

・・・今の砲撃、マクロスキャノンか!?(←違)

このデカイのがイオリア計画の全てかコノヤロー。外宇宙航海ねぇ・・・真面目な話、地球から離れて人類は本当に生きて行けんのだろうか?無理じゃないのか?水も空気も宇宙には無いのに、結局それを作り出しても機械の空間なんていつ壊れるかわからない不安で満ちている。空気が無くなったら、水が無くなったら・・・そこにいる人々は皆死ぬしかないじゃないか。

だから管理人は一生地球にいようと思いました。

どうしてこれが人類を救う「ノアの箱舟」なのかはよくわからんが、とにかくヴェーダがあそこにある!

23_023スメラギ「各艦に通達します。我々ソレスタルビーングはこれより敵大型母艦に振興しそこにある量子型演算システムヴェーダの奪還作戦を開始します。ここにこれまで協力していただいた多くの方への感謝と、戦死された方々に哀悼の意を捧げます」

三大国のゼロサムゲームから世界を変えた。結果はどうであれ世界を一つにした。彼らの行った武力介入は世界に変革を起こし、そして大きな痛みを作り出した。そして人々の意識も変えた。あのまま国家の睨み合いを続けるしか出来なかった人々に恒久平和という理想を持たせた。何も知らない、平和な日常しか知らない人々に本当の現実を教えた。

全てはガンダムの存在あってこそ。そして時代は再び変革を望んでいる。

歪みに流されるがままを罪というのなら、彼らの武力介入は為されるべきものだった。しかし、多くの命を奪った。それは彼らの大罪でもある。

もしも現実に戦争が起こりそうになったとして、我々が歪みに流されるがまま開戦になったとしてそれを理不尽と言えようか?もしもそこで反戦を大きい声で叫ぶことができたら、マイノリティがマジョリティーに変わるかもしれない、それこそ民衆の本当の声が世界を変革させる。我々が見るニュースは日本から見た世界だ、だからもっと他角度でものごとを見なくては真実はなにもわからない。某国家のように洗脳させた狭い世界でのナショナリズムより多角度から見た世界を踏まえて個人個人が列記とした考えを持ち集となって国民の声を作り上げていくことが今必要とされているのではないだろうか。

そう言う意味で「世界から見る世界」がダブルオーの中で言う刹那達の視点なのではないか?我々も自分たちの生活の裏にある真実を知るべきではないのかと何か管理人は真面目に考えてしまいました。

だからソレスタルビーングの存在意義に関しての是非は難しい。

23_024さて感想に戻って・・・

23_026ソレスタルビーング一行はヴェーダ奪還というラストミッションを開始する。

23_031ミッション開始早々、アムロによって繰り出された最初の刺客達―――

23_030置鮎龍太郎の無駄遣いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?

しかも特攻兵器とは・・・倫理とベテラン声優の尊厳無視だなっ!リボンズめっ!!

置鮎さん・・・何故この仕事受けたんだ・・・?

「あ、昔、ファミコンでこんなゲームあった~」的な感じでトレミーに襲い掛かってくるディバインのまがいモンたち!

おまけにトランザムの使い放題だよっ!

圧倒的な数と圧倒的な数のトランザムの前にマイスター達は苦戦を強いられる!

しかも―――

23_029黒いポニテ「自らの技術で滅びるがいい、ソレスタルビーング」

お前かぁぁぁぁぁ!?これ作った奴ぅぅぅぅぅぅぅぅ!?

完全にリボンズの傘下に収まってやがったぁぁぁ!

そしてこの戦いが終わった後、「あ、アイツ死んだのスメラギのせいじゃね?」と言うことにならないことを切実に管理人は願うのであった・・・(真剣)。

戦況は劣勢に多達されるマイスター達!しかし、最強のツンデレによる救いの手がぁぁ!

23_035マネキン「何をしているクジョウ!早く任務を遂行しろ!」

マネキンと愉快なカタロンたちの援護射撃により、トレミーは前進する。

敵と見なされたマネキン達クーデター派にも置鮎ロケットトランザムが襲い掛かる!

MS隊は迎撃に入る。

そして悲劇は起こった―――

23_038コーラ「俺の大佐に手を出すなぁっ!」

23_037ガガを迎撃するが落としきれず!

23_039コーラ「大好きです・・・カティ!」

再び閃光にコーラサワーは飲まれていった・・・って、

いや、信じないよ。しつこいけど信じないよ。無理でしょ、信じれんさ!え?何さ?そもそも何を信じるんだよ?何を信じる、信じない言ってんだ自分、バカらしいw事実は一つだろ?一つだろ?じゃあ、そういうことなんだから別に大汗かく必要も、目から変な汁流す必要もなくね?いや、何で変なもん流してるんだよ、自分、別になんでもなくね?そうだろ、なんか、ほら、いつものサンライズのやり口だろ?いやいやいやいや・・・

生きてるに決まってんだろぁぁぁぁぁぁぁぁっ(ノ_-。)!!!

うそだろ・・・嘘に決まってんだろ・・・

嘘だといってくれ!ガンッダァァァァァァムっ!!(←これが言いたかった)

これは釣りに決まってるっ!不死身のコーラサワーなんだし!だから!

管理人は最終回に必ずコーラ生還で大佐のキッスをゲッツ!することを期待し続けることを誓いますっ!!

他勢力の協力によりついに戦艦ソレスタに着艦したトレミー。

だが、新たな駆除対策の網を敷かれていた。

23_041オートマトンがトレミーを囲み、23_042 ガガはトレミーに突っ込んでくる。

もう何が何だか・・・(失笑)。

とりあえず、規模がデカすぎんだよ!!

一刻の猶予の無い状況の中、ついにフェルトがヴェーダを発見する!

23_048先週の予告で「あれ?初代っぽいの出てね?」と思った機体Oガンダムはラッセが搭乗して参戦!もっと活躍して欲しいぞ!!

このころ、最終カードっぽいモンが見えてきた。

23_046戦艦の中へ進むケルディムが開いた扉の先には――

23_047ロックオン「あの機体は!?兄さんの・・・!!」

サーシェス「行けよっ!ファング!!」

ロックオン「ハロ!ライフルミット!!」

狂乱アルケーガンダムが立ち塞がる。紛うこと無い兄の仇だ!

23_050サーシェス「やっぱ戦争は・・・白兵でねぇとな!」

ロックオン「ほざけよっ!」

23_052サーシェス「また殺してやるよ!え!?ガンダムさんよ!!」

ロックオン「ブッ潰す!」

サーシェス「ちょいさぁぁぁぁ!!」

まさかの再戦カード(ロックオンという名目上)!ってっきりティエリア辺りかと思ったが・・・兄が命を落としてまでも殺せなかった相手・・・果たしてライルは生き残れるか!?

ってゆーか、生き残れぇぇぇぇぇぇ!!弟までオジャンとか止めてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ(必死)!

しかし、来週久々のぎっちょんの全力バトルが見れると思うと・・・嬉しいぞ!

23_054ガガの攻撃からトレミーを死守するアレマリ!

23_055だが激流のように止まることを知らない兵器の前に、ガンアーチャは凶弾を受けることになってしまう!

23_056アレルヤ「マリー!」

と叫ぶが・・・予告で生きてたからとりあえず心配なし!

だが油断できねぇぇぇぇ!その気になれば監督はこの二人ごと葬ろうとしかねない!

23_057トレミーはオートマトンに隔壁を突破される。スメラギはフェルトとミレイナをブリッジに残し一人でオートマトンに立ち向かおうとする。

スメラギ「護ってみせる・・・今度こそ」

そしてオートマトンと遭遇するが、そこには彼女がよく知る顔が一人!

23_059スメラギ「ビリー・・・」

23_060ビリー「クジョウ・・・」

目がヤバイ黒いポニテ・・・!後にオートマトン従えてます・・・あ、もう、気分はメカどもの神か?おい!

彼女に銃口を向けたのだった。どう出るか、この男!ビリーもそうだが・・・今頃宇宙を漂っているブシドーが気になるところ!

23_043そして、ダブルオーは再びルイスのレグナントと出会う。小熊はスルーだ!

23_062おそらくこれが最後となるのか・・・!

23_065ルイス「お前達は世界を乱す悪だ!お前達さえいなければ・・・」

サジ「幸せになれるの!?」

ルイス「サジ!?」

23_067サジ「戦いで勝ち取る未来なんて!本当の未来じゃないよ!!」

23_068「僕たちは分かり合うことで未来を築くんだ!!」

ルイスの本当の願い・・・彼女も本心は絶対サジの元に帰りたがっているはず!だからサジの声はきっと届く!

さて来週またダブルオーの光が裸祭りを引き起こすのか!?

セラヴィーはトランザムしたガデッサに苦戦の果て損壊してしまう!

リヴァイヴがルイスの援護に向かおうと告げたとき・・・

23_069ヒリング「アレは・・・!まさか!?」

23_070しかし、ヒリングはティエリアがもうそこにいないことに気づく!

23_071 リボンズ「人類は試されている・・・滅びかそれとも再生か―――」

ティエリア「だが、それを決めるのは君じゃない!」

23_072リボンズ「ティエリア・アーデ!」

再び対峙するイオリアの申し子達。どんな結末になるのか・・・

まったく予想がつきませんっ!!

あぁぁぁもう・・・残り2話か・・・寂しいぜ!!

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ガンダム00 2nd season 第22話 「未来のために」

22_004た、滝にまで打たれるとは・・・お前の武士道を甘く観ていたよ(感動)。

嘘です。感動なんかしてません、むしろ冒頭また素っ裸か!と吹きだしていた。滝打ちはもう爆笑だった・・・。

あれ・・・?ガンダムってこんなに笑えるアニメだっけ??

・・・違ったよ~違うはずだよ~なんかこうなっちゃっただけだから。00が初ガンダムな方々くれぐれも勘違いしないでください(切実)!!

22_001ハム「変革・・・それが君の会得した極みだというのか!」

あの・・・ここまでの下りやるのに素っ裸になる必要あったんですかい(失笑)?

22_002しかし、ホーマー・カタギリ邸は純和風づくりですがな!

カタギリ「ソレスタルビーングが再び・・・」

ハム「その折には私に戦う機会を与えていただきたい」

カタギリ「復讐か・・・」

22_003ハム「私が望むのは戦う者のみが到達する極み」

22_005「少年はかつて私に歪みがあると言った。彼とて戦うことしか出来ない存在、だからこそ私は望む、君と戦うことを」

あ、何かここに通いつめれば自然と間違った日本かぶれになってもおかしくねぇーや。

変革を望み視野が開けた男と武士道に固執し狭い視野の男。注目の戦いはもうアバンから続けられていた。

ダブルオーVSスサノオは再びトランザムによる全力バトルが繰り広げられた。

しかし管理人の予想を遥かに上回る展開が―――

ハム「白羽取りだとっ・・・!?」

ダブルオーにメインの剣をへし折られる!!ビリーが寝ずに作った作品が・・・(哀)

22_010そのままダブルオーは攻撃を緩めず、スサノオの両肩を串刺しに!戦闘不能状況へ追いやった。

え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?早っ!そして損傷ヒドっ!

22_011ってか、刹那が初めてハムに実力で勝ったぁぁぁっ!!

イノベイター化の影響もあるが、2ndでアヘッドでも勝つことの出来なかった相手に、ライバル(11歳年上)に勝った・・・!

22_013ああ!何か主人公じゃん!(←今更)

22_015ハム「戦え、少年・・・私を切り裂きその手に勝利を掴んで見せろ!」

ハムは結果を受け入れてか、刹那に自分を殺すよう叫ぶ。

22_018ハム「!?何故だ!?何故止めを刺さん!?」

22_019刹那「俺は生きる・・・生きて明日を掴む。それが俺の戦いだ」

22_020刹那「生きるために戦え」

かつて命がけの戦いをした相手、武力介入にもっとも障害となりうる相手に言い放ったのは勝利宣言でもなく、彼を否定する言葉でもなく、彼が行くべき道を示す言葉だった・・・。

もしも1st初期の刹那だったら、今後も障害となりうるハムをここで殺していたかもしれない。時を得て成長した刹那は敵対していた人間と同じ目標地点を見つめなくてはいけない必要性を感じた。本当に人々が望む未来・・・ハムだって武士道だなんだと言ってるが心の深層では刹那達が望む未来と同じものを求めているはずだ。そんな自分を彼は武士道と仮面で隠していた・・・自分に嘘をついた人生をこの男は送ってきた。

刹那がここでハムを生かしたことは自身の内面の「変革」を意味する。そして何となく自分が「ガンダムになる」ことで命を武力介入に捧げた少年時代に似ていたと感じたのかもな。刹那の方がハムより人生11年も短いが・・・人間、大切なことに気づくのは年齢関係ないしな。

22_021ダブルオーは去り・・・スサノオは宇宙に漂う鉄屑と化した。ハムの完全な敗北だった。

サジ「ありがとう・・・」

22_022刹那「何を?」

22_023サジ「そういいたい気分なんだ」

シンクロだな、サジ。なんか管理人も言いたかった。

世界を良い方向へ変えようとしている人間が命を落として戦って成し遂げられて世界なんて維持できるわけない。

時代は変革を望むのもを必要としている・・・。

本編突入~

22_024留美に渡された情報により、ヴェーダの位置がわかったトレミー。

いざ!月面の裏へ!

そうそう易々と(アムロが)行かせるわけもなく、アロウズ艦隊もラグランジュ2へ集結。

22_028金髪豚野郎が張り切っていやがる。

ライセンス持ちはお約束どうり、別行動に出る!なぜかアンドレイも一緒。

22_031ルイス「ざまぁみろ・・・」

ルイスはネーナを討った後・・・状態はさらに悪くなったようだ。

最終決戦の空気の中、注目のリボンズが出してきた次なる脅威は―――

22_039!!!!!!!!?????????

オ、オールハイル・・・置鮎っ!!

全部ディバイン・・・笑い通り越して・・・文字どうり、開いた口がふさがらねぇーよ!!!!!( ゚д゚)←マジでこんな感じの管理人

あ、なるほど~ゲームとかでよく使う「地球連邦軍兵A」「ジオン兵D」とか・・・

そんな扱いになるわけですね(泣)?

えげつねぇ(無駄遣い的に)・・・これがアロウズの、いや、リボンズ・アルマークのやり方!

22_040一方、その後のハムは・・・

誰から貰ったのか(つーかあげた奴出て来い、ゴラァッ!)時代劇なんかでよくある日本人にはお馴染みのものと何か見つめ合っていた―――

22_043ハム「武士道とは死ぬことと見つけたり・・・」

懐刀所持ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?カタギリ指令か!?ホーマーか!?もしかしてビリーか!?切腹なんか教えた奴は(大汗)!!

22_044しかしハムの中で刹那の言葉が蘇る・・・その時彼は刀を抜くことが出来なかった。

22_041ハム「武士道とは・・・」

彼に「変革」の時が訪れようとしているのかもしれない・・・。

よかった・・・!死なんでよかった・・・!

どうかWのゼクスのように生きてその後の世界に貢献してくれ!お前にはそれだけの経験と人望がある。志高い兵士を育てることだって出来るんだ!

トレミーでは戦闘配備に入った。

22_045機体に向かおうとする刹那をフェルトが止める。

22_046フェルトはリンダが育てた一輪の花を刹那に渡す。OPの花と同じ・・・!

22_047思えばこの二人は歳も近いし、1stでは感情をあんまり出さないもの同士で、ロックオンの死を深く悲しんだりと似たもの同士だな。まるで家族のような二人。

22_048フェルト「マリナさんに怒られるかな」

22_049刹那「彼女とはそういう関係じゃない」

さりげなくマリナのことを気にかけるフェルトw

フッ( ´,_ゝ`)・・・「そういう関係」という言葉がさらりと出るような男になったか・・・。管理人はお前の成長に喜びを感じるよ(超上目線)!(←突っ込まないでください!)

フェルトにしたらこれ以上「家族」を失いたくはない。どうか皆が戻ってくることを!

22_052ピーリス「マリーでいい・・・そう呼びたければそれでいい。しかし私は――」

22_053アレルヤ「わかってるよ」

ツンデレェェェェェェェェ(喜)!!

表情にはでなかったがアレルヤのどツボにはまっていたと思う、いや!絶対そうだろ!!

そして戦闘開始!!

あんまりにすんなりとCB優勢に進むので何かあると思えば―――

22_060おとりの艦隊からアンチフィールド粒子が拡散!

トレミーは至近距離にいなかったためにすぐ退避行動に入れたが、グットマン率いる本隊が攻撃を開始!

22_061圧倒的な戦力の前に苦戦するマイスターズ。そして防衛ラインを突破され、敵機がトレミーのブリッジに銃口を向ける。

22_062間一髪のところをカタロンによって救われる。

これ言っていいのかな・・・いや、いっちゃだめかな・・・いやいやいやいや言ったらまずいべ、まさか「あれ?何かカタロン初めて役にたってね?」なんていったら・・・あっ!

さらにカタロンに続いてもっとすごい新たな反アロウズ勢力が!!

連邦軍クーデター派を引き連れて―――

22_063カティ・マネキン再来!!

マネキン「アロウズ艦隊に勧告する。我々は決起する!悪政を行った連邦の傀儡となったアロウズはもはや軍隊ではないっ!世界の行く末は市民の総意によってのみ決められるものだ。我々は貴様らの蛮行を断罪し市民にその是非を問う」

さすが!大佐ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!マジにコーラの気持ちが理解できたぁぁぁ!!惚れるわ!これ!!

22_064コーラ「不死身のコーラサワー!!ただ今参上!!」

コーラァァァァァ!!!待ちわびたぞ!!

ああ・・・!もうガンダムと戦って死ぬようなことは無いと思って良いんだな!?

最後まで生き残れよ!!

22_065カティらの参戦を受けて一気に流れはCBへ!

22_066刹那「ダブルオーライザー、目標を駆逐する!!」

グットマン、ついにご臨終。

うん、よく持った。22話までよく生きてた。

つーか、長生きしすぎだったな、コイツw悪モンほど長生きするもんだねw

22_067シーリン「クラウスたちが戦闘に参加したところね・・・」

22_068マリナ「戦争の光・・・」

いつのまにか宇宙に上がってきました姫。地上にいた方がいいじゃね?

それよりも・・・宇宙空間で歌わないことを祈る!!白けるぞ!ホント!

「愚かな人間」の戦いを余裕綽々に見つめるリボンズ。まだあの赤頭軍団という隠しだまがあるせいか・・・それとも・・・。

そこへ先週造反の意を顕にしたリジェネが現れる。

リボンズはやはりリジェネの行動はお見通しだった。

22_069リボンズ「言っただろ?僕は君達の上位種にあたる、創造主とも言える。だからさ野心に満ちた君の考えは脳量子派を通じて僕に筒抜けなんだ」

22_073リジェネ「!?リボンズアルマァァァクッ!!」

22_072え・・・

射殺。うん射殺・・・リボンズが、リボンズがねぇ~ってオイ――

呆気ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??

待てこら!何だこれ!こいつラスボス違うんか!?

感情的になったリジェネによりリボンズは銃弾で額を撃ちぬかれた。だが・・・挑発して、わざと撃たせたようにも取れた!!

22_074リジェネ「僕だ・・・撲なんだ・・・人類を導くのはこの僕・・・リジェネ・レジェッタだ!!」

リジェネラスボスか!?と思いたくなっていたが、予告でリボンズ発見。未だ彼が創造主たるいわれもい解決のまま退場なわけが無い!討たれたのはダミーで本物は・・・ヴェーダ本隊と共にいるのかも!?

最後まで予想を裏切る00!!最後の瞬間まで気が抜けねぇ~

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ガンダム00 2nd season 第21話 「革新の扉」

は、腹痛てぇ・・・(大爆涙)。

ついにハムまで素っ裸ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(腹筋崩壊)!!!

Cパートに全部持っていかれたぁぁぁぁぁ!!!

あ、仮面が取りましたね。重要なのはこっちなのに忘れてしまった・・・素顔よりも、まさかライバルと主人公の全裸デュエットとは・・・衝撃が強過ぎる!!

つーか!裸で終わらすな!サンライズ!!

ひぃぃぃぃぃぃ来週のアバンは続きからか!?もしかして!!

ちょぁぁあ!このネタだけで一記事分書けるぞ!自分!!

ってか、どこのブログもこのネタじゃね?このネタで盛り上がれるんじゃね??

とりあえず一旦冷静になるためにも、順々に感想を述べていくとする。

21_005なんつっても・・・刹那イノベイター化ぁぁぁぁっ!!!目ぇ!?目ぇ光っとるっ!!

21_003サジ「他に方法はなかったの?」

刹那「無かった。あの時彼女は・・・アニュー・リターナーではなかった」

サジ「どうしてそう言い切れるんだ?」

刹那「何故だろうな・・・だが俺には確信があった。ああしなければライル・ディランディは死んでいた。ルイス・ハレヴィもそうだ」

サジ「!?」

刹那「彼女も何かに取り込まれている・・・俺にはそう感じる」

サジ「最近の君は、どこかおかしいよ。今までとは何かが・・・!?」

おかしいのは元々だが(失礼)・・・いやぁ~とんでもないことになってしまったな、いい意味で。リヴァイヴ曰く、人類初のイノベイターだそうで。ルイスは人工的にそうなった反面、副作用が激しいが、刹那は今のところそんなことはない。ダブルオーのGN粒子は人間を自然にイノベイター化できる力を持つということ確定か。この力がラストにどのように影響を及ぼすのか・・・

サジもオーライザーに乗っている限り、なんかの影響が出るのか?後に書くが、今回でもう一人予想外の人が影響でそうだしな。

21_007トレミーは謎の暗号通信により、進路を一旦ラグランジュ5へ向ける。イアンが新装備云々言ってたが・・・マジかぁ(喜)!?またガンダム強化されんのか!?ラスト前の最後の追加装備!実に楽しみだw

さて今週のアレルヤさんだが・・・

21_010ピーリス「私に艦の操舵をやれだとっ!?」

21_013アレルヤ「ラッセが負傷した。誰かがトレミーを守らないといけないんだ」

ピーリス「私を戦場に出させない気か!?」

アレルヤ「スミルノフ大佐と約束したんだ」

久々にまともな出番が来た。

アレルヤはやはり荒熊との約束を守るべく、ピーリスをGNアーチャから降りることを提案した。現状で一番いい人員配置だと思う。アニューが逝き、ラッセが負傷し動けない今、ブリッジクルーは人員不足。パイロットとして能力の高いピーリスが操舵になればトレミーの回避力も良いとは思うし、何よりも彼らの帰る場所を守るという名目が立つ。

21_011アレルヤ「ソーマ・ピーリス!そんな戦い続ければいつか君も!」

21_012ピーリスの悔しさはわかるが、彼女が死んでしまったら荒熊は何も報われない。アンドレイとの直接対話は別に戦場でなくてもいい、戦いが終わったあとにじっくりとすればいいさ。

そしてライルは・・・

21_016ロックオン「こないだは悪かったな・・・感情的になりすぎた。マイスター失格だ」

アニューの件で思いっきりボコしたのを刹那に謝罪。たしかに大人気なさすぎだったがな、わからなくもないが・・・・。

21_017ロックオン「俺は戦う・・・」

彼は刹那に改めてイノベイターと戦う決意を告げる。そして刹那は何も言わずにそれを受け止めその場を去ろうとするが・・・

21_019ロックオン「ああ、そうさ・・・イノベイターの野郎をぶっ潰す。カタロンでもなくソレスタルビーングでもなければ俺は俺の意思で奴らを叩く・・・だがな!!」

21_022ロックオンが刹那をLOCK ON !!

アニューのことでの恨みは拭い去ることが出来ないようで、無防備な刹那の背中に銃口を向ける。

あぁぁぁまた、なにやらかす気だ・・・!ハラハラしまくっていた管理人。

21_024ロックオン「兄さん・・・」

やはり撃てなかった。刹那も銃口が向いていることに気がついていたのだろう。また黙って受身になろうとする・・・もう見てらんねーよ(涙)!

そういえば、こいつ、ディランディ兄弟に銃口向けられてらぁ(汗)。

これも運命なのか・・・(哀)

ライルは精神的に相当参ってるな・・・あれだけコンプレックスだった兄の名がポロっと出てしまうくらいなのだから。もしも、ニールが生きていたら、彼にどんな言葉をかけてやったか・・・。ニールも刹那がKPSA所属と知った時は彼に銃を向けたが、彼を許した・・・。わかりあった。そして死んでも気にかけてくれている・・・いい奴だ(感)。

ライルも時間が経てば刹那を許せるようになれるさ・・・。刹那はお前を助けるために仕方なくやったことだったんだから。

さて、こんな超辛気臭ぇ中、何か違う番組の要素が匂う場面が―――

マリナ「みんなぁぁっ!抱きしめて!!銀河の果てまでぇっ!!」

ヤックデカルチャァァァァァァァァ!!(←違う

21_033え~と・・・・あ、とりあえず、クラウス無事だったのね。宇宙に上がるようだね、はい。

21_036それよりも、マリナの歌が世界に侵食しているようです、はい。

歌で平和を呼びかけるってさ・・・

もうマクロスじゃね(失笑)??

ええ~ちょい待て!!今までのニート生活の果てにこれか!

彼女にはもっと政治的な活動をして欲しかったのだが・・・なんかもっとヒロインらしく立ち上がって欲しかったのだが・・・(悲)。せめて連邦本部の重要会議中に議会の演説台ぶんどって平和への想いを熱弁して欲しかったのにっ!!死を覚悟した凛々しい彼女が見たかったのにっ!!

尺的にもう無いですね。あ、はい、わかりました。もういいです、はい。

一方、アロウズではルイスが別人になってしまったようです・・・。

アンドレイへの態度はもう別物!今まで以上に気性が激しくなってしまった。先週のリボンズによる操作の結果こうなってしまったとは・・・。より好戦的で、トレミーへの脅威となった。サジ、ガンバ・・・

そこに先週から待ちに待ったアイツが来た・・・

21_026アンドレイ「じゅ、准尉・・・どうした?」

ルイス「私に構うなとい・・・!?」

ブシドー「お邪魔だったかな?」

ブシドー水入り(笑)。1stでルイスとの会話なんて想像できなかった。2ndに入って人との交わりなんてビリーぐらいしかないもんだから新鮮すぎる!

21_028ブシドー「私と准尉に特命が下った。出撃の準備を!」

・・・仮面ずれてね?き、気のせいか??

あ~作画のせいですね、はい。

ブシドーはルイスと共にガンダム討伐に向かうよう指示された。アンドレイもルイスのことが気になり一緒に行くことをブシドーに願い出る。

21_029アンドレイ「私も同行させてください、グッドマン准将の許可は取ります」

ブシドー「フッ・・・好きにすればいい。私と准尉の機体についてこれるとは思えんがな」

何かウゼー(爆)!!しかしこうしてみると・・・その陣羽織がド派手だな!

そして先週まったく触れられなかった、王兄妹の生死は!?

とりあえず、二人とも無事だった。留美は負傷していたが。二人ともラグランジュ5の開発中コロニーでトレミーを待つ。

21_037留美「質問ばかりしないで自分で考えなさい!あなたがそうだから私が王家の当主にさせられたのよ!!」

紅龍「!?」

21_039留美「お兄様に当主としての器がなかったからで私の人生は歪んだ!だから私は世界の変革を望んだ!地位や名誉、資産すら引き換えにしても・・・そう、私は人生をやり直し、私だけの未来を手に入れる!最後まで付き合ってもらうわよ紅龍。あなたにはその責任があるわ」

ここでわかった事実。

どうして兄の紅龍が当主ではなく妹の留美が当主となったのか。管理人は勝手に腹違いだからだと思い込んでいたが・・・結局、器量の問題だったらしい。できるできないのもんだいというか・・・単純に紅龍が優しすぎたため裏がらみの多い大企業のドンが出来ないだろうと思われた。野心がなかったからではないかと思うのだが・・・。外伝とかまったく読んでないんで詳細はわからないorz。

留美の変革への執着心は自分が当主となり少女には重たい宿命をせ負わさせてしまったことからの反動的なものだった。新世界で人生をやり直したい・・・実に人間的な動機。誰だって一度は人生なりなおしたいと思う。留美の気持ちはわかる。しかし、個人のエゴで世界を引っ掻き回すその悪意は許しがたいもの。彼女は理性的に見えたが、一番欲望に素直に行動していたということになる。ネーナの人相分析は正解。欲は世界を歪ませる一番の元凶。世界を動かす者ほどは理性的でなければ滅びることは先刻承知。

トレミーを待つ二人に再び脅威が訪れる!

21_040ネーナ「何そのべったべたな理由!くっだらない!やっぱりあんたバカよ」

ネーナ再来・・・!

留美への恨みはものっそい執念に!再び、銃弾が彼女を襲う!

ネーナ「あたしあんたが大嫌い、さようならお嬢様」

紅龍「留美っ!!」

21_045銃弾はかばった紅龍を貫いた。ネーナは非常にも邪魔だとばかりに連射する。紅龍は最後の力で留美を部屋の外へ逃がす。

留美「お兄様ぁっ!!!」

紅龍「ここは―――」

ネーナ「邪魔だって」

その叫びの直後、紅龍は額を撃たれ死んだ。

そしてネーナのバックにいた黒幕が・・・!

21_046リジェネ「これで計画は加速する。イオリアでもリボンズでもない・・・僕の計画が」

留美は結局リジェネに踊らされていたのだった。そしてリジェネはリボンズへの反逆を露にしたが、彼の計画とはソレスタールビーングにとって阻止すべきものなのか、はたまた・・・!すげー!残り四話でもまだ先が見えないっ!!おもしろいぞ00!!

さてさてリボンズとリジェネ・・・どっちがラスボスかな?

そして刹那は指定ポイントにたどり着くサジに機体を託し、一人でコロニー内へ入る。

21_049 コロニーの中にいたのは留美だった。留美は刹那にヴェーダの位置が書かれた紙を渡す。

刹那は留美の怪我を気にし、一緒に来るよう言うが留美はそれを拒否。

留美「あなた達とは行けないのよ。求めてるものが違うんだから・・・」

なんとまぁ・・・腹黒キャラに育ったモンです。

刹那がコロニーの外に出ると・・・

サジ「刹那!」

刹那「どうした!・・・!?」

21_052え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!マスラオぉぉぉぉぉぉぉ!?

何か・・・サジが人質になっていた(笑)。

乙女座のアイツ「4年ぶりだな・・・少年」

刹那「あの男は・・・!(いつかの変態か!!)貴様!」

21_054ああぁぁぁぁぁぁぁか、 仮面が・・・無いっ(喜)!!

21_063乙女座のアイツ「少年、ガンダムを失いたくなければ私の望みを応えてほしい」

刹那「何が望みだ!」

21_061 乙女座のアイツ「真剣なる勝負を!」

21_062 刹那「何!?」

21_064ついにグラハム「この私、グラハム・エーカーは君との果し合いを所望する」

グラハム来たぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!やっと名乗りやがった・・・この日を・・・この日を管理人は楽しみに待ち続けた!!

あ、次週からハムと表記してもOKとする!!

リジェネ「ミスターブシドー・・・リボンズの差し金か」

え・・・リボンズの傘下だったのかぁ!?ライセンスって、じゃあ、リボンズの飼い犬って証かよ!!

刹那「そうまでして決着を着けたいか」

ハム「無論だ。私の宇宙を汚し、多くの同胞と恩師を奪い、フラッグファイターとしての矜持すらうち砕いたのは他でもない・・・君とガンダムだ!!」

21_069「そうだとも・・・もはや愛を超え、憎しみに超越し、宿命となった!」

21_072刹那「宿命!?(何だこれ・・・まだ1stラストと同じか!?この演説!)」

か、帰ってきた・・・奴が・・・帰ってきた・・・(大爆)!!

21_073ハム「一方的だと笑うか・・・だが、最初に武力介入を行ったのはガンダムだということを忘れるな!」

刹那「この男も俺達によって歪められた存在・・・」

うん。歪んだな~色々(路線的な意味で)。

いやいや・・・真面目にコメると、純粋に宇宙にあこがれていたハムがガンダムにより歪められたのは代えようもない真実。変革に付きまとう痛みの一部だったんだな・・・。

21_078 ハム「これが私の望む道・・・修羅の道だ!」

不器用なほどに一本道でしか生きられない人間か、こいつも。だが・・・それは一本の軸がぶれた時、立ち直ることに弱いとも言える!この戦いでハムが見出すものは何かあるのか。

刹那「目標を――」

ハム「いざ尋常に――」

刹那「駆逐する!」

ハム「勝負!」

ついにガンダム史上、かつて無い奇抜ライバル(個人的に)二人の真剣勝負が始まった!

21_084 そしてその傍ら脱出した留美が―――

ネーナ「アンタの役目は終わったのよっ!!」

スローネのビームの中で逝きました。

さらば王留美!

そのネーナに暗雲が突如漂う!!ハロがリボンズとリンクしやがったぁっ!!

離反の制裁に派遣されたのは、彼女に最も憎悪の念を持つ人物―――

21_090ルイス「あれだ!あのガンダムだっ・・・!ママとパパを殺した・・・あの時のガンダム」

ルイスVSネーナ

因縁の対決が始まった!

21_093ネーナ「家族の仇!?私だっているわよ!自分だけ不幸ぶって!!」

ネーナもにぃにぃズの敵討ちという生きる理由がある。だが、幸せになりたいがために、人を踏み台にするのは間違っている。

21_094ルイス「そうね・・・死にたくない。でも・・・ママとパパはそんな言葉も言えなかったぁぁっ!!」

ネーナ「チクショォォォォォ!!」

ネーナはあの日、結婚式の人々を虫けらを殺すように葬った。

そして彼女はその虫けらと見なした人間の生き残りに討ち取られた。

21_097因果応報・・・ルイスは見事敵討ちをなした。悪いが、ネーナにはふさわしい死に方だっただろう。

ハム「戦いに集中せんかぁっ!」

確かに。

刹那はやることありすぎてぶっちゃけ集中できないのが本音。哀れ、ハム。

21_099ルイス「やったよ・・・ママ・・・パパ・・・仇を取ったよ?ガンダムを倒したよぉっ!ママ?パパ?どこ?どこにいるの?私やったよ!やったんだから・・・だから・・・褒めてよ、よくやったって言って・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

もはや狂気・・・敵討ちをしても死んだ人間は帰ってこない。この虚無感が胸にしみる・・・。

決着・・・そして敵討ちをなした彼女が次に向かうのは?

サジよ、早くルイスを何とかせんと彼女の精神がやんでしまうぞ!!

そして・・・笑撃のCパート!

21_101ハム「私はこのために生きてきた!たとえイノベイターの傀儡に成り果てようとも・・・この武士道だけはぁっ!!」

刹那「そうまでして・・・!」

サジ「刹那!」

刹那「戦いに集中する!」

サジにとってはルイスのことが優先なんだろうが・・・相手があの乙女座フラッグファイターだから無理だな!

いやぁ~サジも気の毒に。いつの間にか因縁の電波同士の戦いに巻き込まれて(苦笑)。

刹那といるとろくな事無いな・・・(笑)

そしてこのままじゃ埒が明かないので―――

刹那「ならば!」

ハム「さすれば!」

21_108刹那「トランザム!!」

21_109ハム「トランザム!!」

奥義を出して全力投球!!

なんかエライ速くね!?サジ大丈夫か!?

そんなスピーディな展開に流され・・・画面が真っ白になってきた―――

とても嫌な予感がしました。

21_114大爆笑・・・(即死)。

21_115 ハム「ここは一体・・・?果たしはすでに涅槃にいるというのか?」

あああああああああ危ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

しかも涅槃!?どっからそんな言葉覚えたぁ!?そんな仏教用語!!日本人でも使わねーよっ!!

涅槃:仏教用語。円満・安楽の境地。仏教の理想、仏の悟りを得た境地。

らしいです・・・知らねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

ダメだっ・・・!笑が止まんねぇっ・・・!

21_116 刹那「違う」

ハム「少年」

二人並ぶなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(滝汗)!!

21_117刹那「ここは粒子の集中する場所だ」

21_118ハム「何を世迷言を!」

ごめん、お前ら、マジきめぇ(爆)。

刹那「わかるような気がする・・・イアリア・シュヘンベルクがガンダムを・・・いや、GNドライヴを作ったわけが」

21_122ハム「何!?」

ハ、ハムのこの体勢ヤメレ・・・か、管理人を殺す気か・・・スタッフ!

つーか、三十路過ぎの裸体なんて無理があるっ・・・!

いつぞよか、コイツの仮面は素っ裸ワールドでしか外れないと思ったが・・・そう予想してしまったことをとても後悔しました。

21_123 刹那「武力介入はこのための布石・・・イオリアの目的は人類を革新へ導くこと。そう・・・俺は変革しようとしている」

大事なこといってんだけど・・・笑いすぎてわかんなかったよ!

予告で、ハムの動揺したような顔があったが・・・もしかしたら死亡フラグが薄くなったかもと思ったのは管理人だけでしょうか?

これによって内面に変化が起こるのかもな。刹那によってイオリアの真の目的を知るなり、刹那がイノベイターとなったのを知るなり、自分に脳量子派の影響が出るなり・・・何にしろ奴の内面での変革が訪れることは野郎の狭い視野が外れるということか。

ハムに変革が訪れることを期待!!

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ガンダム00 2nd season 第20話 「アニュー・リターン」

20_038愛してるんならリターン トゥー ライル すればいいだろがぁぁぁっ!!!

まぁ・・・こうなるとは予測してたし、何つってももう20話だし?もう誰が死のうとおかしくないし?・・・ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?20話!?残り5話!?

う、嘘だと言ってくれ・・・ガンダァァァァァァムっ!!!

終わるんか!?これ!?終わるんか!?

話が変わりますが・・・今日、管理人はめずらしく00の夢を見ました。最終回でした。みんな死にました。寝る前に見ていたBONESの影響で刹那らの死に様がリアル過ぎました。みんな肉と骨になりました―――

か、管理人の脳内に00とBONESの武力介入がぁぁぁぁっ!!

助けてくれぇぇぇぇぇぇっ!!最終回が恐ろしいぃぃぃぃっ!!ちなみに最後はブシドーの出番すらない終焉でした。いや~変な話だ。

え~そんな感じでこの頃展開がとっても気になっているようです、自分。

20_083アニューが今回逝ってしまいましたが・・・正直なところ、ライルとアニュー云々よりも・・・ライルにボッコされた刹那が悲しすぎるっ(涙)!!

まさに、刹那いっ!

<刹那い>用法:刹那専用形容詞 「刹那が切ない、何か悲しい、みてて痛々しいetc...」などの状況において使用可能。起源説に管理人がくだらないおもしろくもないオヤジギャグを思いついた際にポロッと出てしまった言葉とある。

・・・・・・はいっ!感想言ってみよう。

20_001トレミークルーは捕まえたリヴァイヴからヴェーダの在り処を聞き出そうとするが、彼は口を割らない。

20_003そしてブリッジからアニューがラッセを撃ち、ミレイナを人質に逃亡したという事実を告げられる。

20_006ラッセ・・・死ぬな!!

これはリヴァイヴの思惑通りだった。彼はわざと捕まり、アニューを目覚めさせダブルオーを奪還する目論みだった。

20_011思考の繋がったリヴァイヴを殺せば、アニューはミレイナを撃つ。絶対不利の状況下にマイスター達は為す術もない。

おまけに、ウイルスにより艦内の制御システムが使い物にならなくなってしまった!

本当、毎度毎度トレミーはアクシデントに見舞われる。誰だっ!?疫病神は!?

最終回にまた撃沈しそうな気配・・・。

しかし、そんなカオスの中!今週もあのヒロインが立ち上がった!

20_013ピーリス「脳量子波が使えるのは自分だけだと思うな!」

ピーリスおいしすぎる。

何、この、カッコ良すぎなポジション!脳量子波を察知し、彼女はアニューの居場所を掴むことに成功した。

アニュー「あなたの存在を失念していたわ。Cレベルの脳量子波使い、出来損ないの超兵」

結構、きついこといいますね、この娘ぶっちゃけ、性格は・・・トイレの中で同僚の悪口言ってるOL並みに悪―――(シャットダウン)

そして二人の女は互いに銃を向ける。女の戦いだ・・・!

刹那たちもピーリスの元へ駆けつける。

20_017アニューとライルが対峙する。

20_018ライル「俺を置いて行っちまう気か?」

20_019アニュー「私と一緒に来る?世界の変革がみられるわよ」

ライル「オーライ、乗ったぜその話。おまけにケルディムもつけてやるよ」

はぁ!?

・・・いや、そいうこともありえないないような匂いがする人なので真面目にそう反応しました。

20_022しかし、これはライルがアニューを油断させるために付いた大嘘。もちろん、刹那はしっかりそれを理解していたので

本気で撃ちました(爆)。

20_023ライル「当てることねーだろ!?ったく!」

だよな?大真面目すぎる刹那がウケるw

これによりダブルオー奪取は失敗に終わるが、リヴァイヴはオーライザーを奪って逃走。アニューも彼と共に故郷へと帰るために・・・。

しかし、戦術予報士は黙っていなかった!

20_031ちゃっかり、オーライザーに隠れていたサジの相棒赤ハロがオーライザーを強制的にダブルオーとドッキングさせてしまう。リヴァイヴは制御権を失いオーライザーの奪取も失敗に。

しかし、しつこいことで有名な彼(管理人判断)は最後の悪あがきでオーライザーのコクピットを銃で破壊し、アニューの持ってきた小型船で逃げたのだった。

これによりダブルオーライザーの使用が出来なくなってしまった。

ライルは彼女達に銃を向けるが・・・

20_032アニュー「私を撃つの?」

20_033ライル「撃てよ・・・狙い撃てよ・・・!」

彼はトリガーに指を掛けようとするが・・・彼女との時間がそうさせない。撃つことができなかった。

20_037ライル「何て情けねぇ男だ!ライル・ディランディ!お前の覚悟はこんなもんか・・・こんな!」

ディランディ家は情が深すぎる。ニールならなおさら撃てないだろう。

20_039一方、ルイスは体調の変化をリボンズに指摘されていた。先週のサジとの接触による真情の変化など彼にはお見通しのようで。

20_040ルイスの体はイノベイター化しようとしている発展途上だったということか・・・。人類がイノベイター化するには相当の苦痛を伴うということ・・・そこまでして仇を討つなんて何にも残らないぞルイス・・・。戦いが終わったとしても、彼女がイノベイター達無しに普通の人間に戻り暮らしていくなんて難しいかもしれないと思った。

リボンズにより再び思考を強化され、彼女は新型機と共に戦場へ戻ろうとしていた。

トレミーではアニューの裏切りによりクルーの複雑な思いが迷走していた。

ライルは彼女を撃てるのかと自分に問うが・・・出来るわきゃないとテレビの前の管理人は確信していた。てか・・・他の皆さんもそう思っていたに違いない!

20_041苦悩する彼の前に刹那が現れる。

最近、敵対するカレカノの仲立ちが仕事になっているような気がしてならない・・・(笑)

ソレスタ辞めて、結婚相談所にでも就職できるんじゃね?

そうか・・・これが刹那の「変革」か!!(←絶対違)

世界の男女の修羅場に武力介入→恒久平和の実現→二人だから信じあえるのぉ~離さないでぇ~♪

ナレーション「イオリア・シュヘンベルクの真の目的を果たすべく、男女の歪みを断ち切り、世界に変革をもたらせた結婚コンサルタント集団(株)ソレスタルビーングの戦いはまだ続いている・・・」

ハム「この気持ち・・・まさしく愛だっ!」

END

あ、刹那よりももっと適任(?)者がいた・・・(汗)

管理人暴走しました・・・(滝汗)・・・すいません!

長い冗談はここまでにして、

ロックオン「わかってるよ、言われなくてもやることはやる。相手はイノベイターだ、俺達の敵だ!」

20_042刹那「強がるな。もしもの時は俺が引く、その時は俺を恨めばいい」

20_043ロックオン「カッコつけんなガキが」

刹那「お前には彼女と戦う理由がない、戦えない理由の方が強い」

マジで言ってんのか!?最近汚れ役ばかり被って・・・健気だよ、お前・・・何か泣けてきた・・・。

ライルは強がって見せるが胸の内は覚悟ができていなかった。

そして彼らに考える暇を与えず、イノベイターはトレミーに接近!

ダブルオーを欠いての出撃となった。

敵にはリヴァイヴ、ヒリング、そして新型に乗ったルイスと・・・アニューの姿があった。

20_047ケルディムはアニューと交戦状態に陥る。

20_050そしてルイスのレグナントはセラヴィーのハイパーバーストモードさえびくともしないGNフィールドを持っていた。

しかも、ビームが曲がると来たっ!どんどん新しい技術が投入されていく中でソレスタはもっとバックアップがされなくては勝ち目がなくないか!?

レグナントの前にティエリア達は苦戦を強いられる。

20_052ライル「何故だ!何故俺達が戦わなくてはならない!」

20_053アニュー「それはあなたが人間で、私がイノベイターだからよ!!」

そしてライルはアニューに必死に呼びかけるが・・・彼女は耳を貸さない。アニューはイノベイターとして戦う覚悟だった。

ケルディムの攻撃が彼女を捕らえた・・・が、ライルは撃つことが出来なかった。

20_058ライル「もう一度、お前を俺の女にする!嫌とは言わせねぇ!」

20_062彼はコクピットの装甲を剥ぎ取り、アニューの姿を晒した。アニューは彼の言葉に、彼の想いについに心を動かし、帰ろうとしたが―――

20_063アニュー「愚かな人間だ・・・」

脳量子波によりリボンズに思考を乗っ取られ、再び彼に牙をむいた。

せっかく手繰り寄せた愛の絆をリボンズによって断たれてしまった。もはやライルに彼女を撃つことはできなかった。

その優しさが二人の物語を悲劇へと誘った。

20_06520_066窮地に立たされたライルを救ったのは、彼の愛しい人を奪ったのは、一筋の閃光だった。

20_070ダブルオーのビームはアニューの機体を貫き、戦場へと駆け抜けていった。通った跡にGN粒子を撒き散らしながら―――

20_071やっぱ来たか・・・素っ裸ワールド展開!今夜はエロスな展開でに行くぜ編(←違)!!

20_073アニュー「ライル…私、イノベイターでよかったと思ってる」

ライル「なんでだよ」

アニュー「そうじゃなかったら、あなたに逢えなかった。この世界のどこかですれ違ったままになってた」

ライル「いいじゃねえか。それで生きていられるんだから」

アニュー「あなたがいないと生きてるハリがないわ」

ライル「アニュー…」

20_076アニュー「ねえ…私達、分かりあえてたよね」

20_077ライル「ああ、勿論だとも」

20_078アニュー「良かった…」
イノベイターと人間とはこんなにも近いようで遠いものなのでしょうか?アニューは純粋にライルを愛した。それは人間が持っている本能に従ったまでのこと。イノベイターとか言ってても本質は人と変わらない。リボンズには欲がある。人間と変わらない。人と変わらないものがどうして人の上に立てるのか?どこが進化しているのか?脳量子波、ヴェーダとのリンク、長寿・・・こんなものを持っているからといって人間の上に立つなど卑しい話だ。思考を共有するようなことは個人であることをなくす。本心が消える。ただの人形ではないか。アニューはライルの存在によって人間でいられたのだ・・・分かり合えていた。心の接触があれば人は分かり合える、アロウズなど要らない、対話こそ全てだ。たとえお互い何かしら違う種の人間でも本質は同じ、分かり合えるのだ。

彼女の死の意味はラストをどう意味しているのか、残り5話疾走しろよ、ガンダム!

20_080ダブルーオーライザーの光の世界で恋人達は抱き合い、永遠の別れを告げた。

ライルは行き場のない感情を刹那にぶつける。

20_082ライル「貴様か!貴様がアニューを!!」

おいっ!三十路-1ぃぃぃぃ!!大人気ないぞっ!そ、そんなボッコボコにせんでも・・・

20_085何も言わずにそれを受け止める刹那の姿に胸が痛む・・・刹那は間違ってはいなかった、あのまま彼女を野放しにしたら死んでいたのはライルだ。だけど彼は言い訳も一切しない、ライルの心に深い傷をつけたには違いない、愛する人間を失った悲しみは重過ぎるから。

20_086サジ「分かり合っているのに・・・なのに・・・いつか、僕もルイスと・・・」

サジはそんな彼らを見つめ、いつか自分がルイスとこうなるかもしれないという不安を抱くのであった。

20_088そして刹那は殴られたショックでマリナの歌が聞こえるという幻聴がするようになってしまったらしい・・・責任取れ、ライル。

うーん、ぶっちゃけ、尺少ないんでマネキンとコーラ一派とかブシドーとかサーシェス辺りに焦点を当てて欲しかった!てかサーシェス求む!!アニューの話に丸々1話使わんでも・・・何か展開が今週遅い感じがしたので微妙な感じが・・・

来週からまたヒートアップしてくれることを期待!!

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ガンダム00 2nd season 第19話 「イノベイターの影」

何だ、素っ裸ワールド展開→説得じゃなかったのか。てか何を期待していたんだ・・・自分!!さすがに日5を見る少年少女達の気持ちを察したのか!親、休みだし。

ネーナ「(女狐抹殺に、4月からの「鋼」の番宣)・・・もう、(中の人的に)たまんないっ!!」

演技的に、ギャラ的に釘宮さんは充実した年になりましたね(オイ)。

ってか「えぇぇぇぇぇぇえぇぇぇ!?」って展開が多すぎだろ!今日!!

とりあえず、順を追って感想を述べていくとしよう。

さて、アバンから緊張感たっぷりのシーンが来た!!姫様の命はいかに!?って感じで先週終わったが・・・

19_001案外、何の予想外なこともなくクラウスが助けてしまいました・・・。

いや!いいんだよ!!マリナが生きてたのはよかったんだよ!ただ・・・管理人的にここは偶然駆けつけたマネキン一派によって救助されると予想してたもんで、当然の展開だったのが物足りなかった・・・。

クラウスらは保安局を迎撃するため、シーリンたちを逃がす。

19_002抜け穴の中で、シーリンは護身用にマリナに拳銃を渡すが、彼女をそれを持つことを拒否。

シーリン「あなたはこの期に及んでまだ!」

マリナ「それを持ったら、この子達の瞳を真っ直ぐ見られなくなるから・・・」

別に撃たなければいいと思うんだが・・・持ってるだけでも、敵に隙を作らせることだって出来るだろうに。子供達の命が懸かってるのだからそういった少ないチャンスを作り出すことは必須だと思うのだが・・・。マリナの言い分も十分理解できる。武器を持つということは相手を、人間を傷つける意思の表れだ。本人がそう思っていなくても、向こうはそう思う。そして向かってきた敵を咄嗟に撃ってしまう可能性もある。戦争のない平穏な未来を望む子供達に、希望を持たせる役割のマリナが武器を取るということは子供達の心のどこかに未来への不安を残しかねない。

だが、やはりきれいごとにしか聞こえない。彼女はまだおんぶに抱っこ状態だ。一時は一国の皇女であった彼女には何かしら出来ることがあるはず。しかし、これはマリナが今後「一、人類」として歩む道を示唆する言動なのか。もう、文字通り「平穏」に暮らしていくだけの人間になるということなのか。

プトレマイオスは戦闘状態に突入!

19_004刹那とサジはルイス奪還のためにダブルオーと共に戦場を駆ける。

そして先週復活したあの人は―――

19_012 ピーリス「どこにいる・・・どこにいる!アンドレイ少尉!!」

19_013存在感で完全にアレルヤを食ってしまっていた。

やっぱピーリスの方が好きだわ、個人的に。復讐に燃える彼女は支援機にもかかわらず先陣に突っ込みバッタバッタ敵をなぎ倒していった。今週一番敵機撃墜したのは彼女じゃね??

19_018リボンズ「ダブルオーが出撃している?・・・いいさ、任すよ、ヒリング」

やはりまだダブルオーに執着しているようだ。今のところ、リボンズ専用機なるものの気配すら感じられない。っていうか・・・出るのか?このままヒッキー&脳量子波で仲間に指示してるだけでは終わらないだろう!

19_020そしてサジはルイスの機体を発見する。ダブルオーは通常の7倍の粒子を撒き散らして彼女の元へ向かっていく。

19_040どこまで行くんだぁぁぁっ!?ってぐらいアヘッドを戦場から離して行くw

19_026ピーリス「ルイスを探す・・・?」

ハレルヤ「はっはっはっは!!この加速粒子、俺らの脳量子波にビンビン来るぜっ!!そうだろ!?アレルヤ!!」

地味イィィィィィィィィ!!地味に再登場っ!?

どんだけ!扱いヒドす・・・。しかも登場時間が短かったハレルヤ・・・1stほど重用されることはもうないか。スタッフという神に祝福されない、祝福の意味の名を持つ二人(?)であった・・・。」

ルイスとアンドレイはトレミーに隕石に扮して接近!トレミーはミサイルで彼らを撃ち落そうとラッセがトリガーに指を掛けるが―――

19_02919_028刹那&サジ「やめろぉぉぉぉぉ!!」

全裸来たァァァァァァァァ!!

・・・しかし、あんまウケなかった・・・(結局笑いたいだけだった・・・)。

だが、もしかしたら・・・トレミクルー達に見えていたかもしれないと仮定して、

19_031ラッセ「何!?(こ、これが噂の・・・!)」

19_032スメラギ「声!?(刹那の方が・・・デカイ!)」

19_034ミレイナ「今のは・・・?(わーお♪ですぅ)」

19フェルト「刹那、サジ・・・(毎回真っ裸にされて・・・気の毒に)」

すんませぇぇぇぇぇぇん!!

こういう風に見えました(殴)。全裸事情は暗黙の了解だったら・・・怖ぇぇぇぇぇぇ!トランザム!!

さて、ファンが2ndスタート時から願ってた二人の会話がここにやっと実現される!!

サジ「ずっと待ってた・・・会いたかった」

19_036刹那「兵器ではなく・・・破壊者でもなく・・・俺とガンダムは変わる!」

サジ「ルイス!」

19_038ルイス「!?」

19_037 ダブルオーライザーの光と共に、彼女がずっと想っていた、忘れられなかった彼の声が戦場に木霊した。

アンドレイ「ガンダム!・・・わぁぁっ!!」

邪魔。

見事にはじかれたwなんかウケたぞここ。

スメラギ「聞こえたわ刹那・・・あなたの声が・・・あなたの想いが」

ダブルオーライザーは人の本当の声を他者に伝えることが出来る。この力をイオリアは果たしてどう使うつもりだったのか・・・GN粒子の存在意義がまだ明らかではない。なるたけ粒子ばら撒いて全人類が「声が聞こえる・・・悲しんでる人の声が聞こえる・・・」的に戦争の悲しみを共有し、理解するような終わり方は予想してしまったので避けて欲しい!

サジ「ルイス・・・ルイス・・・ルイス!!」

19_042サジの声に彼女はダブルオーライザーの光に導かれ、彼と精神世界で再び再会を果たす。

19_043サジ「五年前もこうやって二人で地球を見たよね・・・あの時僕はこの青い地球を見て宇宙で働こうって決めたんだ・・・そしていつか、この景色をもう一度君と見ようとそう思ったんだ」

ルイス「もう会わないと決めていたのに・・・」

離れて初めてのまともな会話。過去を語るサジと過去と決別したルイス。五年の歳月は二人の考え方までもすれ違わせた。狂った二人のレールはこの瞬間まで交わることはなかった。刹那の協力がなければ二人は対話することなく運命のまま生きていくしかなかったのかもしれない。

19_045サジ「戻ろう・・・ルイス、あの頃へ!何もかも穏やかだったあの日常へ」

ルイス「出来ない」

出来ないのは致し方ないことだとは思う。二人ともこの五年間で過ごした時間はあまりにも違う。そして得たもの、失ったものがそれぞれ出来てしまった。二人は以前のように共有した環境にはいない、別々の環境を持つようになりお互いに反りが合わない事象が出来てしまった。「昔に戻る」ことは出来ないが、「前に進むこと」はできると思う。その場合、二人は気が遠くなるような時間と努力が必要となるだろう。ゼロからのスタートで相手を理解していかなくてはうまくいかない。普通、こんな状況ならルイスはアンドレイの方に転がってしまった方が気が楽だろう。ただ、一生未練を残し続けるかもしれないが。

19_049ルイス「統一世界、恒久和平を実現するために、私はこの身を捧げたの・・・世界乱すソレスタルビーングを倒すため、そしてママとパパの仇を!」

サジ「おかしいよ、おかしいよ!君はそんな女の子じゃなかった!何が君を変えたんだ!」

ルイス「自分で変わったのよ、自分の意思で」

19_052サジ「それは嘘だよ!僕は知ってるルイスのこと、優しい女の子だってこと!宇宙に行くために一生懸命に勉強したことも!わがままを言って相手の気を引こうとする不器用なところも!・・・本当は寂しがり屋だってことも・・・僕は知ってるんだ・・・ルイス」

今の彼女は「こうしなきゃ」という固定観念にとらわれている。自分の本心、真の欲求を理性によって制御してしまっている。理屈で固め、納得させた答えは他の人間から見た結果的には良い事態かもしれないが、おそらく本心にとてつもない後悔を残す。サジの言葉に揺れ動く彼女の本当の気持ちはサジを求めている。簡単に言えば「素直になる」ことが大事なのだ。だが人間、人目が気になったり、罪悪感に囚われたりと矛盾した感情の対応には結局、本心を隠して体裁をとってしまうことが多い。

どうかこの二人に幸があらんことを。

ルイス「サジ・・・」

サジ「ルイス・・・」

19_056ルイス「私は・・・私はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

ルイスの中で変化が起きた。混乱する気持ちが精神的負担になったのか。アンドレイは必死にルイスを護ろうとする。サジと彼女の対話はそこで途切れてしまった。

そしてマイスター達は、イノベイター相手に奮闘していた。

目的のイノベイター捕獲のため、ティエリアはリヴァイヴに挑む。

ティエリア「その機体、やはり接近戦が得意ではないらしい」

19_060リヴァイヴ「君の機体ほどじゃないさ、火力ばかりに頼って」

19_061ティエリア「それはどうかな!」

19_062ビームサーベル6本っ・・・(笑)、反則過ぎるっ!!

これはもう、捕まったら逃げられないなw隠し腕の威力が最大に発揮された戦術かと。それにしてもセラヴィーは何が出てくるかわからないびっくり箱的なところがいいな。

19_066アンドレイ「准尉は渡さん!・・・!?」

色ボケ・・・(爆)

19_067ピーリス「そこにいたかぁぁぁぁっ!アンドレイ少尉!!」

ルイスのことに気を取られている間に復讐に燃える炎の女に補足されてしまったのだった!

ピーリス「何故だ!何故大佐を殺した!?」

19_069アンドレイ「ピーリス中尉・・・何故生きてる!あなたも裏切り者かぁっ!!」

ピーリス「貴様が言う台詞かぁぁぁっ!!」

何このガンダムらしい熱い展開!!男同士じゃなくて、片方ヒロインなんだけどぉぉぉぉっ!!

ソーマ・ピーリス恐るべし・・・彼女に代わったとたんこんなにも強烈なシーンが作られるとは。

ぶっちゃけピーリスがアリオス乗った方が戦況が好転ry・・・

はっ!決してアレルヤが嫌いなわけではないです。

19_073アレルヤ「もう止すんだ!マリー!」

いつ戻った・・・!?

知らぬ間にハレルヤが消えてしまった。このまま最終回までもう出てこなかったら、どんなに悲しい終焉でも全力で笑ってやらぁ。

ピーリス「放せ!私は大佐の仇を―――」

19_074サジ「止めろぉぉぉぉぉっ!!・・・もう止めてくれ・・・何も変わらない・・・仇を撃っても誰も生き返ったりしない・・・悲しみが増えるだけだ」

19_078 「・・・こんなことしてたら皆どんどんおかしくなってどこにも行けなくなる・・・前にすら進めずに」

本当だな。荒熊が生きてたらピーリスが敵討ちしたって喜ぶことはないだろう。荒熊は決してアンドレイを憎んで死ななかった。最後の瞬間まで父親だった。彼にしてみれば兄弟が殺し合っているようなもの。ピーリスがすべきなのはアンドレイの誤解を解き、荒熊の墓前に花を添えられるようにすることではないか。彼が荒熊をもう一度「父」として向き合うことが出来るようになれば、それこそ死んだセルゲイ・スミルノフへの最高の弔いになるに違いない。

あれ~そういえば・・・先週あんだけ格好付けといて戦場にいなくね??とすっかり忘れてたアイツについて

<今週のブシドー>

19_080ブシドー「とんだ茶番だ・・・あのような温い戦い、私の好敵手であることを拒むか少年。ならば・・・私にも考えがある」

何しに来たんだよォォォォォ!?お前は!!

19_079マスラオのその腕組みポーズがすっげームカツク画面の向こうに怒鳴りに行きてぇ。グッドマンがライセンス持ちについてあーだ、こーだ皮肉たっぷり言ってたが・・・まさにその通りだね。

今回は同調する、うん。ヒリング、リヴァイヴはまだしも・・・コイツは仕事してません。

ここで思いっきり吹いた・・・。

ビリー、整備わざわざ乙したぁぁぁぁ!!代わりに言います、ご苦労様でした。

「私にも考えがある」とは・・・ついに自分があのセンチメンタルな乙女座フラッグファイターであることを刹那の前で・・・全国の視聴者の前で公言する覚悟かっ!?(もう皆知ってるが・・・)

よし。じゃあ、仮面取れよ。メンドクセーから。

ホント尺がないぞ~乙女座!!来週がんばって何かしろ、やれ!!

トレミーにて、刹那はサジの様子を見に来た。

19_082刹那「サジ・・・」

19_083サジ「戦うよ!ルイスを取り戻すために、僕は・・・僕の戦いをする!」

今までの彼の口からは決して出てこなかったような強い意志のこもった口調で刹那に告げた。果たして二人は再び同じ場所におろたつことができるのだろうか。

アンドレイ「ピーリス中尉がソレスタルビーングに・・・父はどれほど前から裏切っていたのだ」

「裏切り」という考えから離れることはないみたいだ。やはり、ピーリスの言葉が必要不可欠。アンドレイ自身、正義感の塊のような男だ。この石頭が柔軟になればきっとアロウズの無意味さと別の道による和平の実現の可能性に気がつけるようになるさ。決して悪い奴ではない、恐ろしいほど純粋なだけ。きっと世界の見方を変えれば世界を動かす立派な歯車になれる。

19_085ルイス「サジ・・・サジ・・・サジ・・・」

サジの名前を連呼する辺り、本心を隠してきた壁が剥がれ落ちれ来たのか。だが、OPで出ていたエンプラスの発展型がまだ未登場・・・まだダブルオーとは何回か戦うと見て間違いない。

アンドレイ「思いが断ち切れないのか・・・ならば私が果たそう、君が望むことを、君の願いを」

サジを撃つ気かっ!?

止めとけ!お前が荒熊殺した時、回ったブログはみんなお前を叩いてたぞ!!また叩かれるようなことはするなぁぁぁっ!!

19_086 そして捕まった、リヴァイヴさんは―――

19_087リヴァイヴ「はじめましてソレスタルビーングの皆さん。僕の名前はリヴァイヴ・リヴァイヴァルです」

あ、初めましてだったんだっけ?何かもう誰と誰が面識あるかとか忘れちったよ。

19_088 ライルはリヴァイヴの顔を見て顔色を変える。どうやらアニューと似ていることに彼女がイノベイターであることをより確信してしまったようだ。

ってか皆気づけぇぇぇぇぇっ!!そしてブリッジへ急げェェェェェっ!

たまに思うんだが・・・ティエリアは脳量子波を受ける描写があんまりない。他のイノベイター達は自由自在に脳内で会話しているのに、彼は脳量子波を送ることができないのか?ティエリアはマイスターだから、そういった能力は備えられないで創られたのだろうか。

19_090アニュー「何をする?・・・そんなこと決まっているわ、だって私はイノベイターなんだから」

ラッセェェェェェェェェェェェェェェェェ!?

おいぃぃっ!!何でセカンドでも死に掛けなきゃいけないんだぁぁっ!!ただでさえ寿命が短いのに!そ、そんな・・・何か死にそうで死なない使い勝手のよいサブキャラだからってそんな・・・(おい!)。

Cパート。題して、~人の腹の中は皆真っ黒~

19_091 リボンズ「ダブルオーガンダムはこの僕にこそふさわしい。(名誉ある初代ガンダムのパイロットは僕だからね。ここらでガンダムに乗れば視聴者だって満足できる)君もそう思うだろ?リジェネ」

リジェネ「もちろんだよ(しかし、それでは「鋼」の僕には勝てない)、リボンズ」

19_092リボンズ「フッ・・・(4月から主役だからって)心にもないことを」

に見えた(爆)。

ヴェーダの在り処を知った留美に最近匂っていた不吉な予感が現実となった。

留美「まさか・・・!?ヴェーダからの介入!?」

艦内のコンピュータが全部乗っ取られ、制御不能に。留美にはかつてない危機が後ずれてしまった。

そして、イノベでもリジェネの造反行為はリボンズにばれていた。彼はリジェネを殴り、

19_094リボンズ「君はやんちゃが過ぎる・・・今度勝手な真似(監督の贔屓を受ける)をしたら、わかってるね?」

どこまでネタを引っ張る・・・管理人!!

19_095すんません。リボンズの忠告に怒りの表情を見せたリジェネはこのまま引き下がるようでもなさそうだ。そうこなくては。果たして、この水面下の戦いはどちらに分配が上がるのか・・・ダブルオーの視聴率は鋼に抜かされずに済むか・・・(汗)

本編関係ねぇぇぇぇぇぇ!!

ネーナ「バーカ!知ってるわよそんなこと!だって私がやってるんだから」

19_096美「あ、あなた・・・」

19_097ネーナ「そんなアンタがずっと嫌いだったの!だから死んじゃえばいいよ!」

出た・・・!ネーナの最大の魅力ともいえる残虐さ!

19_098美「わ、私は・・・世界の変革を・・・」

19_099ネーナ「もうたまんない・・・!」

どす黒ネーナ再臨!あ~この娘も、いい死に方しないだろうな。最後は仲良くサーシェスと共に逝け。

コイツの身の置き場がどこになるのか・・・トレミーには行くなよ!

さぁ!来週は「アニュー・リターン」・・・シャレか??ライルとアニューの運命はいかに!!

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